物理的な蚊帳(かや)の外のススメ

椅子の上で両足を抱えながら前傾に座り「ライトく~ん」と低い声で『デスノート』のL(エル)のマネをして微笑んでいる杉山です。特に意味はない。午後1時、トシコちゃんの美容室で予定どおり寝落ちた僕だった。深い眠りの中、足元に白い川が流れていた。おそらく三途の川だろう。ハハハ、すっげぇ焦ったぜ。そのとき僕は思った。新幹線の理不尽な速さを体感するべく乗り込んでみても、その速さは分からない。体感したければ岐阜羽島駅のホームで通過する高速の物体を眺めるに限る。岐阜羽島駅はそのためだけにある。東京スカイツリーの高さを実感したければ展望台から眺めるより下から見上げたほうが実感できる。受付嬢に惑わされて立派な上場企業に入社したはいいが、実際に働いてみるとブラックだった。中に入ってもいいことはない。三途の川も眺めるにとどめておこう。

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