楽観日記一覧

旅のヒント:琴線に触れる編

朝からピーカンの青空だったが一日中、地味に地道に内勤作業に甘んじた弘道からすれば一層のこと土砂降りのほうがありがたかった。ふ、カナブンの触角のように小っちぇ男だぜ。紫外線は敵だけど少しくらいは光合成を楽しみたひ。「平成末期の松尾芭蕉」と称されるこの僕は『奥の細道』ならぬ『毒の弘道』を詠みながら全国を行脚している際、うれしいというかほっこりする問い掛けがある。それは「今日はどちらからですか?」というものだ。思いのほか、これがなかなか言ってもらえない珠玉のワードだね。先日の愛媛では宇和島城の城山郷土館の73歳くらいの男性係員だけが「今日はどちらからお越しになりましたか?」と笑顔で尋ねてくれた。「岐阜からです」「あら、そんな遠いところからありがとうございます。お一人ですか?」という流れだった。許されるなら「ローマからじゃないんですか?」と絶妙に聞き返してもらいたかった。ほら、僕って見た目がそっち系だから。秋田ではJR男鹿駅前のたい焼き店のおばちゃんが「今日はどちらからですか?お一人ですか?」と照れながら尋ねてくれた。何てことのない一言が琴線に触れる。それゆえに旅先では郷愁に駆られてジワ~ッとほっこりすることもある。わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ~ by 松鶴家千とせ風。

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旅のヒント:鞄の中身編

わたくし、生まれは岐阜県美濃市、育ちは岐阜県岐阜市です。古田助産院で産湯を使い、姓は杉山、名は弘道。人呼んでフーテンのおスギと発します。「生まれも育ちも」と言えない点が間抜けだぜ。明日から2泊モドキで愛媛県宇和島市に無職なのに仕事を兼ねて一人旅に出掛ける僕がいる。うん、2泊モドキというのは後ほど分かるとして肝心の鞄の中身については興味リンリン・ランランいや、シンシンだよね。だって、この僕の鞄だよ。説明しよう、この革のバックパックは普段使いしておりセブンイレブンにガリガリ君を買いに行く際もファミリーマートに塩豆大福を買いに行く際も眼科に目薬をもらいに行く際もこの鞄で一年中、中身はたったのこれだけしか入っていない。散歩の途中に「そうだ!和歌山城の石垣に頬ずりをしに行こう!」とそのまま旅立てるようにしている僕がいる。ちなみに、眼科に目薬をもらいに行くと言ってもちゃんとお金は支払っている。「Tシャツや下着は持って行かないの?」と疑問に思った者もいるだろう。ハハハ、洗うんだよ。紙一枚でも軽くしたいこの僕は、2泊までなら着替えを持って行かずに部屋の浴槽でパンツとTシャツと靴下を洗うんだ。だから、忙しいったらありゃしない。その中でも地味に乾きにくいのは靴下なんだ。でも、大丈夫。どんなホテルにもドライヤーはあるからね。ほとんどカードとSuicaで対処できるため現金は1万円。ほらご覧、UCCの珈琲パックには賞味期限の古い順に油性マジックで通し番号が振ってあるよね。下痢止め薬のストッパについても以下同文だが、39分前に確認したら使用期限が切れてんじゃん。使用期限が切れた下痢止め薬を飲んだらさらにひどくなって地獄を見るのだろうか。47都道府県の小中学生諸君、これは著作権フリーなので夏休みの自由研究のテーマに使ってもいいが、ただでさえ無責任なおじさんだから一切の責任を取らないので念のため。このブログも3日間くらい更新せずに帰ってからまとめて書こう。だって、ネットがつながっているのかどうかもビミョーな愛媛県だよ。

