第0043滴 ~面接のツボは最悪を避けること

レストランのメニュー・リストを見て、30秒以内にオーダーをしない人
とは一緒に食事どころか、仕事もしたくない。ましてや一緒に生活なんて、
てんで考えられない@そんなん入る前から、とっくに決めている杉山です。

「ウイルスバスターかノートンか、どっちにしよう?」と延々悩んだ挙句、
買ったときには、まんまと感染しちゃってた、という人生はゴメンです。

決して、セッカチな訳ではありません。思いっ切り、慎重です。そんな私
は、石橋を叩いて渡るどころか、叩いて叩いて叩きまくって、石橋を川に
叩き落すことに、快感を覚えるタイプかも知れません。誰か診断してね。

さぁ、そんなアルコールもスッカリ抜けて気分爽快!というハナシはバシ
ッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。



■良い社員が入らない。う~ん、社員が育たない。

社長からの相談の80%以上が、こんな内容です。
売上をアップさせるのも社員、会社の人間関係を活性化させるのも
社員です。だから、良いも悪いも、
社員の“質”が大きく影響を及ぼします。

■良い社員が入らないのではなく、悪い社員を選んでいるだけ。

社員が育たないのは、当たり前で、人間、
20歳を過ぎてからの成長は、あり得ない。

■一番大切なポイントは、面接です。

面接に関する本は、たくさんありますが、
ほとんどのモノは、面接を受ける側のつまらないノウハウ本ばかりです。

面接、採用を行う側のそれは、なかなかありません。
ということは、世間もあまり重要視していない、ってことでしょうか。

面接のツボ!

■多くの社長の間違いは、面接で“最良”を選ぼうとすることです。

これは、絶対ダメです。選べるワケがない。

大体、ウソをつくために、完璧なシナリオをアタマに描いて
思いっ切り臨戦態勢に入ってる若者に、
何の尺度も持たない社長が、勝てるハズがありません。

■だから、“最悪”を避ければいいんです。

“最悪”だけをデリートして、残りの中から選びます。

多くのケースでは、1~2人の採用でしょうから、
例えば、5人を面接するのであれば、“最悪”の1人をまず消して、
残りの4人の中から
・1人採用の場合 … 上から2番目
・2人採用の場合 … 上から2番目と3番目
を選びます。
成功するとは言い切れませんが、失敗する可能性は、かなり低いです。

■セルシオでも、クラウンでも、
上から2番目のグレードが一番売れてるし、一番無難です。

世の中、そんなもんです。

■“最良”に見えるモノには、必ずクセがあります。

だから、その時はよく見えてしまうのですが、大体、面接で輝いて
見えること自体、胡散臭くておかしい。

■もうちょっと言いますと、履歴書で見るポイントは、
家族構成と身内の職業。と、一戸建てか否か、等々…。
アパートだったら、何階に住んでいるか、住んでいたか?
って辺りを集中的に聞きます。

要は、培った性格のタネを徹底的に知ることが、一番のポイント、
ってことです。最近の履歴書は、プライバシーの侵害とか言って、
家族欄のないものもありますが、会社からすれば、
人一人の人生を抱えるわけですから、とても(一番)重要な項目です。

■人間(性格)は、何があっても変わらない、これが正解です。

“人間、その気になれば、変われる”とか言いますが、変われません。
変わったように見えるのは、“性格”じゃなく“行動”です。

これも、善いか悪いかではなく、そう思って取り組んだ方が、
採用とか人事で失敗しにくいという、社会のツボです。



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編┃集┃後┃記┃
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“文字は、心の指紋”…。

また、粋なキャッチフレーズを作ってしまった、私。

今日は、面接に関して、ちょっと長い1滴になってしまいました。
会社にとっても、個人にとっても、一番大切なことだし、
正解が見えにくい部分ですからね。

“クレゾールを染み込ませたスーツを着て新人を装う男”
“うつむくと目に涙が溜まるように訓練をする女”

採用する側の“面接のツボ!”なんて書かせたら、
ツボ刺しまくって、砂塵の如く大ヒット!
間違いないんですけどね。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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