2018年06月30日(土)一覧

生き抜くより生き残る「ゲッツ!」

リビングでまったりとコンソメ味のポテトチップスを頬張りながらマーケティングリサーチ、つまり市場調査する方法をタダで教えてあげよう。この際、わさび味でもビーフ味でも可。それはテレビを眺めることさ。「黒くて四角いよ」。ハハハ、外観を眺めてどうするんだよ。かと言って、ドラマやスポーツ番組を眺めるわけでもない。CMだ。CMには昨日までのブームや明日からのヒットの芽がてんこ盛りなんだ。という完全無欠の大義名分の下にコンソメ味の在庫がなかったため不本意ながらうすしお味のポテトチップスを頬張りながらほぼ一日中、テレビの前に寝っ転がっていた僕がいた。うすしお味、君ってイチイチ味が薄いんだよ。そのとき僕はある事実に気が付いた。「ゲッツ!」のダンディ坂野がちょいちょい出てるんだよね。これがまた黄色のド派手なタキシードゆえにこの僕のCPU(海馬)に鮮明に焼き付きやがる。聞くところによるとCMの出演本数はかなりの数で今でもブームを巻き起こした頃の年収とさほど変わっていないとか。持ちネタは「ゲッツ!」だけなのに。また、その当時から「このブームが続くわけがない」と悟って貯金もかなりあるらしく、調子こいて散財するバカ芸人とは異なり人間としても賢い。綾瀬はるかと一緒にジャイアントコーンのCMにも出ているが、そんなに都合よく我が家の冷凍庫にモノがあるわけもなく、代用品のシュガーコーンを食いながら今日の〆に入ろう。バカ芸人に限らず誰でも一発目が当たると続けて二発目も当てようと焦ってコケる。それは生き抜こうとするからだが、生き抜くのではなく生き残ることが肝心なんだ。そのためには「一発屋」に徹することさ。ただ、一発屋を維持するには二発目を狙うより策はいる。

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人の目は魚の目と同じ

夏のイオンって涼しくて快適だね。百歩譲って二歩下がるとして暑いのは我慢できるが湿気は無理。あまりに湿度が高いと過去に経験したことのない刺激的な味がお口の中いっぱいに広がり、前頭葉の奥のほうから内藤やす子のようなハスキーボイスで「こっちへおいで~、こっちへおいで~」というしゃがれ声のリフレインが止まらない。この世でもあの世でも勧誘はお断りです。そこで定期視察を兼ねてイオンモール各務原(通称:ミッパラ)に涼を取りに行った。平日の9時半ということもありガラガラだった。いい年こいたジジイが10キロもある莉子ちゃんを抱えながら結衣ちゃんと一緒に「ひゃっほ~♪」と半笑いで走り回っていた。案の定、視界がキューっと狭くなってうずくまった。脳貧血だ。すると再び内藤やす子が登場しかけたので「んっがっ!」と叫んで強引に阻止したった。それは「あ、これって以前に見たことがあるシーンだ」というデジャビュを打ち破るときのように。ゴメンね、やす子。僕、まだそっちの世界に逝く気はないの。もう二度と現れないでね。ちなみに、リアルな内藤やす子はまだご存命中。その後、通り掛かったトイザらスの前では「アメリカのように閉店しないでね」と切なる願いをつぶやいた。「おなかがすいた!」と結衣ちゃんが騒ぎ始めたので1階にある『ハワイアンパンケーキファクトリー』で「ストロベリー&ホイップ」を注文した。ふ、5人でひとつのパンケーキをすすり食らうその光景は、周囲の人々に「一杯のかけそば@ハワイアンバージョン」をほうふつさせたことだろう。人の目は魚の目と同じ。これはこれでいい一日だった。

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母川(ぼせん)

「セクシャルバイオレットNo.1」と「咳したら奥歯が折れた困ったワン」はヘッドスパで爆睡した状態で耳打ちされたら似ているかもしれない。トシコちゃんの美容室で寝落ちた僕だった。その際に田舎暮らしの話をした。誤解しないでほしい、田舎といってもそこらの小汚い田舎のことではない。生まれ育った故郷のことだよ。早歩きして5分以内にコンビニがない田舎になど住みたくもなければ通り過ぎるのもご遠慮したいこの僕でもご生誕した美濃町だけはすっげぇ落ち着くんだよね。さぁ、この現象を得意の強引な理詰めで解き明かしてみよう!その当時から顕著に変わった必需品と言えば電話だろう。黒電話からプッシュホンに文明開化した際には随分と便利になったものだと感心した。回したダイヤルが戻って来るまでの空虚な時間によるストレスがプッシュホンの登場で解消された。特に「0」がムダに多い電話番号には困ったものだった。それがコードレスホンになるとガラケーが登場してスマホとなった。お次は以心伝心ホンか?人間、いい年こいて来たら時代の流れに乗るより逆流したくなる。便利もここまで来ると不便に感じる。限られた時間を何もない状態から始めたいと郷愁に駆られるものなのだろう。生まれた川に遡上する鮭の如く。さすがに産卵はちと無理だけど。

