日帰借景一覧

東本願寺と京都水族館と東寺と殿田@京都府京都市

このところバタバタ走るよバタコさん状態のベトベト脂っぽい弘道君だった。それゆえにあと1回分残っていた青春18きっぷの権利を行使する時間がなかなかなかった富山のナカタは元気だろうか。知らんがな。で、今日が利用期限だ。そうだ!京都人は嫌いだけど京都の歴史や建物は大好物だから京都、行こう。便宜上、そーいうことだ。まずは我が家の宗派である浄土真宗東本願寺を参詣した。

浄土真宗東本願寺。いつもならザ・浄土真シャー・イーストバージョンなどと言ってはしゃいでいるこの僕だが、さすがにこれだけの荘厳かつ崇高である圧倒的な存在感を目の当たりにすると、そんなふざけたことは言えない。少しでも踏み止まる良心があって僕も安心したよ。しかし、素晴らしい。

その後、歩いて京都水族館へ行った。週に2日間くらい水族館コンサルタントとしてご活躍しているこの僕の感想はと言えば、筆舌に尽くし難いくらいすっげぇつまらんかった。できたばっかの後発もいいところだが、イルカはいたけどそもそも京都に水族館がいるか?トルコ、イラク、いらんだろ。

何が「売り」なのかがまったく分からないし見えてこなかった。まるでパスタやカツ丼、焼きそば、エビフライ、味噌煮込みうどん、ハンバーグもある中華料理店といった感じだ。なのに肝心の餃子とラーメンはない。そこでこの際、居抜きでスタバにするというのはどうだろう。イルカやアザラシを眺めながらトールサイズのソイラテをすするというシチュエーションは大ヒットの予感がしまくり♪

ちなみに、この大型水槽は↑ちょっと前の『科捜研の女』に地味に使われていた。想定外に水族館の滞在時間が圧縮されたので国宝と重文の宝庫@東寺を訪れた。いいですねぇ、最初からここにすればよかったよ。しかし、そこら中に国宝や重文が当たり前のように散らばっているので何気に笑えた。

ふと気付いたら何も食べていない自分を発見した。おぉ!なかなかステキな表現だよね。君たちね、たまにはこの僕を褒めてやったらどうなんだ。お話を戻そう。東寺から歩いてイオンを通り過ぎると和食の殿堂『殿田』があった。京都の食事処はここがあればいい。ニシンをつまみにビールを飲むと親子丼をかき込んだ。こんな日がずっと続けばいいのにね。でも、ずっと親子丼だと罰ゲームだね。

そして、ご無事にご帰宅。これは東寺の宝物館で買った釈迦如来立像のポストカードだ。なんかね、釈迦如来立像をガラス越しに見つめていたら目薬を差したばっかでもないのに涙が溢れ出したんだ。「よく頑張ったね、弘道君。もっと肩の力を抜いて気楽にね」と言われているようで記念に買った。

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大溝城と浮御堂とスタバ大津堅田店@滋賀県高島市&大津市

早いもので胃腸の不調により法隆寺行きを延期してから早3日。病み上がりよりも成りあがりよりも起き上り最中が大好物の僕がいる。説明しよう、起き上り最中とは岐阜市に本店を構える和菓子屋の最中のことだ。ちなみに「起き上がり」ではなく「起き上り」なのでココ、今度の中間テストに出るかもしれないよ。出ねぇよ。ってことで、青春18きっぷで最初に降り立ったのはJR近江高島駅。生徒が増えすぎたために臨時で建てた夏暑く冬寒い藍川中学校のプレハブ校舎のようでいい感じだ。

この僕は大溝城を攻めるためにこの地にやって来た。グーグルマップがなかったら確実に通り過ぎていただろう小道を弘道が入って行った。おぉ!わずかに石垣が残るだけだが涙が出そうになったよ。

