2009年05月29日(金)一覧

第1712滴 ~その前に、相手はそれを知っているの?

36歳のAは「ちょっと聞いて下さい」と私を呼んで、
それから1時間ほどBについてしゃべりまくりました。

どうやら営業のやり方&考え方が違うようです。

Aは、Bのやり方や考え方は間違っている。
絶対に直すべきだと思うと力説しました。

そこで「それをBに言ったの?」と私が聞くと、
小さく「いいえ」と答えました。

それをBに言わずになんで私に言うの?

しかし、世の中には笑っちゃうほどこんなケースばっかです。

おそらくみなさんの身の回りでも、というか、
みなさん自身も同じようなことをしているのではないでしょうか。

それが相手に伝わっているかどうかという前に、
それを相手に伝えることをまったくしていない。

第三者に愚痴を吐く前に当事者に伝えるのが常識です。

そして、このまま放っておくと多分、
Aは会社を辞めます。

Aの言うとおりBのやり方や考え方が間違っていたとしたら、
会社にとっても大いなる損失です。

でも、世の中にはAのような奴ばかりです。

文句も意見も愚痴も言ってもいいですが、
それを当事者(相手方)が知っているかどうかです。

第三者を壁代わりに使わないでもらいたいものです。

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一┃筆┃後┃記┃
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正確に言うと「それをBに言ったの?」ではなく、
「それをBは知っているの?」と訊ねました。

「言ったの?」よりも「知っているの?」の方が、
1つクッションを挟んでいるので柔らかい表現となります。

往々にしてAのような人間は、優秀です。
でも、すべてを抱え込んで疲れ果て、挙句の果てに退職願。

だから、小さな会社にはBのように間違っているけど
まったく気づいていない優秀じゃない奴が多いんです。

思っていただけでは相手は察してくれません。
それどころか、面と向かってそれを言っても、

Bは「そーいう酷い奴もいるんだね」と他人事だと思っています。

しかし、第三者を壁代わりにして愚痴を吐く前に、
一か八かで当事者に伝えるべきだと思います。

今日は眠くて何を書いているのか分からなくなりました。
これから30分ほど深い眠りに没頭します。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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第1711滴 ~中京テレビに取材される方法

今日の講義は、話題作りについてお話しましょう。

自社をアピールするのに最も効率のよい方法は、
マスコミに取り上げてもらうことです。

しかし、テレビや新聞で取り上げてもらうには、
中小零細企業にとって莫大な経費が掛かります。

だったら、向こうに「取材をさせて下さい」と言わせればいいです。

では、どうすれば奴らはタダで来てくれるのでしょうか。

答えは、大きな商品を作ることです。

天井まで届きそうな巨大なチョコレートパフェを作ったり、
半径50cmもあるカツ丼を作れば間違いなく取材に来ます。

東海テレビは微妙ですが、中京テレビなら100%来ます。

奴らは、喉から手が出るほど取材するネタが欲しいんだから。

しかし、多くの社長連中は「そんなもの作ると採算が合わない」と言います。

みなさんも「バッカじゃないの?」と思いますよね。

天井まで届きそうな巨大なチョコレートパフェで採算を合わせようとするな。
あくまでも話題作りで、中京テレビを呼び込むための姑息な作戦に過ぎない。

『PS』の中で高田純次がチョコレートパフェを使ってボケてくれたら、
アイスクリームのバケモノが何百万円という価値にバージョンアップします。

それに、半径50cmもあるカツ丼で採算が取れるわけがありません。

だから、計画通り取材されたら、その1ヶ月後にやめればいいです。

商品を小さくするには技術力と知恵が必要です。しかし、

それを大きくするには根性と気合いだけで十分できます。

その気さえあれば、どこのどいつにでも中京テレビは呼び込めます。

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一┃筆┃後┃記┃
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ぎふチャン(岐阜放送)を呼ぶのはもっと簡単ですが、
そこで流れてもまったく影響も反響もないので割愛します。

今あるものを小さくするには、かなりの技術力と知恵、
それに資金が必要となりますが、

今あるものを巨大にするには、ヤル気と根性と気合いと
誹謗中傷を恐れない無関心&無責任さがあればできます。

そこらの中小零細企業が小さくするのは無理。
だったら、大きくすればいいじゃないですか。

ミリ単位の精密機械を目立たせるのは至難の業ですが、
天井まで届くチョコレートパフェなら50メートル先からでも確認できます。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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第1710滴 ~No.1の理由

