恐怖の原因:想像できるから

ハンバーグを焼くべく挽き肉をこねながらタイ北部の洞窟のニュースに目をやった。暗いニュースが多い中、4人が救出されたことで光明が差した。ただ、閉所恐怖症・高所恐怖症・先端恐怖症という3大恐怖症を抱えるこの僕には、洞窟のそれは言葉に言い表し難いくらい劣悪&苦悩の環境だった。では、なぜに怖いのか?答えは超簡単さ。それは、想像できるから。裏を返せば、想像できなければ痛くも痒くも怖くもない。例えば、パナソニックの電球が切れたからと脚立の一番上に立って天井の電球を交換する作業が僕にはできない。はい、この僕の貴重な個人情報のひとつが入手できて本当によかったね。ところが飛行機は大好物なんだよ。脚立が怖いのに飛行機は平気。それはね、脚立から落ちたときの痛さは容易に想像できるけど飛行機が落ちたときのそれはまったく想像できないから。おそらく途中で気を失うから痛くないのでは?と思うほどに。病院でMRIの検査をしているときに心臓の鼓動が爆笑するくらい激しくなるのは「今、地震が起きたらここから出られないじゃん。僕、圧死しちゃうかも?」と想像できるから。ボールペンの先を見ていると眉間がキーンと痛くなるのは「これで刺されたら激痛だよね」と想像できるから。1秒でも早い全員の救出を切に願う僕がいる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする