第6号 虫賀照晃さん (愛知県西尾市) 2006年1月18日訪問




2006年2月2日ゾロ目の木曜日。たった今、無意味に無駄に無秩序にパワフルです!
そう、バックに流れるのは、ずぅゆりめんば〜♪アース、ウインド&ふぁいや〜〜〜〜!

行くぜいッ、虫。

で、この巻頭文は一時的にハイになっているだけだから、
そのうちきっと外す。そんな気がしちゃってなりません。

そして、記念すべき第6回目の砂金の人は、株式会社ムシカの虫賀照晃さんです。

これでもね、そこそこ優秀なのよ

だから、通称@虫。

で、こいつは使える男、
それが率直な感想です。

あッ、ムシガじゃなくて、
ムシカです。濁りません。

とりあえずムシカって言う株式会社は、
親が始めた建材の物流会社みたいです。

だから、それ以上のことは知りません。
し、今回はどうでもいいことなんです。

そう、個人にだけバシッとスポットだ。

そして、虫賀さんは私が有料サービスを始めたときの1番目のお客さんです。 だから、極めて純金です。だって、募集をする前から申し込んで来たんです。 で、このコーナーの企画についてもいろいろと話し合ったりしました。そう、 会社どうのこうのじゃなく本当はその人個人にスポットを当てたい、ってね。 1月18日(水)に、愛知県西尾市のモデルハウス兼自宅にお伺いしました。 通りに面した立派なお家です! なんと虫ちゃん自身が設計したんです だから、こんな私がビジネスに関係のない主婦や学生も取材したいってことを 随分と言っていたので「僕を使って試してみましょう!」って言ってきました。 要は、会社について一切書かず、その人自身を鮮明に浮き出す、ってことです。 だから、株式会社ムシカに何人従業員がいてなにを売って業績がどうなのかは、 ほとんど知りませんしさっぱり分かりませんしまったく興味もありゃしません。 ってことで、今回は会社については書きません。が、この会社に入る前の 3年間だけについて触れますと、虫賀さん一人で工務店をやっていました。

このページに貼ってある写真は、
モデルハウス兼自宅です。そう、

3年間はこんな住宅を作っていました。
徹底的にこだわりにこだわっています。

で、ちょっと前に母親が急に、
くも膜下出血で倒れたんです。

長男である虫賀さんは父親を手伝おう、
親の事業を継ごうと決心をしたんです。

ただそれだけだし、
それで終わりです。


渡辺篤史の建もの探訪みたい。。。
世の中、なるようにしかならん。これが虫賀さんの考え方です。ただ、やり切ります。 その結果、なるようにしかならないんです。こんな虫賀さんでも中学のときの成績は、 オール5でした。でも、進学校の高校へ行ったら中学ではチヤホヤされてもそこでは、 そこらの青年Mでした。学年での成績も450人中150番で大学もままなりません。 でも、僕って一流大学に入っちゃいたいんですって先生に言って、100番までしか 受けさせてもらえない名古屋大学をお受験してトットと受かってしまいました。そう、 その高校から経済学部を13人受験して、受かったのは虫賀さんだけでした。しかも、 他の同級生よりズッと成績は下位でした。で、そのときに笑いをこらえて思いました。 世の中、なるようにしかならん、ってね。ま、たしかに一生懸命に勉強はしたものの、 なんでドアが透けてんだ? おぉ。。薪を焚かない薪ストーブだ 多くの場合、受験生ってみんな一生懸命に勉強をするものです。今までの行いの結果、 悪いことはすぐ起きるけど良いことはいつ起きるか分からない。虫賀さんの口癖です。 そう、悪いときの原因は必ずあるんです。でも、良いときの原因は分からないんです。 因果応報って言ってしまえば簡単ですが、それだけでもないようなそんな気がします。 虫賀さんはそんな考え方を随分と前から持っていました。そう、小学5年生のときに 父方の祖母に教えられたある言葉があるからでした。で、それを年中無休で唱えます。
自分で作った写真だよ
「ご先祖さま、お父さま、お母さま、
 お恵みにあずかりまして、
 美味しいものをいただきまして、
 また、あたたかい床に休ませていただきます。
 ありがとうございます。
 ありがとうございます。
 南無阿弥陀仏。」