当然、どの業界にでもNo.1の会社は存在します。

では、その会社はライバル他社と競った状態のNo.1なのか、
1人勝ち状態のNo.1なのかどっちでしょうか。

1人勝ち状態の方が上だと思っていますよね。

高木、ブー。それは浅はかな考えで、まったく間違っています。

1人勝ちというのは「売り過ぎている状態」のことを言います。
では、どうすれば売り過ぎている状態になるのでしょうか。

その答えは、ダンピングしかあり得ません。

ダンピング(dumping):採算を無視した低価格で商品を投げ売りすること。

適正価格での商売で、1人勝ちになることなどあり得ません。

不当な安売り、無理な価格を打ち出さない限り、
1人勝ち(売り過ぎている状態)にはなりません。

だから今、自身の業界でNo.1になっている会社を分析してみましょう。

ライバル他社と競った状態のNo.1なのか、
1人勝ち状態のNo.1なのかを。

前者だったら、それとなくいいところを盗み取ればいいし、
後者だったら、絶対に真似をしてはNGです。確実にそのうち潰れるから。

No.1にも2種類がある。それも天と地ほどの差があります。

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一┃筆┃後┃記┃
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1人勝ち(売り過ぎている状態)の商売は、絶対におかしいです。

2位、3位と肉薄した1位にはちゃんとしたノウハウがありますが、
飛び抜けた1位にはダンピングしか手も策も能もありません。

絶対です。

それをやらなきゃ売り過ぎている状態にはなり得ません。

別にその業界じゃなくてもいいです。
自分の地域のNo.1企業を見ても面白いです。

どっちでNo.1になっているのかを分析しましょう。

ほとんどダンピングでしょうけどね。
そして、ダンピングにも2種類あります。

目に見える安売りと中間(仕入れ)業者を泣かせる間引きと。
この詳細については次回、気が向いたときにでもお話します。

言い換えれば、ダンピング以外でNo.1になっている素晴らしい会社は、
当分その状態が続くでしょうねぇ。適正価格の商売しか生き残れません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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第1709滴 ~意外に知られていない先駆者利益

最近、感じたことの1つに「先駆者利益に無知」というのがあります。

例えば、つい先日も「○○社長はとっても素晴らしい人なので、
あの人の言うことなら信用できる」とある知り合いの社長が言いました。

違うんだよねぇ。。

あの人が素晴らしい訳でも、やった行為が素晴らしい訳でもありません。

「最初にやった」ということが素晴らしかっただけです。

要は、その社長がやったことと同じことを必死にやってみたり、
その社長の傘下に入ってみても得をするのはその社長だけです。

それを「先駆者利益」と言います。

その社長の人格が、営業手腕が素晴らしい訳ではないんです。

「最初にそれをやった」からヒットしただけです。

その後、それを真似したり、その社長を慕ってみたところで、
得をするのはその社長だけです。

実際にお金は動かないものの、ほとんど心のマルチ商法みたいなものです。

これが意外に知られていないというか、
これを説明してもなかなか理解をしてもらえません。

それどころか、私が悪者にされてしまうくらいです。

まぁ、幸せですねぇ、こーいうお値打ちな人たちは。
だから、1回でも最初に偉業を成した人は、死ぬまで食っていけます。

ズッと尊敬し続ける側近たちが絶えないからです。

得をするのは先駆者(最初にやった人)だけなのに。

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一┃筆┃後┃記┃
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「こんな商売どうかな?」と第三者に聞いて、
「いいね!」と言われた時点でそれはスタンダードだと前にも言いました。

そんな時代ですよ。

その人が3年前に成功したことを一生懸命に真似したところで、
その人と同じように1000万円のレクサスになど乗れっこありません。

それどころか、あなたがその成功法則を踏襲すればするほど、
最初にそれを開発したそいつがますます得をして終わりです。

それが先駆者利益。

最初にやったもん勝ちというやつです。

野球でいうところの打点と一緒。稼いだ打点は減らないでしょ。
それと相反するのが打率。打てなくなったら下がりっ放しです。

世の中は、打点ではなく打率を重んじる社会です。
打てなくなったらクビを切られるのが世の常です。

私は、洗脳された民衆を救おうと一生懸命に呪縛を解こうとしているのに、
「あなたはあの人の素晴らしさをまったく理解していない」と叱られます。

ま、別にいいけどね。1cmも痛くも痒くもないので。

ただ「先駆者利益」の存在だけは、人として覚えておきましょう。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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第1708滴 ~PTAはお好き?