1個1個の石の大きさに驚かされるね。そこで君たちにも一緒に驚くことのできる権利を与えよう。

この天守台の周りを生駒親正や京極高次などが城主として歩いていたと思うだけで『君の名は。』や『永遠の0』レベルの涙があふれ出るよね。ね?歴史の中に身を投じると様々なことが見えて来る。

大溝城を後にした僕はJR堅田駅で降りた。ここでの目的は浮御堂(うきみどう)を訪れることだ。もうピンと来たと思うが片平なぎさの2時間サスペンスドラマ『赤い霊柩車シリーズ』で神田正輝と彼女がよく来ていたね。必ず大村崑から「あっこはん、どこにおりますのや?」と電話がかかるし。

風が心地良かった。やっぱ淡水だよね。海水の風はベタベタするから吐くほど嫌いなんだよ。しばし琵琶湖の遠くを眺めながら一句ひねろうかと思ったものの案の定、何も浮かばなかった。その代わり「僕、ランチに行くけど、う~ん、君どう?」。う~ん君どう?うきみどう?失礼いたしやしたぁ!

なんてこったい!堅田くんだりにもスタバがあるじゃないか。ま、事前に調べて知っていたけどね。笑顔を絶やさずテキパキ働く女子スタッフばかりで僕、なかなか好感が持てた。「なんか忙しいね」「はい、今日は天気がいいからでしょうか?」で終わった。あと2~3回はやり取りがしたかった。

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モーレツな横風に軽く泣きそうになった蓬莱橋@静岡県島田市

「新聞によりますと~」は『テレビ三面記事ウィークエンダー』のイントロだが、ウィキペディアによりますと「蓬莱橋(ほうらいばし)は、静岡県島田市の大井川に架けられた歩行者と自転車専用の木造橋であり、全長は約900メートルで『世界最長の木造歩道橋』としてギネスブックに認定されている」とある。そらもうあんさんむちゃくちゃ長いでっせ。向こうに行くのはええけどなこっちに帰って来なあきまへんのや。そらもう汗ぐっしょりでんがな by その当時の桂朝丸風。まぁ、単なる木造橋だが、以前(3年くらい前)からずっと気になっていたので今回、青春18きっぷでこの橋を渡るためだけに訪れた杉山弘道君がいた。あ、スマホ及びマウス片手の君たち、この僕に過剰なほどロマンを感じたよね。僕はマロンのほうが好きだけど。あまりにベタ過ぎて久しぶりの坂本(泣)。しかし、シャレにならんくらいモーレツな横風だった。年に2~3人くらい落ちてんじゃねぇのか。

予定では名古屋に戻って夕食を愉しむつもりだった。先日、CBCテレビか中京テレビのどっちかで老夫婦が営む中華料理店を放送していた。その店を訪れてみたかった。あ、スマホ及びマウス片手の君たち、この僕に過剰なほどロマンを感じたよね。僕はマカロンのほうが好きだけど。ええかげんにせえや。くどいっちゅうねん。ところがだ、モーレツな横風の恐怖で心はないけど便宜上、身も心もクタクタになった僕は蓬莱橋から徒歩1分のアピタ島田店内にある『オリーブの実』で「野菜炒め&鶏たまごとじ定食」をかき込んだ。只今、自宅で午後21時37分。パトラッシュ、もう疲れたよ。

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城のグランドスラム(現存天守・国宝・世界遺産・杉山ベスト10)の姫路城は嗚咽するほど素晴らしい

ランチの一人前が罰ゲームにしか思えないナイスなジジイ@青春18きっぱーの春がやって北の湖。Yahoo!乗換案内アプリやグーグルマップがあれば、パスポートを必要としないジャパンエリア内なら無事に目的地にたどり着くことができるいい時代だ。「しもしも、デストラーデ?」の頃には想像もつかなかったことだよね。おったまげー!で、この僕には劣るものの圧倒的な存在感を誇る姫路城。

