そして、記念すべき第2回目の全国甘党@お茶会探訪をバシッと開催しました。
だから、小雨の降る中、3月12日(日)にみんなでとっても楽しく勉強です。

その日の朝から晩までの几帳面なスケジュールなら、こっちに書いてあります。


どんな味なんだろう!ワクワク〜♪ 寒いからサッサと終わってよ


だから、左端で笑っているじゃない。こっちは小雨が降る中、いろいろと大変なんだ。
そして、今回も遥々遠くの大阪と奈良から参加がありました。薄い心でも嬉しいです。

なので、この夏までには大阪でお茶会探訪を開催したいと思っています。とりあえず、
思っています。そう、東京はなんだか冷めているので、やるんだったら熱い大阪です。

こうしてご縁って、切れたり新しく芽生えたりするものなのね。大阪&DELL最高!


そして、記念すべき第2回目のお茶会探訪先は、甘味茶屋あづみ野です。
小雨でちょっぴり冷える中、愛知県名古屋市のお店にお伺いをしました。


昔は、女優よ

オーナーの松本文江さんです。

とっても笑顔がステキなんです。

随分と前にはタレントのような、
女優のような仕事をしてました。

ですから、今回の取材の中でも、
とても表現が生き生きしてます。

また、名古屋にある御園座では、
バシッと舞台に立ったそうです。

そう、甘い想いは一期一会です。

この日は、名古屋国際女子マラソンが開催される日でしたが、名古屋駅から車で 40分ほどで現地に到着しました。そう、東山動物園のすぐ近くにあるお店にね。 到着してみたら私のイメージとはまったく違ったセンスの良い建物でした。そう、 茶屋とぜんざいからイメージをしていたので、ほったて小屋を想像していました。 重厚なレンガ造りの趣のある建物です 言われて見れば安曇野のニオイがする。行ったことないけど。。。 長野県の安曇野が大好きな松本さんは、碌山美術館に似た場所を探していました。 そして、その場所がここだったんです。とっても閑静な場所に趣のある建物です。 えっと、冷たいのと温かいのがありますが、、、 温かい方がいい人? 幹事長が「温かい方がいい人?」って聞いたら、10人が元気に手を上げました。 その温かいものが“元祖珈琲ぜんざい”でした。そう、このお店が発祥なんです。 全国津々浦々にあるかどうかは分かりませんが、京都なんかには平気であります。 その珈琲ぜんざいの発祥を以前、オレンジページが1ヶ月かけて調べたその結果、 あづみ野でした。50数年前に松本さんのお父さんは、喫茶店をやっていました。 で、その当時は白い砂糖なんてかなり貴重だったので、ご幼少の頃の松本さんが、 珈琲に饅頭のあんこを入れて飲んだそうです。そして、美味かった。その珈琲を お父さんにも飲ませたら、美味いッ!って言ったので、それが物語の始まりです。 だから、進駐軍にも大好評でした。そして、その当時は珈琲に入れるあんこでも、 お客さんがそれぞれ持って来たりしました。でも、それが今の想いの根源でした。 常連ならそのお客さんに合わせて作ります。珈琲は当然、一杯出しです。だから、 白玉は耳たぶよりもやや柔らか目に作って、水かげんも季節によって異なります。

