玄関先で休憩していたコウモリさん、何でもOKだから恩返しを忘れないでね

「助けてコウモリさん。コウモリさん、お願い助けて」「ハハハハハハハハぁ~!」と黄金バットがやって来た。んなこたあない。「暑い!毎日毎日、僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ」と大胆なひとり言をつぶやきながら玄関のドアを開けた白い弘道は黒い物体を発見した。ほら、ご覧。トトロに登場するまっくろくろすけでも新種のモバイルバッテリーでもないよ。コウモリさんだよ。まだ小っちゃいんで人間に例えたら芥見幼稚園の年少さんくらいだろうか。前にも言ったが何度でも言おう。僕はね、犬や猫などの動物の年齢を「人間に例えたら」で変換する連中が大嫌いなんだよ。ちなみに、コウモリは鳥類でも爬虫類でもなく哺乳類なんだ。う~ん、最初は砂利の上にベチョっと固まっていたが、少し経つと通気口の右横に張り付いていた。案の定、逆さまなんだね哀川(笑)。人間に対しては冷酷なくらい無責任だけど動物に対してはそれなりの愛情を注いで恩返しを期待するこの僕は、どうしたものかと自分の部屋で「コウモリ 餌」「コウモリ 育て方」などとググっていたら途方に暮れた。弘道、困惑。弘道、最大のピンチ!とうろたえながら玄関から出ると、すでにそこにコウモリさんはいなかった。やれやれ by 村上春樹風。今日の岐阜市は全国で最も気温が高かった。

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