この僕と1ミリでも関わりを持っている君たちなら「1+1=田んぼの田」レベルで常識のはずだが今一度、解説しよう。全国に現存天守は12あり、その中で国宝は5つある。リピート・アフター・ミー・カモン!姫路城・彦根城・犬山城・松本城・松江城、オウ・イェ~!さらにその中の彦根城が世界遺産を狙っているようだが、世界遺産の冠が付くと逆に香り高き珈琲に白湯を注ぐような感じでシャビシャビ感が増すからよしなよ。ただでさえ、ひこにゃんで城の価値がストップ安なんだから。

ちなみに、タイトルにあるグランドスラムと言えば4つないと「らしくない」ので杉山ベスト10をむりくり足しただけであり、さらにちなみに「嗚咽するほど素晴らしい」は、Charの『気絶するほど悩ましい』を援用している。「え?どんな曲?」「ググれ」。話を戻そう。この太い丸太を見てよ!「すっげぇ!すっげぇ!何気に間に挟まってんじゃん。すっげぇ!」とずっと興奮していた僕だが、どいつもこいつも見向きもしないで足早にスルーしていた。もったいない・・・。すっげぇのにね。

以前にもお聞きしたと思いますが「美しい石垣に頬ずりをしたいと思ったことはありませんか?」。素晴らしい扇の勾配じゃないですか。この鋭角な算木積みがたまりません。今年一番の鋭角ですな。

ちなみに、あいつもそいつも間違えているけど「天守閣」じゃなくて「天守」が正解だよ。だから、この僕の前で「天守閣」なんて言ったらぶっ飛ばすぞぉ!しかし、いいですな。人間と別れるときは悲しいどころかせいせいするけど今日の姫路城との別れは名残り惜しいよ。また近いうちに会おう!

その他にも大量に撮影したもののブログに掲載すると縦に3メートルくらいになるので様々な問題が発生する恐れがある。そのためいつもどおりGoogle Mapsにアップして終わる。その後、姫路城内にある庭園の好古園を訪れた。すると『活水軒』でこの僕に「食べてよね」と地味に地道に訴えかけるメニューがあった。それは数量限定の「いろどり活水軒官兵衛弁当」だった。午後3時に入ったのに食べることができて僕は本当に盛っているいや、持っている男だぜ。っていうか、そもそもそんなに売れてねぇんじゃねえのか。まあいい。今回だけは勘弁してやろう。真っ白でステキな一日だった。

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うな昇と桜洞城と萩原諏訪城とアン・デュ・プレジールの青春@岐阜県下呂市

そのとき僕は53歳でJR岐阜駅のホームに一人きり立っていた。「東へ行こうか、それとも西か。ふ、まだ決めていないさ。そうだ、次に来る列車に飛び乗ろう」。僕は目を輝かせながら今日の僕の一日を運に任せ、天に預けた。バックパックの中には日帰り入浴セットが思いっ切り入っていたけど大和田(爆)。ハハハ、3日も前から下呂温泉に決めとったっちゅう話やがな。そう、昨日から青春18きっぱーの熱い春はスタートしたんだよ乗り鉄ベイベー。で、JR下呂駅に着くや否やサクッと『うな昇』で「上うな重」を食った僕がいた。共演者は生ビールと枝豆と梅酒のロックたち。うん、無難に美味しいし店員の応対も丁寧でOKだけどきっと再訪はないだろう。その理由は分からない。

誰も訪れないだろうスポットを一人占めするという行為は、デコレーションケーキの真上から自分の顔面を垂直に落とすことのできる権利を獲得したのと同じくらい新鮮でうれしいものだ。とは言え、火の点いたローソクだけは勘弁だよ。その歓喜を実感すべくJR飛騨萩原駅に降り立った僕だった。

うん、たしかに誰もいないどころかカラスすら寄って来ねぇぜ桜洞城。下呂市の指定史跡だったら、ちったあ雑草くらい刈ったらどうなんだ。これじゃあアオダイショウでも道に迷っちまうだろうに。

