自信と過信

世の中にスマホが普及して最も儲かった業界は半導体などの精密機器メーカーではなく、町のメガネ店。この際「真夜中にスマホを楽しもう!」というキャッチコピーで世界中にド近眼を増殖させたらどうなんだ。そんなビジネスチックな会話を同級生と楽しんでいた昨日の夜。「成功する人ってどんな奴?運がいい奴か?」「それプラス自信がある奴だ」「Aみたいな奴?」「あいつは自信じゃなくて余裕があるんだよ。これから形にするのが自信で形になったものが余裕だよ」「ほう、じゃあBだな。あいつは自信満々だもんな」「いいや、あいつは確実にコケる」「ん?なんで?」「周りの人間が“自信満々だね”と見て分かる奴のそれは自信じゃなくて過信だ」「そうか?」「んだ。何の根拠もないのに自信に満ち溢れているから、それが周囲に悟られるんだんだ。本当に自信のある奴はね、はた目には分からない」ってな感じで玉宮界隈の居酒屋で偉そうに語っていたら吐き気を催した僕だった。自信って寡黙の中でしか育たないの。