この言葉を毎日毎日、小学5年生のときから、
25年間ズ〜ッと寝る前に唱え続けています。
結婚してからは、奥さんも一緒にやってます。

ちなみに、虫賀夫妻は宗教にも道徳にも興味などなく、
先祖代々の虫賀家の宗派すらまったく知らないんです。

だから、おばあちゃんに教えてもらったことだけを言われたとおりに、 なんの目的も考えも持たず、毎日毎日ただ淡々と続けているだけです。 そう、ただ淡々と同じことを続けることって一番すごいことなんです。 でも、そこにはなんの目的も計画もましてや下心なんてあり得ません。 なるようにしかならん、って続けている人だからこそ言える言葉です。 続けているって表現は、現在進行形で今でも続けている真っ最中です。
また、虫賀さんの座右の一冊は、
中村天風の『成功の実現』です。

砂金5号@荒川さんもそうでした。

この『成功の実現』を読んだ後に、
自分の生きる目的を考えたんです。

そのとき、他人はいませんでした。

そう、他人にまったく興味がない、
そんな自分にハッと気づきました。


世間なんてどうでもいい、ってね。

申し訳ないが、高所恐怖症なんだ
だから、虫賀さんってまったく争い事をしません。って言うよりも、近づきません。 もう大切な時間と果てしない好奇心が、そっちに取られるのがバカバカしいんです。 でも、他人にまったく興味はなくても、ヒトには興味が大いにあります。ですから、 そのヒトって個性を持った人なんです。虫賀さんは目立ちたいタイプではないけど、 その他大勢の中、要は、十把一からげにされることを心の底から徹底的に嫌います。 ジャ、ジャニーズに入れたいッ! 親バカだね だから、人生にはこだわって生きたい。そんなことを強烈に思っているからこそ、 他人や世間なんてどうでもいいんです。なにをされても痛くも痒くもありません。 で、今後の人生をどうしたいのかって聞かれても、仕事のことなど浮かびません。 そう、仕事の“し”の字も“ご”の字も“と”の字もまったく浮かびやしません。 そして、会社が潰れたら、明日からサークルKの店員として働くそうです。そう、 とことん平気です。ヤル気は絶えずありますが、まったく見栄なんてない人です。 で、それを物語るとっても印象に残る言葉をいただきました。 今、過剰に得るものはないけれど、足りていないものもまったくないです。 で、興味の対象は自分にしかなく、自分と家族をとても大切にしたいです。 だから、世の中の平均なんてどうでもいいし、自分は自分だから、 なんの加工もせず装飾もせず素のままで生き続けて行きたいです。 だって、化粧をしたら化粧をした人しか集まらないから、ってね。 それが虫賀さんの等身大です。
他人がなにか食べてもこっちのお腹はふくれないよ
見栄も物欲もまったくないって言う虫賀さんは、

“ご縁がある人になにかを還元したいんです”
 それが生まれてきた役割なんだと思います。
そう言うと、さらに続けて言いました。

“だから、人のわらしべ長者が理想なんです。
 できるだけ太いわらでご縁を結びたいです”

ってね。
やっぱり書き上げるまでに5時間掛かりました。

考え方がかなり似ているんでサッサと書けると思いましたが、
なんだかんだと考えながら書いていたら5時間が経ちました。

ま、途中でうたた寝しちゃったけど。

そう、虫賀さんっていい意味でまったく交わらないんです。
他人がどうであれ家族が食って行ければいいって感じです。

だから、達観してます。まったく関わりません。

特別天然記念物とまでは行きませんが、
重要文化財並みの希少価値はあります。

とにかく続けることが卓越で、ノートに“なりたい自分”を
毎日毎日18個づつ寝る前に書き続けています。3年半もね。

そして、そうなっているそうです。だから、こんな私は、
とにかくこんな人に出会えた自分に思いっ切り感謝です。

本当にありがとうございました。本当に嬉しかったです。
                            杉山弘道