桜洞城を後にした僕は、あまりの方向オンチゆえに来た道を戻るしか元の場所に戻ることができない弘道が来た道を戻っている真っ最中に石田さんから細野敦郎に対する愚痴の電話がかかって来たので嗚咽するほどの凄まじい孤独から脱出することができた。ありがとう、僕の貴重な残念ちゃんたち。その23分後に次なる目的地に到着したが、なんてこったいトンビすら寄って来ねぇぜ萩原諏訪城。

もう大都会のお家へ帰ろう。ってことで、当然のように来た道を塗りつぶすかのように丁寧に歩いていたら駅のすぐ近くでクレープ専門店『鈴木杏樹がプレデター』いや『アン・デュ・プレジール』とめぐり会った。ここでめぐり会うのも何かの縁だろう。そして僕は期間限定の「ガトーショコラ」と愛し合った。いい一日だった。来月も同じコースを歩けと言われたら確実にキレる自信はあるけど。

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生シャガールと西アサヒのタマゴサンドと土屋鞄のお財布もろもろ

昨日のどん兵衛の画像から今日は世界的建築家@黒川紀章の代表作として名高い名古屋市美術館だ。振り幅が大きいことってステキだけど、振り幅の大きい人生は疲れるからゴメンだね。どー見えるか知らないが、こー見えても芸術をこよなく愛す僕がいる。美術館や博物館って建物自体が名作である場合が多いので、それを眺めるだけでもすっげぇ楽しい。純粋に楽しむだけのつもりが、こっちではなくあっちのネタやヒントになりそうな予感がした。当然、そっちでもない。

生シャガールは初めてだった。いいねぇ、実にいい。生の僕もステキだが、ここまでの価値はない。お目当ての3作品のうち『私と村』だけなかったが、大理石の彫刻などはとっても良かった。それと下絵の展示がかなり多かった。それが面白い。「この下絵を描く前にすでに完成図は頭の中にあるのだろうか?それとも下絵を描くごとに完成図が浮かび上がって来るのだろうか?」とボーっとお口を開けながら妄想しまくった。その後、名古屋市科学館にも寄ったが、文系の僕にはつまらなかった。

軽く喉を潤そうと大須観音にある『KANNON COFFEE』に入った。小っちゃなカフェだがそれなりに気に入った。おそらくもう訪れることはないと思うけど。

テラスのようなカウンターのような孤独なスペースで豆乳ラテとラムレーズンのスコーンを一人きり満喫した。誰も言ってくれないから自分で言おう。僕、こーいうシチュエーションが1960年代に活躍したジャン=ポール・ベルモンドみたく吐くほどお似合いなんだよ。「それ誰?」「ググれ」。

ザッと大須界隈を散策するとそのまま四間道(しけみち)まで歩いた。約30分。で、初めて訪れたけど大好きな『西アサヒ』で名物の「タマゴサンド」を堪能した。グチャグチャ卵が家畜の餌にしか見えない僕にはこのフワフワ感がたまらなく偏差値65レベルだった。次回は「鯖サンド」と濃厚な相思相愛を希望する。

はい、そこから名古屋駅まで引き続き歩いた。ただでさえ気温も高く、ダウンジャケットにマフラー姿ではさすがに暑かった。「う~ん、どっしよっかなぁ」と微笑みながら土屋鞄に左足から入った。そして計画的に衝動買いをしたった。今後はスタバなどカフェのショットに登場するのはこの財布となる。ポーッと何も考えずに載せているわけではない。エイジングだよ。どれだけ磨かれてきたかを確認するためだよ。ってことで、今日一日で17929歩も回遊した僕がいた。今夜、爪を切ろう。

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「しょぼい」から「すっげぇ」に変身した蒲郡市竹島水族館は圧倒的にいい!

