完食記録一覧

和食さと 岐阜城東通店との勇気ある一方的な和解

和食さと、この僕はその君を全面的に許す。「こんなふざけた店、二度と来るか!」と憤慨してから20余年。今となっては何が原因でそこまで怒ったのかまったく覚えていない。どれだけ不味くてもここまで激怒することはないため、おそらく店員の態度か接客応対だとは思う。まあいい。この際、時効または物忘れという美しい日本語をプレゼンツしよう。一昨日、ネットサ~フィンをしていたらたまたま知ったのだが、和食さとの全店舗が完全禁煙になっていやがった。店舗内の喫煙専用室まで撤去すると電子タバコも一切NGだとか。和食さとよ、やればできるじゃないか。やってもできない間抜けなジョイフル。で、君たちにひとつ聞きたいのだが、どこをどうたどればネットサ~フィンでこのような情報にたどり着くのだろうか。ハハハ、知らんがな。そこでだ、せっかくなので11時のオープンと同時に左足から入ってやった。掘りごたつの個室の利用時間は2時間までとのことだが、別に愛人との濃密な時間を過ごすわけじゃないんだから37分もあれば十分だろう。ランチの「鱧と夏野菜の天丼御膳」は偏差値52レベルだった。あと150円くらい努力すれば褒めてあげるのに。なんだかんだと言いながら、まずもって20余年ぶりにこの僕が訪れるまでに関係を修復することができて本当によかったよね。だって、この僕だよ。とは言え、ある日突然、怒りの原因を思い出してまた冷戦状態に突入することがあったら、今日のことはいい思い出として海馬に焼き付けておこう。

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仁義ある広島じゃけん

岐阜市にも特別警報が発令されると今日の明け方からスマホのアラームがずっと鳴りっ放しだった。全国の友人、知人、真っ赤な他人の方から「大丈夫ですか?」というありがたい言葉をいただいた。ご心配いただき、本当にありがとうございます。こんなわがままでいいかげんな僕でも多くの方から愛されているのだと今回、改めて実感した。とは言え、それ以上に憎んでいる連中のほうが圧倒的に多いことが大問題だけど。雨も止んだことだし、まあいい。僕のお気に入りの製パン会社のひとつにタカキベーカリーがある。あのね、タカギじゃなくてタカキだよ。本社所在地が広島県広島市ゆえに少しでも売上に協力できればとアピタまで行ったら案の定、2日間ほど納入できていないのだとか。そこで岐阜駅構内の成城石井に行ったら同様に在庫はほぼ0だった。ならば、広島県三原市に本社を構える八天堂のくりーむパンを買おうと成城石井と同じ並びにある店舗をのぞいたら閉まっていた。ここ数年、災害が発生するたびに思うのだが、とりあえず命さえ助かれば裸一貫、なんとでもなる。

午後1時半。岐阜駅構内にある『魚喜』でときどき回ったり回らなかったりする握り寿司を食べた。その後、パレマルシェでパンを買うとドトールコーヒー名鉄岐阜店でメロンフローズンをすすった。雨が上がり日が照れば暑いと文句を言う。これと言って何もない一日は結局、いい一日なのだろう。

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内灘海水浴場と黒百合のおでんとスタバ金沢フォーラス6Fクーゴ店@石川県河北郡・金沢市

兼六園より失楽園の闇の中を歩いてみたい。バカ。はい、そんな気もないのに妄想ごっこを愉しんだこの僕は永谷園のほうがお気に入り。誤解しないでほしい、これは実験なんだよ。高速バスで金沢を訪れておきながら兼六園や金沢城も近江町市場とひがし茶屋街に長町武家屋敷跡をスルーするというスリルと小気味よさをチェルシーのように君たちにも分けてあげたい。ってことで、金沢駅に無事に着くや否や北鉄浅野川線に乗って内灘駅を目指した。駅舎はいい感じなんだけど海水浴場しかない。楽しくないのは計画通りだし「砂漠に水」と言いながら砂は大嫌いなので滞在時間は23秒だった。

そのまま金沢駅に戻ると駅構内にある『黒百合』で金沢おでんを堪能した。モーレツに面倒見のいいおばちゃん店員が金沢おでんについて色々と教えてくれたが、極めてフツーの薄味のおでんだった。

