I’m Kindler, not King Ghidorah.

「手袋を逆から読んでみて」「ん?ろ・く、ぶ・て?ろくぶて?」「はい、じゃあご要望どおり6回叩くね」という双務契約に基づく違法行為がまかり通っていた昭和が恋しい巻頭文はここまでです。言っちゃあ何だけど僕のような時代の先端を行くエポックメーキンガーは本をスマホで読むんだよ。「ぷ、今頃?」「岐阜市全域は昨年の11月末にネット環境が整備されました」。んなこたあない。ほら、ご覧。アマゾンのKindleだよ。本の背表紙はその存在自体が勇気を与えてくれる。ところが、ページをめくるという所作に質感のない電子書籍ではそれを感じることすらできない。そんなことを偉そうに言っていた僕を全力で許してほしい。とは言え、これは壮大な実験なんだよ。リアルな本とバーチャルなそれとの読後感の相違を知りたかったんだ。それゆえに最初の一冊に選ぶと今まさに、熟読している小説がキング・オブ・定番である村上春樹の『ノルウェイの森』さ。ハハハ、平成から時代をまたいだ時間差攻撃で新鮮だぜ。モノを持たない主義の僕にはいいですな。実際には所有権は発生するものの物理的にモノが増えないというのがいい。さらに紙一枚でも荷物を軽くして一人旅に出たい弘道には最適っぽい。昭和にヒットした曲に村田和人の『一本の音楽』があるが、令和の今は「一本の文学」っぽい感じ。では、そろそろ今日の〆に入ろう。次は『遠いアメリカ』を買います。

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コメント

  1. さとぽん より:

    スマホやタブレットに出来て文庫本に出来ないことはなぁ~んだ?それは指先で拡大すること。本はいずれ淘汰というか駆逐されるだろう。その最たるものはエロ本だな。先日、嫁が18になった時に集団でポルノ映画を観に行った話を坊主に自慢気に話していたけれど、「そんなん行くまでもなく自宅で観られる」と考えもなしに受け答えしていたけれど、どうやらやっと思春期の風が吹いてきた様だぜ。早く孫の顔を拝ませてもらいたいもんだよ。

    • 砂漠王 より:

      こんばんは、エイドリアン助川です。ハハハ、さとちゃん、おはよ!でさ、Kindleは文字サイズの調整は当然できるんだけど指先で拡大することはできないんだよ。ハハハ、本を読まないさとちゃんのなぞなぞを木っ端微塵に打ち砕いちゃってゴメンねジロー。あぁ、高校時代に佐野書店で隠れて買ったビニ本のモデルを今でも鮮明に覚えている僕がいる。