墓参りの帰り、いつものサイゼリヤではなくそのすぐ隣にあるガストに寄った。まったくゴメンね、サイゼリヤ。ガストに入るのは約10年ぶりだろうか。お値打ちだったが、確実に人員不足だった。
「2012年08月31日(金)」一覧
第1956滴 ~裸一貫になっても生き残る術(すべ)
つい3日前のこと、『もしドラ』の著者の岩崎夏海が中年のおっさんと知り、
筆舌に尽くし難いショックを隠せなかった杉山です。
さすがに表紙のような女子高生だとは思っていなかったものの、
この名前でその風貌はないだろう!と驚愕したものです。
昨今、自分の子どもに樹里亜(ジュリア)とかそっち系の名前を付ける
親御さんたちが多いようですが、それは罪です。
還暦過ぎたおばあちゃん、しかもコテコテの日本人の顔でそれは罪です。
猛暑が続きますが、それは、もうしょうがない。
猛暑、もうしょ、もうしょうがない。。。
これが今の私のベリー・マックスです。
ってことで、先日の南海トラフ大地震のニュースでほくそ笑んでいる社長が
多いことでしょう。
チャンスですもんね、自社の業績の低迷を起きてもいない地震のせいにする。
今まで「世間の不景気」を理由にしてきて、次はいつ起こるか分らない
巨大地震による社員のモチベーションの低下と結び付けているだけです。
社長、巨大地震より3ヶ月先の手形のほうが現実的じゃないでしょうか。
できない理由やテンションが下がる要因を挙げたら枚挙に遑がありません。
そうです、私は「枚挙(まいきょ)に遑(いとま)がない」という
言葉を使いたくて今日のメルマガを発行したのです。
それも岩崎夏海同様、3日前にそれまで信じていた「枚挙に暇がない」が
間違いだと分ったからです。
こんなことを書いていたらキリがないので下記の「一筆後記」に進みます。
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一┃筆┃後┃記┃
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別に南海トラフに限ったことでなく、明日何が起きるか分りません。
なので、何が起きてもいいようにしておくことは、
100年前から当たり前のことです。
闇雲にバックパックに非常用の缶詰やカロリーメイトを詰め込むことだけが
対策ではない。肝心なのは、自分が裸一貫になっても食っていける術を
絶えず準備しておくことです。
「それは在庫がない商売のことでしょ?」と思った人は大バカ野郎です。
例えば、印刷会社だったら、自社の印刷機がなくなったところで、
儲かるノウハウを他県の印刷会社に売るなり貸すなりすればいい。
日本中の印刷機がすべてなくなることなどあり得ません。
また、顧客をもっていれば、明日から何か別のものでも売ることができます。
そーいうのを「対策」と呼ぶのです。
いい年こいて3日分のビスコを避難バッグに詰め込んで喜んでいるようでは
先が思いやられる。
それにそんな社長の会社なんて、何かが起きる前にサッサと倒産する。
私はあなたのためを思って言っているので感謝しなさい。
では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
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※このメルマガに返信しても100%返事などあり得ません
3回目の海遊館(大阪府大阪市)と2回目の大阪城(大阪府大阪市)
今日が次女の学生最後の夏休みだったので大阪まで日帰りで遊びに行った。
海遊館。社会人になれば一緒に行くのを嫌がるだろうから寂しくなるとボソッと呟くと「お金を出してくれればどこでも行くよ♪」と笑った。それはそれで怖い。
初めて見るジンベエザメに感動していた。昨年、修学旅行で美ら海水族館へ行ったが、あろうことか臨時休業だった。それはそれで極めて貴重な体験だ。
100%堪能した後、隣接する天保山マーケットプレースでたこ焼きを食べた。
満腹になると大阪城へ向かった。いい感じに曇ってきたので暑さが和らいだ。
中国語が飛び交う中を歩いた。桜門を抜けた突き当たりの蛸石が素晴らしい。
天守を覆う漆黒の雲が『仮面の忍者 赤影』のオープニングを思い起こさせた。
8月31日までは入館料が1割引きの540円のようで思わず笑みがこぼれた。
帰りの新幹線の中、名古屋まで僅か1時間少々なので急いで駅弁を食べた。近畿味めぐり弁当(950円:★☆☆)は、あまりに普通過ぎて感慨もなかった。