食後と言えばスタバでしょ。この「~でしょ」という高慢ちきな言い方が反吐が出るほど大嫌いだ。出したことないけど。そんなことより眺めのいいスタバ@金沢フォーラス6Fクーゴ店でクッキー&クリームシフォンケーキとソイラテを味わった。学生たちがいなけりゃ最高のひとときだったろう。

今回の金沢一人旅は前日に思い付いたものだが、高速バスもホテルもネットで簡単に予約できるから間違いなくありがたい。じゃらんで「清潔感」が4.8もあったウィング系列のホテルは十分だった。何より窓から北陸新幹線を臨めるのがうれしかった。熱い珈琲を飲みながら飽きるほど眺めていた。

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人の目は魚の目と同じ

夏のイオンって涼しくて快適だね。百歩譲って二歩下がるとして暑いのは我慢できるが湿気は無理。あまりに湿度が高いと過去に経験したことのない刺激的な味がお口の中いっぱいに広がり、前頭葉の奥のほうから内藤やす子のようなハスキーボイスで「こっちへおいで~、こっちへおいで~」というしゃがれ声のリフレインが止まらない。この世でもあの世でも勧誘はお断りです。そこで定期視察を兼ねてイオンモール各務原(通称:ミッパラ)に涼を取りに行った。平日の9時半ということもありガラガラだった。いい年こいたジジイが10キロもある莉子ちゃんを抱えながら結衣ちゃんと一緒に「ひゃっほ~♪」と半笑いで走り回っていた。案の定、視界がキューっと狭くなってうずくまった。脳貧血だ。すると再び内藤やす子が登場しかけたので「んっがっ!」と叫んで強引に阻止したった。それは「あ、これって以前に見たことがあるシーンだ」というデジャビュを打ち破るときのように。ゴメンね、やす子。僕、まだそっちの世界に逝く気はないの。もう二度と現れないでね。ちなみに、リアルな内藤やす子はまだご存命中。その後、通り掛かったトイザらスの前では「アメリカのように閉店しないでね」と切なる願いをつぶやいた。「おなかがすいた!」と結衣ちゃんが騒ぎ始めたので1階にある『ハワイアンパンケーキファクトリー』で「ストロベリー&ホイップ」を注文した。ふ、5人でひとつのパンケーキをすすり食らうその光景は、周囲の人々に「一杯のかけそば@ハワイアンバージョン」をほうふつさせたことだろう。人の目は魚の目と同じ。これはこれでいい一日だった。

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朝湯と下呂発 温泉博物館と七宗御殿の山菜茶そば@岐阜県下呂市・加茂郡

山間の田舎の朝はムダに早い。早朝5時から大浴場に入ることができるため4時55分に男湯の扉を開けた僕だった。すると、すでに多くの年寄りがカピバラのように首までどっぷりと浸かっていた。クアハウスとケアハウスはすっげぇ似ているが、その意味合いはまったく異なる。「ハハハ、ここはケアハウスかよ!」とお疲れ気味のツッコミが漏れちまった。ま、それも賛否両論だと思いますよ。

ふと思ったのだが、なんでこんな暑い時季に温泉に来てしまったのだろうか。ただでさえ今日は軽く30℃を超える猛暑日だった。足湯に浸かることすら罰ゲームだろう。仕方がないので涼しい屋内を探し求めて温泉博物館にたどり着いた。他にすることもなかったので足裏を刺激する大量の玉砂利が敷いてある歩行湯を試みた。同じところを延々と素足で歩く集団の後ろ姿は、許可が下りて間もない新興宗教の新たな修行のようにも見えた。ただ、湯から上がると確実に血行が改善された気がした。

「もう帰ろうよ」。全員の心の声がそう叫んでいた。ってことで、下呂では昼食を取らずに帰り道の途中にある七宗御殿のレストランで各自が軽く食事を済ませた。この僕は「山菜茶そば」とキリンの瓶ビールだった。では、そろそろこの2日間の〆に入ろう。下呂温泉は秋から冬にかけて楽しもう。

