すべてが現存の高知城とぺロッと食べた鰹のタタキ(高知県高知市)

4月中に四国に両足を踏み入れたいという衝動に駆られて高知へと向かった。

岡山で特急南風7号に乗り換えたが、不本意ながらアンパンマン列車だった。

中年の一人旅。このシートに2時間35分座るという厳しい試練を与えられた。

児島から宇多津へ向かう途中、瀬戸大橋からの風景を10分ほど眺めていた。

実に26年ぶりの高知に到着。途中、車窓から眺めた大歩危峡は絶景だった。

蓮池町通で路面電車を降りた。チェックインを速攻で済ませ高知城へ歩いた。

12しかない「現存天守」の貴重なひとつがこの高知城なので激しく興奮した。

「天守背景の高知ブルーが私を祝福しているかのようだった」と真剣に思った。

今は2013年か。1900年代が終わってから西暦を覚えるのが苦手となった。

さらに高知城には、全国に4つしかない「現存する本丸御殿」のひとつがある。

バスツアーで団体客が訪れていたが、全員が天守ばかりに目が行っていた。

これだから素人衆はありがたい。私は本丸御殿を貸切状態で満喫しまくった。

その後、天守内をじっくり回った。最上階から眺めた城下町も実に格別だった。

城を後にし、ひろめ市場の安兵衛に寄った。餃子はOKだが接客は雑だった。

早々に店を出るとはりまや橋へ歩いた。まったく退こうとしない輩に苛立った。

口直しに通り掛かりの居酒屋で鰹のタタキを食べた。問答無用に美味かった。