PTAが好きな社長は残念で、
PTA会長を好んでやる社長は致命的です。

私にも2回ほど話が回ってきましたが、
ンもスンもなく問答無用で断りました。

そんなこと悠長にやっている場合じゃないから。

それどころか「そんなに役員決めで奔走しなきゃいけないものなら、
組織自体をなくせばいいのに」とさえ言いました。

みんなが嫌がっているんだから。

ところが、中にはそれを好んで引き受ける人々がいます。

そう、小さな会社の社長連中です。

好きなんですよねぇ。。正確に言うと、社長だから好きなんじゃなくて、
そーいうのが好きな人の多くが社長になっているというのが正解です。

しかし、会社経営をしっかりやらなきゃいけないのに、
PTAどころじゃない状態なのに、どうして好んでやるのでしょうか。

答えは、会社が上手くいっていなから、社員が言うことを聞かないから、
PTAの大人の集まりに逃げているだけです。

1つの目的を持った集団の方が扱いやすいからです。

ここでおさらいですが、私は、PTAの役員になることがダメだとは
一言も言っていません。

PTA会長などの役員を好んで引き受ける連中が、
非常に残念で致命的だと言っているだけです。

当然、嫌々ながら引き受けざるを得ない人たちもいます。
その方々を否定してはいません。むしろ大切にしなきゃいけない人です。

好んでやる人望も給料袋も薄い社長連中のことを否定しているだけです。

そんなことやっている場合じゃないだろうに。

そして、そんな社長の会社の業績は、例外なく↓続けています。

そりゃそうです。会社経営が上手くいっていない社長ばかりが、
好んでやっている訳だから。そこらのおばさんたちと賑やかに。

PTAの中で君臨する前に、自社の中を取りまとめることの方が先決です。

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一┃筆┃後┃記┃
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カラオケボックスの中の校長先生は、
ほぼ人格がありません。

よほど日頃から抑うつされているというか、
鬱憤が溜まっているのでしょう。

ほとんど合コンに近い状態だよ。

と、ちょっと前にPTA会長をやっていた私の知り合いが言っていました。

そんな連中と一週間に3回も遊んでいたら、
自社の業績も下がるし資金繰りにも苦しむだけです。

「まぁ、ボランティアでやるか。。。」ならいいですが、
「やりたい。俺を選んで欲しい」という社長は残念です。

合コンに逃げるんじゃない!他にやらなきゃいけないことは腐るほどある。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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第1707滴 ~ビッグヒットを狙いたい人たちへの警鐘

商売でビッグヒットを狙いたい場合。

「○○を売ろう(やろう)と思うんだけど」と第三者に言ったとき、
「おぉ!それはいいねぇ!」とベタ褒めされるものをやって下さい。

絶対にビッグヒットにならないから。

第三者が「それはいいね」と思った時点でそれはスタンダードです。

食ってさえ行ければいい人だったらそれをやればいい。
でも、ビッグヒットを狙いたい人なら、それでは鳴かず飛ばずです。

今、笑いが止まらないほど儲かっている会社の社長を見れば分かりますが、
数年前までは「あの人の考え方はおかしい」と陰口を叩かれた人たちです。

「あいつの頭、おかしいだろ」と思われているうちが華です。

「杉山さん、これどう思う?」と私に相談して、
「それはいい作戦ですねぇ~」と私が答えたら、

確実にビッグヒットにはなりません。とっくに世の中にあるって。

あなたのような小さい人間と私のような保守的でローカルな人間との間で
盛り上がったものなど山手線沿線のそこら中の店に腐るほどあるはずです。

「杉山さん、これどう思う?」と私に相談して、
「頭、いっちゃってるねぇ~」と私が答えたら、

3年後にビッグヒットする可能性はあります。

確実にビッグヒットするとは断言できませんが、
少なくともそのようになる可能性だけはあります。

2009年の世の中には、まだ存在していないから。

第三者が「それはいいね」と思った時点でそれは完璧にスタンダードです。

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一┃筆┃後┃記┃
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それがすべてだとか正解だとか言っている訳ではありません。
ビッグなヒットを狙いたい人は、そうした方がいいと言っているだけです。

公務員型のコツコツと積み上げる人生を送りたい人であれば、
第三者から「それはいいねぇ~」と言われるものだけをやればいいです。

私は「それはいいね!」と言われたものはやりたくないです。
あまのじゃくだから。最も損をする性分です。

第三者が認めなくても、理解できるようなものは確実にスタンダードです。
和歌山県にはなくても、探せば山手線沿線のどこかにきっとあるはずです。

最後にビッグヒットを当てる奴は、間違ってもだれにも相談などしません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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第1706滴 ~コケる個人の対処方法:微粒子を掴む

