ミミズとノミに見る悩みの本質

毎月この時期は単純作業を一気呵成にやっちまったる。それで肩が凝ったせいか、十六銀行本店前のスクランブル交差点が目に浮かんだ。ところで、あそこってスクランブル交差点とそう呼んでいいのだろうか?まあいい。そこを行き交う者たちにはどのような悩みがあるのだろうか。悩みが0というハッピー野郎は皆無だろう。ふと現実に戻ると結衣ちゃんがお絵かきをしていた。彼女にもそれなりの悩みがあるのだろう。その悩みはジイジからすればミミズの脳ミソ以下の取るに足らないものだろう。だが、ジイジの悩みも結衣ちゃんからすればノミの心臓にもいや、十二指腸にも満たないものかもしれない。十六銀行本店前のスクランブル交差点を行き交う者たちも、それらを互いに交換し合ったとしたら、きっとそうなるだろう。つまり、それぞれがぞれぞれの状況に応じて一喜一憂しているにすぎず、そのもの自体には1グラムの質量も何の実態も存在しないということだ。

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