親しみを込めてタケスイと呼ぼう。2005年には入館者数がピーク時の29万人から12万人まで激減したタケスイ。歴史だけは古く建物もボロボロで当然、廃館も検討されたが、あんなことこんなことで踏ん張り2015年には初めて30万人の大台を突破した。その後、さらにグイグイと進化を続けると4ヶ月間のアップグレード休館を経て2018年の元日にリニューアルオープンとなった。水族館プロデューサーという別の顔を3日前から持つこの僕としては当然、行かざるを得ないよね。だから、行ったがね。

蒲郡市が管理・運営を行っているとは言え、入館料がたったの500円だよ。あの名古屋港水族館は2000円、その鳥羽水族館は2500円、昨日今日できたばっかの京都水族館ですら「わてらからすればたったの2050円どすえ」だとよ。手描きのカブトガニのポップ、いいねぇ。実にいい。

飼育スタッフも「魚たちを見る」ばかりではなく「お客さまと触れ合う」ことにも力を注いだ結果、このように飼育スタッフ一人一人にスポットライトを当てている。素晴らしいじゃないですか。

8年ほど前にも訪れているこの僕だが、以前と比べて館内がさらに重厚になったそんな気がした。

当然、君たちもご存じだろうが、これはオーストラリア肺魚@ネオケラトドゥスだよね。だよね?

また「さわりんぷーる」という呼称の魚たちに触れることができるタッチプールにはタカアシガニもいる。でも僕、手が汚れると顔を濡らしたアンパンマンのように確実にパワーがなくなるので今回はタッチはご遠慮させていただきました。

「あなたの立派なウツボさん」だとぉ!ハハハ、ゴメンね。僕、今ではチンアナゴ並みなの(爆)。

で、再入館スタンプを左手の甲に丁寧に押してもらうと逆立ちしても行ける距離、つまりお隣にある小洒落たカフェ『POTTER』でモーニングサービスのパンを熱い珈琲で静かに押し流した僕がいた。

そして、タケスイ再び。吐くほど楽しい。100%うれしい。展示してある淡水魚と海水魚の配分が絶妙にこの僕チックだぜ。全力で頭をいーこいーこしてやるから館長、出てこいや!

そうこうしていると心がない僕でも心が満足した気になって体まで温かくなってきた。そうだ、この調子で豊川稲荷に行こう。で、行ったら時季が時季だけに確実に混んでいた。名物のわさびいなりを楽しみにしていたのに、どの店の前も大行列だったので『カドヤ』の「うなぎ丼(きも吸い付)」を食っただよ。お願いだから感想は聞かないでおくれよ。

食後の恒例行事にスタバ@豊橋ココラフロント店でチョコレートチャンククッキーをトールサイズのソイラテで押し流した。ふ、こんなイケてるジジイが豊橋くんだりのスタバにいるなんて豊橋市民は知る由もなかろう。

今日一日をバシッと振り返っていたらあっと言う間に1時間が経っていた。「ここにしかないものがなければ」見せ方を変えればいい。また「ここにしかないものがあっても」見せ方が悪ければ誰にも気付かれない。つまり、商品なんて粗悪でなければなんでもいい。そもそも今の時代、粗悪な商品のほうが稀少で貴重だろう。海っぺりだというのにイルカがいなくても知恵を絞って頑張るタケスイ。京都の真ん中で資金力にモノを言わせてこれ見よがしにイルカショーを行うキョウスイ。それでは、そろそろ今日の〆に入ろう。だから、京都人は嫌いなんだよ。

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JR名松線の伊勢奥津駅と吉平の牡蠣とじ丼と地ビールと

そのとき僕はツルゲーネフを読んでいなかったことは間違いない。2009年10月8日、この地方を大型の台風18号が襲った。甚大なる被害によりJR名松線は不通となっていたが、2016年にまさかの復活を遂げた。もともと一日の利用者数が100人にも満たなかったゆえにそのまま廃線になるかと思いきや、大逆転のまさかの復活劇。その実態&現状を今さらながら検証するべく一人きり起点となる松阪駅に向かった僕がいた。