一昨日の「どうしてコケるの?個人編」の対処方法です。

午前9時~午後5時までの間以外に頑張るのはインチキという
お話をしました。

その理由は、若い頃はそれができても、40歳を過ぎてからは
それをやろうとしても確実にミスを犯すからです。

しかしながら、午前9時~午後5時までの間に難なくできたことは、
いくら年を取ってもちゃんとできます。

人生を40年で終息するつもりなら構いませんが、
それ以上に生きたければ、9~5で決着をつけることです。

昨日、大阪の高校生がインフルエンザで休校だからといって、
繁華街でたむろしている映像をテレビで観ました。

それに罹る(かかる)のは自己責任だから別に構わないと。
大バカ野郎ですね。こーいう大阪の安い高校生たちは。

お前らがそれに罹って苦しもうがどうなろうが世間は知ったこっちゃないが、
その菌をさらに拡散して欲しくないために「出るな!」と言っているだけだ。

無事に大人になったら、アフター5に思う存分、力を発揮して下さい。
どうせ人生、40年という短い一生なんだから。

そこで、バカは放っておいてお話を元に戻します。

・予想もしなかった問題が発生した

・どのように対処しようかと考えた

・結果、事が上手く運んで解決した

多くの人はこのように結論付けます。
でも、それは「名古屋って県名?」と同じくらい間違いです。

解決は、向こうからやって来ます。

考えたその結果、自分が導き出した答えなどありません。
そのように勘違いしているだけです。

前にも言いましたが、この世の中に発明などあり得ません。
あるのは100%「発見」だけです。

すでにこの世に存在するものを見つけただけなんです。

ただ、発生した問題について考えていないと、
解決がやって来てもそれに気づかないんです。

せっかくの名案が飛んできてもキャッチすることができません。

だから、決して自分の力で解決したのではなく、
飛んできたそれを掴んだだけです。

問題の解決方法は、微粒子となって絶えず空気中に漂っています。

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一┃筆┃後┃記┃
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名古屋県ではなく、愛知県名古屋市が正解です。
まぁ、実質的には豊田県名古屋市愛知町ですが。

悩んでいても答えは出ない。
考えていても答えは出ない。

考えたその結果、解決が向こうからやって来る。

だから、必死に考えるのであって、
間違っても自分の中から生み出したものではありません。

このことを分かっている人とそうでない人との差はモーレツに大きいです。

自分の中から生み出そうと頑張っても膿(うみ)しか出てきません。
空気中に漂っている微粒子をキャッチすることが正解です。

そのために、吐くほど考えるのです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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第1705滴 ~コケる会社の対処方法:貸借で考える

一昨日の「どうしてコケるの?法人(会社)編」の対処方法です。

会議が多い会社はコケるというお話をしました。絶対です。

その理由は、複数の人間が集まると拡大路線にしかならないからです。
「みんな、頑張ろう!」は、気持ちのよい合言葉です。

しかし、頑張ってもなんともならないことの方が世の中には多いです。

では、どうしてみんなそんなに頑張ろうとするのでしょうか?

その答えは、超簡単です。

それは、損益で物事を考えているからです。

バカな社長は、売上げを伸ばそうと頑張ります。
それより少しマシな社長は、利益を上げようと動きます。

しかし、これでは先が思いやられますし、
3年先にこれらの会社は存在しません。

売上げ云々の社長など言語道断だとしても、
利益を重視する社長も似たようなものです。

利益なんて帳面上の操作でなんとでも調整できます。

損益は、インチキです。

肝心なのは、貸借です。

要は、借金と同じ分だけ現金(キャッシュ)を持っているかどうかです。

借金が5000万円あっても、それと同じ額のキャッシュが
普通預金の通帳の中にあれば、200%潰れっこありません。

その反対に、利益が1億円あっても、借金も同じ分だけあって、
キャッシュが1000万円しかなかったら3年後には潰れます。

それを黒字倒産と言います。ビジネスの世界では、最もミジメな倒産です。

絶えず、負(マイナス)を±0(チャラ)の状態にしているかどうかです。

借金などいくらあってもまったく構いません。
それと同じ分だけキャッシュがありさえすれば。

帳面上の見せ掛けの数字に一喜一憂しているからコケるんです。

売上げや利益なんてなんとでもごまかせます。
たった1つ。ごまかせないのは貸借だけです。

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一┃筆┃後┃記┃
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これは会社のことに限りません。
自分自身にも置き換えてみて下さい。

いくら自分にマイナスの面があっても、
それと同じ分だけプラスがあればいいんです。

ところが、1つでも悪い部分があると凹む奴が多いです。
その裏側には、3つも4つもいい部分があるのに。

それを愚か者と言います。

損益で考えると必ず手首を切りたくなります。

貸借で考えると「俺って天才!」と思います。

3つダメだったら、3ついいところがあればOKじゃないですか。

いい加減、会社も個人も損益で考えるのはやめましょう。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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第1704滴 ~コケる個人のその理由:時間外のインチキ