きなこ団子が美味しいお店として、
全国でベスト3!になったんです。

手間ヒマはまったく惜しみません。
そばぜんざいも注文が入ってから、
そばがきを作り始めます。だから、

時間はかかるんですが、
常連は黙って待ちます。

そして、ぜんざいの種類でも、
日本一!の品数となりました。


手間を惜しまず試作した結果です。

お盆の中に、一期一会の世界です
そんなお店なんで、雑誌とかテレビの取材がてんこ盛りです。そう、年間に26回も 取材を受けた年もありました。で、雑誌の取材が多いためにそれを見てくるご新規の お客さんも結構、多いんです。だから、値段も雑誌のままで一切上げたりしませんし、 当然、品質も下げはしないので、利益を削ってでも目の前のお客さんをもてなします。 でも、あまり安いお金で提供していては材料も悪くなるので、それを避けるためにも 少しでもいい材料を探す努力と手間を惜しまずに真心と気持ちを込めて作っています。 そして、松本さんは続けて言いました。きっと家庭でもそうなんだと。だから、 スーパーの出来合いのものばっかでは親子の意思の疎通ができないと。そして、 きっと親子でも一期一会なの、ってね。 取材に来た企業のステッカーがいっぱい! このピーナツにもご縁を結ぶと言う意味があるの 取材に来た企業のステッカーが壁に貼ってあります。赤と緑の糸で結んだピーナツは、 縁結びの意味で松本さんが一個一個を丁寧に仕上げます。そして、シュガーポットの 単なるお砂糖じゃないの、ジュエル・シュガーなの 感動の箸袋ですッ! ピンクや黄色は食紅で作ってあります。ジュエル・シュガーってそう呼ばれています。 箸入れの細工もすべて、松本さんが一つ一つ静かに真心を込めて作り上げた世界です。
ですから、なんてんも庭で育て、
珈琲マットも当然、手作りです。

そう、お盆の中にあるすべてが、
松本さんのおもてなしなんです。

決して手間を省かず、
一人一人に一期一会。

なんてんが少なくなってきたら、
お客さんが苗をもって来ました。

一人一人とのその出会いを
大切にした結果が、今です。

手作りのサイトです→
すべて自分で作った手作りサイトです
そして、私は裸で生まれて裸で死んでいくので、物ではなくおもてなしを提供したい。 松本さんはそう言いました。だから、松本さんはお客さんの名前を聞かないそうです。 そう、目の前のお客さんに今できるおもてなしをするだけだからです。でも、一年に 一度しか来ないお客さんでもハッキリと覚えています。一期一会を誓ったキッカケは、 32歳のときにガンの宣告を受けたこともその一つだと言います。余命3ヶ月でした。 手術は無事成功しましたが、死ななかったから生かされているんだと思ったそうです。 やっぱり森野熊八に似てる? たっぷりのあずきがたまりませんで〜す! そして、人生50年。その先はオマケの人生だから、なにかを伝えたいと思いました。 だから、40歳を過ぎたときにそのなにかを考えたんです。それが、あづみ野でした。 そうよ、いい思いもたくさんしたわ でもね、人並みよりちょっと低い方が幸せなのよ で、バブルのときは名古屋に巡業に来た関取を連れてカラオケを貸し切ったり、また、 それまでにもいろいろと楽しいことをやってきました。でも、今はできません。でも、 それで±0だから、今がとっても幸せです。いいときもそうでないときも知ったから、 人並みよりもちょっと低い方がきっと幸せなんだとそう感じられるようになりました。 そして、暇なときは自分のお店を一人占めできるんだと思うと嬉しくてたまりません。 だって、タクシーで往復2万円もかけて珈琲ぜんざいを食べに来るお客さんもいます。
お店の中の一つ一つにメッセージがあります

で、冷たい珈琲ぜんざいは、
古墳をイメージしています。

お盆の世界がステージです。


ピークで175種類の
ぜんざいがありました。

でも、季節感がなくなりますし、
選ぶ方のお客さんも大変なので、

今ではちょっぴり絞っています。
それでもかなり多いですけどね。


また以前は、3品セットのワゴン・セールみたいなお値打ちメニューもありましたが、 お客さんから一品一品で出される感動がなくなるって言われてから速攻でやめました。 だから、今は目の前のお客さんに一品一品を真心を込めておもてなしをするだけです。 そして、それができるのがお盆の中の世界です。そこに一期一会の全部を表現します。 僕たちも道祖神だ! ご縁はそのときそのときに結ばれるものです きっと余命を宣告されるのはありがたいことよ、って松本さんは言うとさらに続けて、 人は生まれた日は分かっているけど死ぬ日は分からないのでラッキー!なの、ってね。 そう、一期一会はその刹那を輝かせるものです。だから、この写真の道祖神のように、 ピーナツの赤と緑の糸のように、目の前のお客さんとその刹那でご縁を結ぶものです。 ※甘味茶屋あづみ野は、2006年6月15日に17年9ヶ月間の幕を降ろしました。