単線一車両は当然のことだが、このほぼ直角とも言える座席がココイチのそれと座り心地まで激似だった。ってことは、滞在時間を短くしたいのだろうか。とにかく腰痛持ちにはツライもんがあった。

いい意味でも悪い意味でも何も言うことはない風景にしばし見惚れた僕だった。それはこの僕が幼い昭和の頃、くるくると回る洗濯槽を上から見るのと同じ感覚だった。それ、生理的に大好きなのよ。

ふと窓の外に目をやると「新種のアトラクションか?」と思いきや、民家のようだった。よくこんなところに住んでござる。何が楽しいのだろう。でも、きっとここでしか味わえないハッピーがあるに違いない。

松阪から1時間半かけて到着した終点の伊勢奥津(いせおきつ)駅。が、ここまで乗って来た電車が折り返し松阪に戻るため滞在時間は1分半(爆)。これを逃すと何にもないここで2時間以上もボーっと過ごすハメになる。では、総括させてもらうと本当に復活する必要があったのだろうか。今回、一緒に乗車していた者たちは、この僕と同じくほとんどが青春18きっぱーだった。つまり地域住民の足でも何でもないっちゅうこっちゃがな。廃線の話が持ち上がると地域住民はあーじゃこーじゃとてめえ勝手に騒ぎ立てる。そりゃないよりはあったほうがいいもんね。でも、この有り様だ。莫大な税金を投入してんだから吐くほど使えよな。

そのままアイ・ラブ鳥羽に向かった。でも、火曜日ってそこら中のお店が休みなのね。この僕が常連になってあげている『○八食堂』も休みだった。伊勢奥津からの道中、ずっと刺身定食のことばかり考えていたのに。ま、常連と言っても2回しか利用したことないけど。

そこで必死こいて走り回ったら鳥羽一番街の3階のレストラン街はちゃんと開いていた。駆け込んだ『吉平』で「牡蠣とじ丼」と地ビールを注文した僕がいた。サクッと美味しくいただきましたとさ。

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須磨海浜水族園と北野異人館街と人生をやり直したいと思えたスタバと

江ノ島と江の島の違いは地元民でもはっきりしないらしいが、三ノ宮と三宮もまったく紛らわしいというか鬱陶しい。そんな1円にもならんことが頭の中を駆け巡った27分後、JR須磨海浜公園駅に到着した僕だった。この女性↓が飛び降りへんかしゃんとスマホをずっと構えていた僕だが案の定、飛び降りへんかったがね。

ゆっくり歩いて12分後、須磨海浜水族園にたどり着いた。いいですねぇ、水族館はワクワクする。動物園はヒリヒリする。動物園ってなんとなくナノ単位の細かいダニがこっちに飛散して来るそんな気がする僕がいる。ゴメンね、アニマルたち。

大好きな水族館を神社で例えると、アクア・トトは別格の伊勢神宮で名古屋港水族館は出雲大社だ。だから、なんで神社で例えるのでしょうか。ハハハ、知らんがな。ま、事の成り行きだ。

そして、須磨海浜水族園は伏見稲荷大社だろう。うん、ちょっとビミョー。でも、このアマゾン館があるから外国人観光客から絶大な人気を誇る超メジャーな神社を勝ち取ったんだよ。

巨大なピラルクーが頭上を悠々と泳いでいる様は圧巻だぜ。それなのに、幼い子を連れた若い父親が「わ、気持ち悪ぃ」を連発していたので「だったら出てけ、早よ帰れ!」と聞こえるか聞こえないかくらいの声で吐き捨てたった。こっちはピラルクーたちと楽しくお話をしているんだよ。

ずっと魚を見ていたら一人前の完食がキツイこの僕でもさすがに腹が減って来た。そこで園内にある『和楽園』で「ロースカツ膳定食」を食ったった。魚じゃなくて申し訳ありません。それにしても超フツーのメニューだった。そこらにあるレストランとまったく同じで笑えた。せっかく水族館の施設内にあるんだから、もっと工夫を凝らせばいいのに・・・というか、工夫を凝らさんといかんだろ。

