そして、記念すべき第4回目の全国甘党@お茶会探訪を東京都は高田馬場で開催しました。
だから、年末の12月9日(土)です。でもって、どう言う訳か2006年の出来事です。

その日の朝〜昼〜晩〜宴会までの几帳面なスケジュールなら、こっちに記載してあります。


高田馬場駅の真ん前です! おぉ、凝ってるねぇ〜♪


もう春ですね。しかし、私は凍てついてしまいそうなほど寒い12月の暮れに行きました。
そう、しとしとと小雨が降る中だったよね、たしか。そして、2次会は忘年会だったよね。


みなさ〜ん、こっち向いて下さ〜い♪ なによ


完璧に思い出しました。初めての東京での開催とあってたくさんの申し込みがありました。
本当に甘いもん好きか?と訊ねたくなるようなおっさんたちも地味に地道に集まりました。

でも、インフルエンザや野生のエルザやノロウイルスやステゴザウルスで数名が欠席です。


そして、記念すべき第4回目のお茶会探訪先は、アンティークなお店の夢々です。
なんだかんだ言いながら総勢40名で、東京は高田馬場のお店にお伺いしました。


随分前に歌のおねえさんをやってました〜!
可愛らしい木下正子さんです。

創業11年の若いお店ですが、
お店の中はアンティークです。

な〜んか高そうな置時計とか、
グランドピアノがありました。

私は弾きたかったんですが、
指の調子がおかしかったの。

気分はフェルマータだったし。
まったく意味が分かりません。

そんなアンティークなお店には、
それを物語る歴史がありました。

夢々を見つけて取材の交渉をしてくれたのは、2段目の左の写真で微笑んでいる 安井レイコさんです。とりあえず、それだけは言っておかないと後がうるさいの。 高田馬場駅のホームから見えるのにだれも気づかないような隠れ家っぽいお店で、 大きな欧風のクリスマスリースのついたドアを開けるとそこは雪国じゃなかった。 ほう。。なるほどねぇ。。 このケーキって、いくらでも飲めるわね♪ だから、イングリッシュパブの雰囲気を漂わせたエントランスがそこにありました。 イングリッシュパブに行ったことないけど。でも、イングリッシュパブリーでした。 46歳で〜す! 呼吸を整えると人生も整うんだよ!根拠はないけど。。 若ぶってVサインをしている圭子玉と訳もなく腹式呼吸をし始めたくっさんです。 それぞれに問題はありますが、彼らは彼らなりに日々を一生懸命に生きています。 そして、美味しそうなショートブレッドと欧風ケーキとあんみつを目の前にして、 オーナーの木下正子さんのゆっくりとした口調のお話を一同注目して伺いました。 正子さんは、もともとこの高田馬場に住んでいた方のようで、その当時としては どえらいリッチャーだったのかも知れない。大学生のときにNHK教育テレビの 「歌のおねえさん」をやっていたそうです。大学を卒業すると声楽家を目指して、 おフランスに2年間留学をされていました。やっぱリッチャーだったと思います。 そのときにフランスをはじめヨーロッパの文化などに触れ、こだわりとセンスを 身につけました。そしてまたフランスのお菓子もたくさん食べて身につけました。 留学の2年間が終り日本に帰ってきましたが、いろんな事情があって声楽家への 道は残念ながらあきらめました。でも、大好きな音楽には毎日、触れていました。
どうですか!美味しそうでしょ。
そう、モーレツに美味しいです。

なんとなく上品なケーキたちを、
「おじさんが食べちゃうぞ〜!」

と、心の中でみんな呟きながら、
とっても黙々と食っていました。

でも、きっと女性たちは、
おじさんとは呟きません。

高い鼻にいい香りが漂いました。
私は顔の中でも鼻がご自慢です。

徹底的に美味しいケーキでした。

香りも味もモーレツにOKで〜す!
もともとはお母様がアンティーク家具の輸入販売をしていて、そのときに倉庫として 使っていたのが、今の「夢々」の場所でした。とっても順調にお話が進んでおります。 店内には窓が一つもありません。ランプの灯りだけです。だから、写真が暗いでしょ。 お母様から家具の仕事をやめようかと相談を受けたとき、正子さんはビビビッときて、 この場所とこの家具を活かせる仕事はないものかと考えて自分のセンスも発揮できる カフェを思いつきました。それが今から10年ほど前のことです。私は32歳でした。 フランスではね、ビールばっか飲んでたの〜 小豆は、見ただけで産地が分かります 正子さんが、微笑んでお話しする横で眉間に皺を寄せてメモを取る上田秀則さんです。 彼はケーキを目の前に持ってくると右手で風を起こして匂いを分析するツワモノです。
最初はあんみつから始めました。
その次には、お客さんの要望で、