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君と僕がつながる寸前の5人目でバシッと断ち切ったる

6月1日の午後1時の太陽はこの僕の怒りの導火線に火を点けかけた。日差しがムダに暑いんだよ。半袖で歩いていたらジリジリと音を立てるわけがないけど日焼けしたがね。そのとき2本のレールが僕の目の前に現れた。僕は泣きそうになった。足元のレールをコツンと叩けば、その振動は物理的に東京まで届くんだよ。そう思うと不思議でとても切なくてすごくうれしくて、そしてなぜか懐かしく思えてきて泣きそうになった。だが、東京へと続くのは東海道本線であり、目の前のレールは見事に高山本線だ。これが行き着く先は上から目線の飛騨高山経由で富山だった。僕は泣きそうになった。そして僕はシナリオどおり途方に暮れかけた。はい、旅情あふれる巻頭文はここまでです。ハハハ、せっかくだから「鉄道=つながる」という強引な流れで進めよう。そんな君たちでも「六次の隔たり(ろくじのへだたり)」をご存知だろうか。いや、知るはずもなかろう。これは「自分の知り合いを6人ほど順に介せば地球上の誰とでも知り合いになれる」という実に摩訶不思議な仕組みのことさ。つまり6人の友達をたどればトランプ大統領ともつながるわけだ。別に会いたくもないし、できれば確実に会いたくもないけど。そう、この僕が今では反吐が出るほど大嫌いで、スタートした当初でも「生理的に気持ち悪い胡散臭い奴ばっかだな」と鳥肌がサメ肌に進化するくらい大嫌いだったFBを始めた理由のひとつに大好きなジョーン・フォンテインとつながりたいという切なる願望があった。だが、ハリウッド女優の彼女は5年前の12月に96歳の生涯を終えていた。それはこの僕がFBを始めた年だった。4日前にふと思ったのだが、彼女はFBのアカウントを取得していたのだろうか。まあいい。おぉ、愛しのジョーン。映画『断崖』と『レベッカ』の君と出会って大好きになった僕。明日は『旅愁』の君を堪能しよう。嫌でも物理的につながってしまう昨今に思いを馳せる僕がいた。

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日本大学にはびこる諸悪の根源たちに捧ぐ「苦しい言い訳」の正しい仕方

大変申し訳ありません。家飲みではビールはもとより発泡酒も断つと明言しておきながら気持ち好くオリオン生ビールを飲んでしまった負け犬野郎の残念ちゃんです。お願いだから汲み取ってほしい、「気持ち良く」ではなく「気持ち好く」と表現したこの僕の絵に描いたような爽快感を。だってさ、真冬だったらまだしも殺人的に暑い真夏に向かっている真っ最中じゃないですか。それではあまりにこの僕が可哀想すぎると思やしませんか。君たちには「人の気持ちを慮る(おもんぱかる)こと」を覚えてほしい。とっくに冷蔵庫の中には発泡酒もないし、どうしよっかなぁ~♪と夢と希望と目的を持って散歩をしていたら成城石井にたどり着いたじゃないですか。すると、そこらの自販機にはない珍しいビールがあるじゃないですか。ふ、ジョー石井よ。ここで会ったが百年目、お命は要らんけどビールをちょうだいするぜ。という流れです、はい。バローや西友だったら「うっ」と踏み止まったかもしれないけどセレブなジョー石井だから。だって、中産階級のこの僕だよ。でもって、さすがのこの僕でも家飲み断酒を始めたのは昨日の今日ゆえに、あのキリンさんやアサヒさんにどの面下げて淀川長治風に「はい、またお会いしましたねぇ~♪」と言っていいのか分からなかったので大好きな沖縄のオリオン生ビール、君に決めた!それに今夜のおかずは麩ちゃんぷるーだし。では、そろそろ今日の〆に入ろう。君たちには「弘道の気持ちを慮ること」と「弘道の気持ちを察すること」さらに「弘道を許すこと」の3つを覚えてほしい。そして、一日も早く立派な社会人になってもらいたひ。

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岐阜タカシマヤの大九州展に見る世の中の需要と供給バランス

丸々と太った坊主の説法には1ミリの信憑性もないため単なる時間のムダとしか思えない僕がいる。それを正しい日本語で「ありがた迷惑」という。仏法を説く前に1グラムでもいいから痩せなさい。世の中、人間も料理も仕事も見た目が8割だよ。明日まで開催している岐阜タカシマヤの大九州展に今日、行って来た。1階のベジテリアでジュースを飲みながら『かさの家』の梅ヶ枝餅なう。中には「ここでしか売ってませんよ」と大声で叫んでいる店もあったが、ここでしか売っていないものなど別に世の中になくてもいい商品じゃんね。下手にそれを食べたがゆえに「こ、これは美味い!もっと食べたいぞぉ」となった場合、5分以内に食べられないこの僕が筆舌に尽くし難いくらい可哀想だ。その気になればいくらでも手に入る商品しか需要はないだろう。僕、間違ってる?ううん、100%正解だお。では、今日の一連の出来事を参考に応用編で締めくくろう。自分にしかできない仕事など別に世の中になくてもいい仕事だ。あなたがいなくても会社と社会は何の問題もなくちゃんと回る。