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イオンは常に正しい:商業施設と地域環境との相関関係について考える

「弘法にも筆の誤り」と「弘道ったらデブにお謝り!」はちょっち似ている。では、全国に点在するBMI25以上のデブのみなさん、どうもすびばせん。佐賀県のイオン上峰店が建物の老朽化を機に撤退することが決まったそうで地元では「理不尽だ!」とか「買い物難民が増える」とかそりゃもう大騒ぎさ。たしかにイオンは楽しい。僕の名言にも「イオンモールのない各務原なんて生クリームのないクリスマスケーキのようなもの」がある。ただね、イオンは民間企業であり公共施設ではない。儲からなかったら撤退するのは当然さ。もっと大事なことは、地域住民は言うほど利用していたか?っちゅう話やがな。この地域の現状や実態に関してまったくご存知ない僕だが今、グーグルマップで確認したら、この僕も攻めたことのある吉野ヶ里遺跡のすぐ近くなんだね。では、2017年12月26日にタイムスリップしよう。それは超大型の台風で甚大な被害を受けて廃線寸前になっていた。しかし、地域住民の熱い要望により奇跡の復活を遂げたJR名松線。僕は一人きり青春18きっぷを使って始発の松阪駅~終点の伊勢奥津駅をのんびり揺られた。ふと車内を見渡せば、地域住民は0でこの僕と同じ青春18きっぱーばっかだった。今、ここにあるものがなくなるかもしれないと知ると一致団結して騒ぎ立てる。ところで、今まですっげぇ便利で楽ちんだからとワンクリックで買い物を楽しんでいませんでしたかね。イオンだってちったあライフラインを断つのは申し訳ないという気もあるだろうし、ここで確実に儲かると分かれば新しく建て替えるどころかさらに増床するだろうし。そんなことを昨日とは打って変わって美味い定番の「パイの実」を食べながら考えていた僕がいた。

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うれしはずかし受動態

「22才の別れ」と「煮汁野菜のかいわれ」は似ていたところでまったく意味が分からない。昨日、下呂からの帰り道、僕は弘道。国道21号を愛車のドリーム号で制限速度±5キロで走っていた際に後部座席の義父&義母が各務原市鵜沼辺りで左手に犬山城を見つけた。2人が「いいね、犬山城」としみじみ言うので「え?行きたいの?」と僕は驚いた。ははぁ~ん、どうやら行きたいようだねぇ。「車で30分やん。そんなもん言ってくれればいつでも連れてったるやん」「まぁ、そうやねぇ」と何気に遠慮しているようだった。3日前に義理の弟の四十三回忌法要を行ったが、彼が生きていれば50歳。いいも悪いも自分の身に降りかかったことは100%受け入れるから今があるとおっしゃり続けている僕だけど、自分の身だけではなく自分の周りの第三者に起きたことも含まれるんだよね。当然、そうあってほしいなどとは1ミクロンも思わないが、実親から勘当されたこの僕がこのように義父&義母のお世話をさせてもらっているのも彼のおかげに違いない。やっぱ50歳を過ぎた頃から生きるという行為自体が「生きている」という能動態の姿勢から「生かされている」という受動態の姿勢に変化した気がした僕がした。生まれて半世紀、やっと大人っぽくなったようだぜ。そこでだ、コメダ珈琲店とのコラボ商品「パイの実・小倉ノワール」はイラッと来るぐらいザ・フツーだった。

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朝湯と下呂発 温泉博物館と七宗御殿の山菜茶そば@岐阜県下呂市・加茂郡

山間の田舎の朝はムダに早い。早朝5時から大浴場に入ることができるため4時55分に男湯の扉を開けた僕だった。すると、すでに多くの年寄りがカピバラのように首までどっぷりと浸かっていた。クアハウスとケアハウスはすっげぇ似ているが、その意味合いはまったく異なる。「ハハハ、ここはケアハウスかよ!」とお疲れ気味のツッコミが漏れちまった。ま、それも賛否両論だと思いますよ。

ふと思ったのだが、なんでこんな暑い時季に温泉に来てしまったのだろうか。ただでさえ今日は軽く30℃を超える猛暑日だった。足湯に浸かることすら罰ゲームだろう。仕方がないので涼しい屋内を探し求めて温泉博物館にたどり着いた。他にすることもなかったので足裏を刺激する大量の玉砂利が敷いてある歩行湯を試みた。同じところを延々と素足で歩く集団の後ろ姿は、許可が下りて間もない新興宗教の新たな修行のようにも見えた。ただ、湯から上がると確実に血行が改善された気がした。

「もう帰ろうよ」。全員の心の声がそう叫んでいた。ってことで、下呂では昼食を取らずに帰り道の途中にある七宗御殿のレストランで各自が軽く食事を済ませた。この僕は「山菜茶そば」とキリンの瓶ビールだった。では、そろそろこの2日間の〆に入ろう。下呂温泉は秋から冬にかけて楽しもう。

