接待され上手になろう

午前6時7分の熱い珈琲に練り物はバケモノより合うかもしれない。そりゃそうだ。これがなかなかいけるじゃないか。モーレツな賑わいっぷりの熱海駅前の商店街で買ってきた『まる天』の練り物をかじりながら「今回の僕の接待ぶりは何点だったのだろう」と一人反省会を行った。基本的に後悔も反省もしない僕だが、このところ年のせいかすぐにロディアのメモにボールペンで「よかったこと」「ダメだったこと」「もっとこうしたらよかったかもしれなかったこと」などを書き留めるんだよ。なぜだか分かるかい?ふ、淋しいのさ。義父は耳が遠いからいつもニコニコしているため楽しいのか苦しいのかうれしいのかつらいのかがさっぱり分からない。ってことで、義母に「これ食べる?」と尋ねると「まぁええわ」と返ってくる。それって「食べたいけど遠慮しておく」「見るのも嫌だから要らない」「息子やったら食べたいか食べたくないかくらい察しなあかんて」のどれなのだろうか。でもって「まぁええわ」と「まあええわ」と「まーええわ」とでは訴え掛ける意味合いがビミョーに異なっているようにも思えるし。そして僕はいい感じに途方に暮れかけた。まあいい。結局、義母は「まる天のじゃがバター天は美味い」と絶賛していた。でも、あれって三重県の伊勢市が本店だし。接待をされる側はできるだけはっきりと美味いなら「美味い」。まずいなら「・・・」。欲しいなら「欲しい」と言ったほうがお互いのためだろう。今日の晩ご飯は残り物で作ったチャーハンだった。

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