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キウイ&オリーブオイルがマイブーム

今朝、大阪を中心に大きな地震があったが、どうやら岐阜市は震度3~4だったようだ。ここ数年、東海地方では大きな地震が起きていないため震度3クラスでも徹底的にビビったし、ちょっと揺れが長かった気がした。パソコンに向かっている真っ最中の地震。揺れがおさまったそのとき、この僕はパソコンのキーボードを両手で抱えて怯えていたっけ。今一度、改めて杉山家オリジナル避難訓練の必要性をひしひしと感じた僕がいる。そこで、少し前にテレビで知った腸の健康法がマイブームだ。毎朝、半分にカットしたキウイフルーツの中心をスプーンですくうとそこにオリーブオイルを浸してまったり食べれば腹黒い人間でも腸がキレイになるらしい。マイブームなんだよね。今朝からだけど哀川(笑)。おいおい、とっくに健康になった気がするぞ大和田(爆)。ホラン千秋もほら、ご覧。そこらに転がっているグリーンキウイじゃなくてちょっぴり値が張るゴールドキウイだよ。だって、この僕だから。はい、このようにおふざけになられたことを延々と好きなだけ書き続けられるくらい平穏で無事で無難な世の中であってほしいと切に願う今日この頃の僕がいる。地震と雷は大嫌いだ。

そんなこんなで20数年ぶりに訪れた『山月』で「かつ鍋膳」を食べた。脂身ばっかで不味かった。

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ほづみ亭の宇和島鯛めし御膳は偏差値73レベル@愛媛県宇和島市

俺がやらねば誰がやる。そんなもんきっとそのうち誰かやる。だが、俺がやりたいことは俺がやる。はい、自分を中心にエゴを叫ぶ。今回の一人旅は2つの名城を名城大学OBのこの僕が攻めるという激動のピカレスクロマンだった。で、何気にカッコよく聞こえるけどピカレスクとは「悪漢」という意味だから。幸せだね、無知って。そして、それにふさわしく岡山発・松山着の特急しおかぜ9号は元気が出るアンパンマン列車だった。ふ、こっちに向かってドキンちゃんがウィンクをしているよ。

だが、期待したほど元気は出なかった。アンパンマン、もっと頑張れよ。スピンオフで「それいけ!しょくぱんまん」シリーズでも勝手に作っちゃうぞ。妄想は尽きないが宇和島駅には定刻に着いた。

記憶から消し去りたいくらい残念なホテルにチェックインした後、超人気の『ほづみ亭』を訪れた。その佇まいからして明らかに儲かっていそうな料理店だね。この僕の目は近くは見えないけど遠くもビミョーだけど嗅覚と聴覚はそこらの犬並みに発達しているからキャッシュの香りには敏感なのよ。

まずは湯ざらしのフカを辛い酢味噌で食べる郷土料理だ。こんにちは、料理研究家の土井弘道どす。

午後に食べても鯛めし御膳とはこれいかに。その鯛めしはもちろんのこと、おからとイワシで作った丸すしも野菜じゃこ天も絶品だった。おひつのご飯だが、おひつごとお代わり自由とはこれいかに。

湯ざらしのフカを食った時点で腹六分目だった僕。とっくに満腹の3丁目17番地くらいだったのにデザート感覚で天ぷらの盛り合わせが北北西からやって来た。これで2100円はお値打ちだろう。

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サイゼリヤ イオンタウン各務原店に薄っぺらな愛を込めたメッセージ

大所帯で墓参りに行った。何もしていないのに勘当されたためにこの僕が入ることのない墓。墓石の横を垣間見ると母親の名前が彫られていないことにホッと安堵する。身内の死すら教えてもらえない僕。弘道君、君って寂しいね、悲しいね。ううん、生きていることが分かればそれでOKなんだよ。みんな最期は独りなんだから。この場合、あえて「ひとり」でも「一人」でもなく「独り」と記したこの僕は死人いや、詩人だ。世界平和と杉山家&以下同文の安泰と日頃の感謝を合掌の中に込めた。その後、イオンタウン各務原にあるいつものサイゼリヤに寄った。生ビールのジョッキが399円、白ワインのデカンタが200円。これだと何かあっても感謝はすれど文句は言えないと思っていた。それがだ、あろうことか完全禁煙が分煙にダウングレードしていた。時代に逆行するのも甚だしい。さらに11時のオープンから11時半までフロアーは1人、12時になってやっと2人になるという常識では考えられない恐ろしいシフト体制でそこら中からピンポン、ピンポン、ピンポ~ン♪という呼び出し音のリフレインが止まらなかった。呆れてものが言えないとはこのこった。だが、さすがにスタッフを怒る気にもなれず、逆に無能な経営者に使われている彼女たちに同情してしまった。あ、そっち系の哀れみ商法か?安けりゃいいってもんじゃなかろうに。今後ともよろしくお願いします。