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あの夏の日のダーリンの思い出

ちょっぴり前にこの僕が「お互いを『さん付け』で呼び合うのは気持ち悪い」と書いたばっかなのにネットで「最近の小学校では『あだ名の禁止』や『さん付け』が増えた」というニュースを読んだ。それはイジメにつながるからというのが主な理由だった。ほう、学生時代の僕は小難しいことばっか言うT君に「文学歴史の10」、すべてにおいて鈍臭いS君に「永久に仏滅」、何をやっても不幸を呼び込みそうなMちゃんに「あさってのおととい」というあだ名を付けたった。ひょっとして僕ってイジメっ子だったのかしら?まあいい。仮にそうだとしてもとっくの昔に時効だぜ。そのニュースを読んだところ、子どもたちは「ふざけんなよ、Tさん」とか「マジ?それヤベェよ、Sさん」という具合にはしゃいでいるらしい。新種のちびっこ新興宗教集団かよ!それでは、何の得にもならんけどこの僕のあだ名の変遷をご紹介しよう。芥見幼稚園の頃は大人っぽく見えたのか単に老けていたのか「18歳」だった。ま、幼稚園児から見れば18歳も69歳も以下同文だろう。小学校の低学年では当時のプロレスラーのまんま「サンダー杉山」で高学年になったらウルトラセブンに登場する怪獣@宇宙細菌ダリーから「ダーリン」となった。身長が1ミリで体重は0.1グラムという小っちぇ細菌の怪獣だよ。人として小さいだけでなく、怪獣としても小っちぇ。これいかに。しかも人間に寄生して体液を吸うノミのような怪獣だよ。ひょっとして僕ってイジメられっ子だったのかしら?まあいい。そんなことより我が家の発泡酒が残り3本となりました。カウントダウンで味わって飲みましょう。

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ネットの功罪

出掛ける1時間前のヒンズー・スクワットは53歳と4か月の老練の体にはとってもデンジャラス。香り立つおっさん3人の飲み会のために自宅から歩いて30分以内の玉宮界隈@吟べえにやっとこさたどり着いた僕だった。足バンバン、「『いちご白書』をもう一度」はバンバン、フォークデュオはビリーバンバン。やめときゃよかったよ。あ、飲み会じゃなくてスクワットのほうね。毎日のように電子のハガキ、略してメールのやり取りや電子の線、略してLINEのやり取りを行っているために昨日にも会っている気になっていた友人と会うのは約半年ぶりだった。ネット社会はたしかに便利でそれがあることが当たり前。これは玉宮界隈に限らず、世界レベルでネットがない社会&つながっていない日常は考えられなくなっている。だが、それによって物理的な距離感と精神的な時間の観念がすっげぇ狂ったり失ったりもしていることは事実だろう。午後11時半。良いことも悪いこともあるネットの功罪が、悪いことだけの単なる弊害にならないことを切に願って床に就く。Zzz・・・。

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とりあえず「零ICHI」という選択肢はない

全国の日大OBの諸君、元気ですかぁーッ!いくらあなたに元気があったところで毎日毎日これだけ報道されまくれば凹んじゃうよね。昨今では「相手がどうなっても構わんから潰して来い」などとはあっち系の方でも言わんだろ。どうせ刑事処分が下るだろうからあんな愚か者たちは放っておいて、記者会見を行った彼は使える。潔さうんぬんを度外視しても顔を見れば分かる。スッと通った鼻筋、引き締まった口元を見ただけで実社会では使えると直感した僕がいる。その上、今回の一件で筆舌に尽くし難い屈辱と井戸より深いどん底を味わった彼の根性は鋼(はがね)のように強固で、なおかつ柔軟になるだろう。鉄のように硬いだけではポキッと折れるからダメなんだよ。壮絶な経験を積むと鋼の柔軟さがバシッと身に付くんだよ。そこでだ、全国の上場企業の人事担当のみなさん、是非とも彼の採用を考えてみてはどうだろうか。何かあっても当然、この僕に責任なんて1ミリも及ばない。そんなことより「零ICHI」わず。冷蔵庫内の発泡酒がなくなったら家飲みはノンアルコールビールにすると宣言した手前、西友で1本だけ買って来たった。その感想はと言えば「まっじぃ。10年前と何にも変わっとらん。栓を開けてから3年が経過したバドワイザーのほうがマシだろ」って感じだ。車はトヨタ、ビールはキリン、家電はパナソニックと保守派を愛し続けて早数十年。今さらアサヒやサントリーに妥協できないが、とりあえずこれはない。この際、国産は見捨てて外資に浮気しよう。