今日は、昨日の「どうしてコケるの?法人(会社)編」に続いて、
「どうしてコケるの個人編」です。

その前に、コケる人間の定義というか条件ですが、
一度でも成功した人しかコケることができません。

一度も成功していない人はコケることすらできません。

そこのところをお忘れなく。

そこで、一度でも頂点に登りつめた人の多くを見ると分かりますが、
目一杯、頑張っていますよね。

朝から晩まで死にもの狂いに頑張った結果、
名声や十分過ぎるほどのお金を手にします。

だから、コケるんです。

朝から晩まで頑張れば、だれでもそこそこのレベルまではたどり着きます。
問題は、それがズッと続くかどうかです。

午前9時~午後5時までの間以外に頑張るのはインチキです。

本当の勝負は、その間にいかに効率よく事を進めるかだけです。

若い頃はそれができたからといって、40歳を過ぎてから
それをやろうとすると確実にミスを犯します。

でも、午前9時~午後5時までの間に難なくできたことは、
いくら年を取ってもちゃんとできます。

午前9時~午後5時までの間以外に一生懸命に頑張るのはインチキ。

たったこれだけのことを知っているかどうかで大きな差が出ます。

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一┃筆┃後┃記┃
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一日24時間頑張れば、だれでもそこそこのお金は手にできます。

ただ、それを続けることは無理。

要は、時間外の努力ができなくなったときに、
それまでの暮らしも続けられなくなるのです。

それだけのことですよね。

午前9時~午後5時までの間に稼いだお金の中で暮らしていけば、
絶対にコケません。

その中で暮らすという分相応なことができない奴が、
落ちぶれるだけです。

今、無駄に努力をしていませんか?

無駄な努力は、その後の人生をかえって悪くするだけです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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第1703滴 ~コケる会社のその理由:カラスはカラス

今日と明日は、どうしてコケるの?法人・個人編で、
明後日と明々後日は、その克服方法をお伝えします。

そこで今日は、どうしてコケるの?法人(会社)編です。

今日は月曜日。多くの会社では早朝から週一の会議をやっていますね。

だから、コケるんです。

不況で商品が売れない。打つ手がことごとく失敗する。
そんなとき会社の幹部連中は、どんな行動を起こすか?

確実に会議が増えます。

すると、100%拡大路線の内容になります。絶対です。
みんなが集まって縮小路線の話など絶対にしません。

最初は、事業を縮小するつもりで集まったのに、
終わってみれば「もっと頑張ろう!」となっているはずです。

どうしてそうなるのか?

気持ちがいいからです。

複数の人間が集まれば、ちょっとでも気持ちのいいことの方に
気が向くに決まっています。

例えば、成績の悪いA君を切ろうと幹部連中が集まりました。一見、
社員を減らすという会社にとっては縮小路線の内容に思えますが、

自分以外の社員を切るというそこに集まった連中にとっては、
この上ない気持ちのいい内容なのです。

A君以外にとっては、極めて拡大路線の内容です。

だから、会議が多ければ多いほど、利権が大きい幹部連中や
役員たちにとっては気持ちのいい方へいい方へと進みます。

複数の人間が集まって会議をすると、
間違いなく拡大路線になるに決まっています。

よって、会議が多い会社はコケます。

ウソだと思ったら、対前年30%減という
縮小路線のテーマを取り上げてみて下さい。

たったの5分間も居たたまれないはずです。

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一┃筆┃後┃記┃
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昆虫も鳥類も人間も一緒。

複数が集まれば、自分が気持ちのいいと思うことしか考えません。

その権化というか、象徴とも言えるものが「会議」です。

毎週月曜日の朝っぱらから会議をする会社に、
1社としてろくなところはありません。

「対前年15%増だ!」と叫ぶのは構いませんが、
その根拠は一体、何なの?

今の人員で増やすのは物理的にも能力的にも無理だし、
新たな策も案もないのにどうすればいいのでしょうか。

努力と根性と神風を期待したところで売上げは上がりません。

私は、昔から徒党を組んだりするのが大嫌いで、
複数の集まりを見るたびに烏合の衆と思えてなりません。

黒いカラスはどれだけ集まっても鷹や鷲にはなりません。

ってことで今日の結論、もう会議なんてやめましょうね。

しかし、打ち合わせならOKです。作業と進捗状況の確認なので。
ところが会議は、保身と拡大路線を主張するカラスの集まりに過ぎません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。
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