欧風のケーキを始めると今度は、
イギリスの伝統的なお菓子です。

濃厚な生唾が溜まってきました。

今、お店で徹底的に人気なのは、
なんとパリで食べたものに近い

上質なソフトクリームなんです。
あんこと一緒に食べても最高ッ!


お店の地図が載っています→


噂のあんみつです!黒蜜をかけなくても絶品です!
今ではランチに味噌煮込みうどんまで出しています。ま、それはそれでよしとしよう。 あと特徴的なのは、甘味のお店だというのに男性のお客が4割も占めていることです。 素晴らしい男性です。それとフランス人やイタリア人やドイツ人のお客さんが来ます。 そう、あんこは世界を駆け巡ります!でも「本当は甘いものよりもビールが好きなの」 と、正子さんは言いました。フランスでは、水が高くてビールばっか飲んでいました。 なんやそれ!と私は怒鳴ってテーブルをちゃぶ台返しでひっくり返すことはしません。 お店の冷蔵庫には、デンマークのビールのカールスバーグがズラッと並んでいました。 ビールを飲みながら太い栗蒸羊羹を一気に食う私にとっては最高のロケーションです。 右から左まで、ずずずぃ〜とさらえたいねぇ 美人3姉妹のテレビドラマができそうです だから、常連客が多い理由もなんとなく分かります。とっても激しいリピート率です。 昼間でもランプの灯りとアンティークの家具と心地良い音楽に思いっ切り癒されます。 目の前には、ケーキやあんみつやソフトクリームや百歩譲って味噌煮込みうどんです。 お腹を満たすだけじゃなく空間を味わって時間を楽しんで人生を謳歌できる場所です。 どっちに転んでも外れのような気がするねぇ。。。 ねぇ、君たちもこっちに来ないかいッ? でも、正子さんは「だからね、甘いものよりもビールの方が好きなんです」と言って、 私たちを何度も笑わせてくれました。でもね、本当にそのような気がしてなりません。 観て下さい、右側のタイセーを。小学生でも思う存分に楽しめる大人のカフェなんだ。 ちなみに、タイセーのお母さんの美津子さんは日焼け後の沢田亜矢子にソックリです。
たらら、たららららららららぁ〜ん♪ by ゴッドファーザー愛のテーマ
おぉ!とっても圧巻に映ります。
ズラッと40名の党員たちです。

まるで『ゴッドファーザー』の
ファミリーが揃ったみたいです。

こーやって揃って撮影をすると、
新政党でも作りたくなりますね。

ウソです。

今、夢々では毎月、月替わりで、
さまざまなケーキを楽しめます。

一人でも多くの人たちと出会い、
今日の最高を提供したいんです。

「これを食べるとショートブレッドの概念が変わりますよ」と胸を張って配ってくれた 真っ白いショートブレッド。思いっ切り最高でした!マニア垂涎の座布団8枚級でした。 味はバターで変わります。正子さんは、バターにはこだわっているとおっしゃいました。 それがまたね最高級のバターってあのカルピスが作ったバターなんですってよ、奥さん! 高田馬場に来たらぜし、寄ってねぇ〜 あや、赤字じゃないよね? 正子さんは「歌のおねえさん」から声楽家を目指してフランスへと渡りました。だから、 歌が音楽が大好きだったから。その夢は叶いませんでしたが今、アンティークな家具に、 心地良い音楽に癒される空間の中で多くの人々に大いなる喜びの時間を提供しています。 最後に正子さんは「なにかをやっている人は、それをズッと続けた方がいいですよ」と、 笑いながら言うと「死ぬまで続けることが一番大切なことですよ」と締めくくりました。 甘いもんを提供する人は本当に含蓄があって奥と懐が深い人ばっかだと私は思いました。