厚揚げの詩:巨大な看板ではなく極小のビス

昨日の日帰り一人旅の予算は8000円だったが、あろうことか2040円もオーバーしちまった。反省、後悔、阿藤快、一日中でも乗っていたいJR東海。ってことで、今宵のメインなディッシュは厚揚げだよ。ハハハ、1枚当たり70円だったぜ。僕の半径2メートル以内限定のデフレって最高!まぁ、これで終わるのも何だからプロ野球の話をしよう。僕にとっての厚揚げは大好物のご馳走さ。飽きないどころか週5で食べたい一品が厚揚げだ。でも、美少年時代に溺愛していたブラウン料理、翻訳すると揚げ物やとんかつなどの茶色系の料理は今では胃が受け付けなくなっている僕。なぜだ?ふぅ~、答えは超簡単で晩ご飯の4番バッターだったから。一方の厚揚げはと言えば、送りバントの名手なんだよ。リアルなプロ野球の世界を鑑みても金銭でコロコロ移籍するのが4番バッターなどの看板スターだよね。打率は2割だけど堅実に走者を進めるバントの名手、勝ち星もセーブポイントもないけれど1イニングの中継ぎなら0点に抑えられる投手。こういった地味で地道な選手たちはほぼたたき上げのようにその球団に居続ける。その組織の看板である稼ぎ頭の社員は顧客に飽きられたら終わりだし、頑張ったら頑張ったで年俸や月給が上がり続けると企業から追い出されるし。すっげぇ目立つ巨大な看板ではなく、機械の片隅に埋もれた極小のビスだけど、それがないと1ミリも歯車が動かないようないぶし銀の存在でいたい。厚揚げだけでここまで妄想しまくれるこの僕は、おそらく昭和生まれの奇才だと思うものの今ひとつ安い世間の評価が低すぎるとご立腹を隠せない僕もいる。

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