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谷汲山華厳寺と両界山横蔵寺と喜更のえび天ざるそば@岐阜県揖斐郡

車でちょこ1時間くらいの遠くもなく近くもない距離にある名所旧跡が何気に惑わしいスポットだと思わないかい。遠いなら遠い、近いなら近いほうが確実に訪れやすい。ってことで、以前から一度、訪れてみたかった谷汲山華厳寺へと新品のタイヤに交換したばっかのドリーム号で静かに向かった。

華厳寺もそうだが、そこに至る参道ショッピングも楽しみのひとつなのに思いのほかしょぼかった。そのためにわざわざ平日ではなく土曜日に訪れたったのに。ま、10時前だから早すぎたのかしら。

それはともかく本堂の中で線香を販売している1人の雲水が、坊主頭をかきむしり間抜け面で大きなあくびをしていた。その姿を垣間見た僕は「ここって大丈夫かよ?」と心配するとともに辟易した。

華厳寺を後にした僕は、そこから車で約10分の両界山横蔵寺を訪れた。うん、ここは静寂でいい。

観光客や参拝客もまばらなせいか、鼓膜を突き破り三半規管を刺激するかの如く清流の音がこの僕を新種のポエマーに変身させかけた。山門や三重塔などの建造物も荘厳だが、その空間が実に美しい。

横蔵寺の瑠璃殿に収められた重要文化財、舎利堂の妙心上人様の即身仏(ミイラ)は再訪に値する。

その妙心上人様は即身仏になるために20年間、一日一回きりお湯に溶かした蕎麦粉のみを飲むだけだったとか。きょうびの欲にまみれるそこらの安い坊主たちとはえらい違いだ。そこでだ、この僕も『喜更』でそばをいただくことにした。ただ、五平餅と海老とビールをトッピングしちゃったけど。

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良い君よりも悪くない君であってほしい

真っ昼間から必要以上に満腹になった僕は無敵でステキでトンテキはステーキだ。かるび庵で焼肉を食った5月9日以来、ふと気付けば魚と野菜とパンと粒あん三昧の日々になっているため「そうだ!とんかつの松屋へ行こう」と今週は遅番勤務の次女と異様に盛り上がった。盛り上がったと言っても物理的に何かが盛り上がったわけではなく、よく考えたら秋田の『支那そば伊藤』で過剰なくらいにチャーシューを摂取していた衝撃の事実に気が付いた僕だった。まあいい。では、そろそろホンダに乗ろういや、本題に入ろう。繁盛店には絶対に売れない高価なメニューがあるんだ。松屋で言えば、今年の1月20日にこの僕が食った「ポークステーキ」がそれだったかもしれない坂本(泣)。その店構え、味、スタッフの笑顔と並んで重要なのがメニューリストだろう。その中で最も目立つ場所に載っているのが1番の売れ筋である2番目に高いメニューだ。そのページの片隅には絶対に売れない高価なメニューが載っている。すると客は「悪くない店だ」と潜在意識レベルでホットな安藤いや、ホッと安堵する。ポイントは「良い店よりも悪くない店であってほしい」という点だね。ココ、次の中間テストに出るかもしれないから要チェックだよ。ほらほら、だからと言って蛍光ペンで塗りたくったら真っ黄黄になってポイントが分かんなくなるでしょ。では、どうして客は1番高いメニューを注文しないのか?その答えは世界のトヨタが教えてくれる。正しい日本人はプリウスでもアクアでも上から2番目に高い車を買う習性がある。正しくないジャパニーズは何でもかんでも高けりゃええと勘違いしてムダ遣いをしまくり3年半後には破産する。このように絶対に売れない高価なメニューがあるだけで2番目、3番目の商品がスムーズに回転して最終的には店全体の収益はバシッと上がる。それでは「そんな高いの置いといたって売れないし、もし売れたら面倒臭いし」と言い訳ばかりする経営者には商売のセンスがミミズの胆石ほどもないという珠玉のメッセージで今日の講義は終わる。

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