君と僕、僕と君とのその違い

残り物の冷ご飯で作った愛情のカケラも入っていないチャーハンを食べながらテレビを眺めていたら「何でこんな簡単なことができないの?やればできるでしょ!」とヒステリックに我が子を罵倒する顔面をモザイクで隠して声をボイスチェンジャーで変えた37歳くらいの母親の映像が流れていた。せっかくのディナーなのにその映像をおかずに食うにはちとつらい。例えば「何で満点が取れんの?教科書を最初から最後まで覚えれば簡単に取れるじゃん」とフツーに言う奴がいる。これを自慢げに言う奴は無能な人間だが、本当にフツーに言う奴がいる。そいつからすれば「何でみんな僕みたいに5教科の合計で500点が取れないのだろう?」と人知れず困惑している。しかし、この手の人間は社会に出ると上記の母親のように困ったちゃんに変身する。つまり「そもそも君と僕の能力が違う。もともと僕と君の才能が違う」というすっげぇ当たり前のことがまったく分かっちゃいないんだよ。ハハハ、相手の能力や才能や立場や育った環境をまったく理解できない人間は結構多い。その結果、そいつは社会の問題児となる。「何で素のチャーハンなんだよ・・・」と晩秋の蚊の鳴くような声で文句を言ったら睨まれたものの揚げたてのカキフライをトッピングしてくれた。どうもありがとう。

コメント

  1. さとぼう より:

    東大に現役合格した従兄弟は、ドラえもんの何巻の何コマ目と問題を出すと、そのコマのセリフをスラスラと言える特技を持っていたよ。これはもう異能としか言い様がないね。小学校3年生の時に、源義経の八艘飛びを全否定したら「見たことも無いのに何がわかるの?」なんてぬかしやがった。30kgの甲冑を身に着けて舟の上から6mも跳べるわけないじゃん。晩ごはんに炒飯は何十年も食べたことがないな~。

    • 砂漠王 より:

      ミカヅキモモコが逝っちまったぜ。ハハハ、さとちゃん、おはよ!するとね、次女が「ポイントが貯まってるんで商品に替えてくる。まだ店ってあるのかな?」だって。そっとしておいてやれよ。ったく、父親のそこそこ美しい顔が見てみたいもんだぜ。オレオレ、オレだよオレ。明日は3時過ぎに会うことになったんでその前にそこらの  飲食店で一杯やって妖怪人間ベムベラベロベロになって会ってやるんだお。失っても痛くも痒くもない客って楽ちんだね。