第1967滴 ~二代目の本音

調子という波に乗れないどころか、他人のサーフボードが頭に突き刺さったような
低迷状態だったのでオーストラリア産のイエローテイルを飲みながら
ちょっぴり酔った勢いにまかせて一気呵成に書いてます。

ちょっと顔を近づければ、ゴールドコーストの香りがするはずもない。

それでは宮城県仙台市で拭けば飛ぶような小っちぇ会社を営むH.A社長の
相談に無料でお答えしましょう。五臓六腑レベルで感謝しなさい。

なぜあなたの息子は二代目として会社を継承することを拒むのか。

おそらくあなたは自分の会社には「資産がない」「売れ筋商品がない」
「夢がない」などの理由で息子が後を継ぎたがらないと思っているはずだ。

絶対にそうだ。そうに決まってる。そうに違いない。

しかしそれは、1+1=田と同じくらい大間違いです。

会社に何もないから後を継がないのではなく、会社に何か変なものが
くっ付いているから後を継がない息子のほうが圧倒的に多い。

プラスマイナス0なら御の字。

一般的な感覚とは違って零細企業の場合は「何もない・プラスマイナス0」
の状態は、限りなくプラスの資産に体感されるものです。

そして何か変なものの代表格が借金だけど、それは所詮お金で済む話。

もっと変なものと言えば、仕事をせずにただ口やかましいだけで「○○君の
オシメを換えたことがあるんだよ」という会社の大番頭も、「毎月こんなに
払ってあげてるのよ」というドヤ顔をする鬱陶しい常連客もそう。

何もないほうが、何かくっ付いているよりもずっとマシなんです。

ただ、このことに社長自身も息子自身もほとんど気付いていない。



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一┃筆┃後┃記┃
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例えば、中途採用を行うときでも異業種で働いていた者から選びたいという
面接官は多いですよね。

それは、その業界の「慣れ」とか「クセ」がついていないから。

それとよく似ています。何もないフラットの状態からスタートできることが
いかに素晴らしいかということが。

それなのに、人はいいんだけど頭がちょっと悪い社長は、
少しでも息子に何か託そうと必死に余分なものを残そうと頑張ります。

お金を使ってフジツボを会社にこびりつかせようとしているがの如く。

だから、息子は後を継ぎたがらないんだよ。

いい感じで回ってきたようなので本業に取り掛かります。

では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
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