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ケッタマシンにおねがい

午後3時26分のこの僕のご機嫌は偏差値76レベル。だからと言って気安く話し掛けたりしちゃあデンジャラスだぜ。さっそくだが、このご機嫌の理由を説明しよう。信じ難いことかもしれないが、この僕でも自転車に乗るだよ。えぇ?ほんとー?ハハハ、実に見事なリアクションだな。褒めてやる撫でてやる舐めてやる。世間では自転車のことをチャリと言っているが、その安い語感が苦手なため僕はケッタと呼んでいる。これは鉄板スパにおけるところのナポリタンに対するイタリアンのような少数民族派とでも言うべきところか。だから、そんなことはどーでもいいんです。この僕のケッタがパンクしちまっただよ。もうタイヤの側面がひび割れてボロボロっぽかったので新車を買う気満々でバローホームセンターの自転車コーナーを訪れた。「タイヤ交換で5000円以上かかるなら新車を買います」と僕が言うと自転車担当のスタッフが丁寧に見てくれた。そして「いえ、パンクの修理で大丈夫ですよ」と言うとハンドルの動作やチェーン回りなどをすべて入念にチェックし「まだ十分に乗れますよ」と続けた。ほう・・・、おそらく君たちでも「こいつは新車を買うな」とか「こいつは新車が買いたいんだな」と分かるくらい僕は新車を買う気満々だった。それなのに、そんな前向きな気持ちをいい意味で木っ端微塵に砕くくらいの丁寧な対応っぷりだった。ま、それが商道徳に則った当たり前の行為と言えばそれまでだが、1クリックでガンガン稼げるとかマルチまがいのてめぇさえ儲かりゃええみたいな中身のない商売がはびこる昨今、一筋の光明が差し込んだかのように思えた。結局、1000円でお釣りが来た。帰宅した僕は「お客様相談室」まで感謝のメールを送ったった。ちなみに、今回のタイトルはこの1曲しか知らないけど敬愛してやまないサディスティック・ミカ・バンドの『タイムマシンにおねがい』をこの僕なりの商道徳に則って丁重にパクらせていただいた。

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千所千泊のススメ

秋田県を制し、これで47都道府県コンプリートまで残りあと4県となった。メルマガにはチラッと書いたが、作家の五木寛之は「千所千泊」と言って初めての土地で1泊以上して千か所を回ることを目標にし、すでにその数は900を超えたとか。僕はと言えば、エクセルシートに記録し始めてから約153か所くらいだろうか。そこで誰でもいいから「ねぇ、何が楽しいの?」と尋ねてみてくれ。「ねぇ、何が楽しいの?」。ハハハ、イチイチ残念ちゃんだな。そこらの観光客のように名所旧跡やB級グルメ、名物料理などが主目的ではない。ま、秋田では久保田城を攻めてザ・名物の代表であるきりたんぽとハタハタと稲庭うどんを食ったけど。まあいい。違うの、違うのよ。五木寛之と同じく一人旅は修行なのよ。その地に身を置くだけ、駅に降り立って地べたに右足の土踏まずをファーストコンタクトするだけでOKなのよ。観光名所と名物料理はグリコのおまけか科学と学習の付録だよ。だったら、そっちがメインじゃん。う~ん、例えが難しい。よく「こんなところに来ていただいても何もありません」と言うが、その地に物理的に身を置くだけで完璧に満足なんだよね。ほら、ご覧。グーグルマップに訪れた地の宿泊したホテルに黄色の☆印を付けている僕がいる。一番楽しいのは、その地を訪れている真っ最中にグーグルマップを見て今、自分がどこに立っているかを確認したとき「ここかぁ~!」と嗚咽するほど感動する。バローで買ったありふれた粒あんの饅頭にアーモンドとクルミとカシューナッツを無造作にトッピングするだけで時空と常識を凌駕したスペシャルな饅頭にバージョンアップすることを君たちに教えて今日の「何が言いたかったの?」という講義は終わる。

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