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大好物の郡上八幡界隈と大江戸温泉物語 下呂新館@岐阜県郡上市・下呂市

バブリーの真っ只中に輝いていたパストールが大江戸温泉物語グループに吸収されちまった衝撃的な出来事はいくら新聞を読まない君たちでもご存じだろう。この僕がこよなく愛した下呂温泉の常宿が大江戸温泉物語 下呂新館にダウングレードしてしまったとは言え、そこは昔の面影を今一度、鮮明に蘇らせることは難くなかった。9人という大所帯で下呂を満喫しよう。どうせお会計は僕一人だし。その前に大好物の郡上八幡を訪れた。あんなことこんなことをしながら約1時間半ほど山と水と空を堪能した。騒々しい郡上踊りと忌々しいスギ花粉さえなければこの僕が住んであげてもいいんだよ。

その後、ゲルマン民族の大移動の如く下呂方面に向かった。到着するとチェックインまでの3時間を隣接するクアハウス、つまり温水プールで大いに楽しんだ。館内も室内もパストールのままだった。ほら、ご覧。大江戸温泉物語名物のバイキング料理と言えば、東海三県の低所得者層の縮図のようなただひたすら慌しいだけの光景が目に飛び込んで来た。この中に自分がいると思うだけで自己嫌悪に陥りそうだった。パストールのように素泊まりプランがあれば別だが、なければ再訪はないだろう。

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色褪せぬ過去と汗臭い莉子

寝起き15分以内に聞けば「懇切丁寧」と「婚活行ってね」は感動するくらい似ている。おいおい、ふざけている場合ではない。義理の弟の四十三回忌法要を行った。写真でしか会ったことのない弟に合掌した。その後、風情と趣をゴシック体で書き表したような『古風人 領下』で食事を楽しんだ。「今日からアルバイトなの?」と疑いたくなるようなド素人の女性店員には全員がイラッと来たが、それも13分ほど過ぎればいい思い出となるだろう。12分までは本気でブチギレる寸前だったが。

説明しよう、一升餅とは「一升」と「一生」を掛けて「一生、食べ物に困らぬように」という願いを込めて満1歳の誕生日を迎えたお子ちゃまに約2キロのお餅を背負わせて祝う古き良き拷問のような慣わしのことだ。お子ちゃまは重くて嫌がるっちゅうの。はい、今日は莉子ちゃんの誕生日だった。

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8匹目の名前はチャーミー

とっておきの個人情報をプレゼンツしよう。人ごみが生ゴミと同じくらい苦手なこの僕は、53年と9か月の間にたったの一度もTDLやUSJもNSLとSSMを訪れたことがない。この並立助詞の使い方は賛否両論だと思いますよ。ちなみに、NSLはナガシマスパーランドのことでSSMは志摩スペイン村を勝手に簡略したった。今、思えば「村=village」ゆえにSSVにするべきだったかも。まあいい。夏の定番と言えば、赤鰐のかき氷とユニクロのステテコが最初に思い浮かぶだろう。ま、前者はモーレツに高飛車&小生意気なので好意的に思っている岐阜市民は極めて少ない。話を戻そう涙そうそう。3年ほど前に買った3枚のステテコのうち1枚に穴が開いた。これではこの夏、一気にサマーチャンピオンになることは難しい。チルチルミチルと見るに見かねるは似ていないが、窮地に追い込まれて狼狽しているパパを見るに見かねたのだろう。次女が2枚も買ってくれた。次女曰く、3年前のものと比べると地味なものしかなかったとか。もっと冒険しろよな、ユニクロよ。しかし、隠れミッキーがまったく隠れていない。午前11時、1匹ずつ名前を付けていたら8匹目で飽きた。

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スターバックス憧憬:チョークを投げられた想い出

ひとつに絞ったテーマの中身を徹底的に煮詰める思考に没頭するのなら自分の部屋が最適だ。だが、テーマをひとつに絞る作業を徹底的に行うのなら小洒落たカフェが打って付けだ。ま、カフェのない和歌山県では喫茶店でも可。ってことで、スタバ@ASTY岐阜店で考え事をしているフリを楽しんだ。ハハハ、たった今、この僕を小バカにしたね。だったら一度、試してご覧よ。何気に難しいんだよ、このような一人芝居も。どんどん新しい知識を詰め込むだけでは前頭葉の中が一杯になってしまう。結果、美しく斬新なアイデアを受け入れることが困難になるんだ。だからこそ、常にカシオの電卓のACボタンを押すが如く、頭の中を真新しい状態にリセットしよう。あたかもチョークの白い文字をキレイに消した後の芥見東小学校の黒板のように。ホワイトボードだって?ううん、深緑色の黒板に書かれた白い文字はホワイトボードの何倍も何十倍も見やすく、精神的にもすっげぇ落ち着くことが証明されているんだよ。ましてやタブレットに書かれた文字などミミズが這いつくばったようにしか見えないだろう。なんでもかんでも合理化&機械化すればいいってもんでもないっちゅう話やがな。

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