で、三ノ宮まで戻ると生田神社で参拝した。ちなみに、生田神社を水族館で例えると日本で最も古い魚津水族館だろうか。陣内智則さん、藤原紀香さんにはそれぞれ別個で幸せになっていただきたい。

この僕も必要以上に幸せになりたいの。地味に地道に足と腰に来る坂道を登ると北野異人館街を歩き回った。最近は重い画像を管理するのも面倒なのですべてGoogle Mapsにアップしている僕がいる。

スタバ@神戸北野異人館店でソイラテを飲むのを楽しみにしていたこの僕だが、現存している東洋系の異人さん観光客たちで溢れ返っていたので断念した。物理的にも肩を落としてトボトボとしばらく歩いていたら「ここにもあるじゃん!」とスタバ@中山手通2丁目店に飛び込んだ。

女性スタッフはとても明るく、かつクレバーな雰囲気で大いに好感を持てた。「珈琲ならイースト・ティモール・ピーベリーがお勧めですよ」「じゃあ、それとアップルパイを」「東ティモールは一番新しい独立国ですよ」「うん、知ってる。僕の先祖はそこ出身なの」「え?」「ウソウソ」。2人で「ハハハ、ハハハァ~♪」。真剣にもう一度、人生をやり直したいと思えてしまった相手だった。

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木曽福島の観光価値は郡上八幡の37%

だからと言って悲観しないでほしい。大垣や羽島と比べれば178%だろう。真冬は-10℃となり真夏は30℃を超えるという地域全体が昭和末期のプレハブ小屋のような木曽福島を一人きり訪れた僕がいた。死ぬほど寒いと思ったが、軽く気を失う程度だった。失わんかったけど。

下の段にあっても観光名所の上の段地区だが、個人的には丸太のようにド太い鯉が悠々と泳いでいる郡上八幡の「いがわ小径」のほうがお気に入りだ。

これまた観光名所の崖屋造りの家並みだ。木曽川に張り出した光景が壮絶だが、建築基準法や消防法との兼ね合いはどうなっているのだろうか。と、心配しているフリをしている僕だが、郡上八幡には吉田川に張り出した『新橋亭』がある。

ここは信州。となれば、やはり蕎麦を食いたい。そーいう定番の衝動に駆られた僕は『とちの屋』の暖簾をくぐった。でもね、ロケーションだったら郡上八幡の『そばの平甚』は最高さ。

5~6分半後、天ぷらそばが目の前に現れたとき「どんだけでかいにんじんを食わせるんじゃ!」と心の中で叫んだ僕だった。それにピーマンもサツマイモもムダにでかいの。やはり僕は蕎麦より鰻にしておくべきだったよ。鰻と言えば、郡上八幡の『魚寅』は素晴らしい。

ハードなボイルダーは食後にルイボスティーか熱い珈琲を飲まなければタフな男にはなれないと信じているかどうかは別にして観光案内所で教えてもらった『トマト』という喫茶店で熱い珈琲とカチンカチンに凍ったチーズケーキを食べた。個人的には郡上八幡の『清水珈琲』のレトロなグッズで埋め尽くされた内装に興味津津だ。

あまりに時間が余ったのでもう一度、上の段地区へ足を運んだ。すると大通寺に続く小路を発掘した僕だった。おぉ!ここは郡上八幡の「やなか水のこみち」と双璧だな。やるじゃないか木曽福島君。

そんなこんなで木曽福島界隈を散策しまくったった。そして、その帰り『梅園菓子舗』のどら焼きを買うためだけにJR多治見駅で途中下車した僕だった。案の定、太多線の車内で我慢できずにむさぼり食ってしまった僕がいた。以上、適度な自然に囲まれた人情味あふれる郡上八幡レポートでした。

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