水族列伝一覧

海遊館(大阪府大阪市)

大阪の2日目。とっくに私の体内時計はサマータイムなので4時に目覚めた。

一人で泊まっているのにツインルーム。貧乏性ゆえにベッドを両方とも使った。

大阪駅構内にある小洒落た喫茶店でモーニング・Bセット(600円)を食べた。

その新しくなったJR大阪駅。ただ、以前の姿を知らないので感動も薄かった。

電車を乗り継いで大阪港まで行き、比較的カラーが鮮明なマンホールを激写。

海遊館に到着。十数年前に一度だけ訪れた記憶が井戸のように湧き出した。

アマゾンの大型魚をじっくりと観ようにも幼稚園児や小学生たちがまるで蟻の
行列のように占領してこの有様だった。それはそれでいいことかも知れない。

泡の中で宙返りを徹底的に楽しむマンタを撮影した。3リットルくらい癒された。

水槽の向こう側には横一列に整然と並んでいる黄色いひよこ軍団を確認した。

水族館では定番のイワシのトルネードだが、ビールの肴にしか見えなかった。

どの水族館の個体でも柴田理恵にそっくりのクエ。魚津水族館を思い出した。

「おぉ!ジンベエザメ!」と嗚咽したいところだが、私の目には小ぶりと映った。

ゆかりと言えば伊東ゆかりだが、梅田にある「ゆかり」でお好み焼きを食べた。


世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ(岐阜県各務原市)7回目

財布の中に千円札が2枚しかなくても心行くまで愉しめるアクア・トトに行った。

春休みだけあって笑顔の似合わない親子が街灯の昆虫のように群れていた。

前から気になっていたテトラオドン・ムブ(大型のフグ)が案の定、可愛かった。

オアシスパーク内のレストランでオムライスを食べたら財布の中は空となった。


鳥羽水族館(三重県鳥羽市)2回目

ふと鳥羽水族館へ行きたくなった。後から分かったことだが、ちょうど1年前の
3月10日に今回とまったく同じような抑え難い強い衝動に駆られ訪れていた。

きっとそのような周期なのだろう。鳥羽に到着するや否や、鳥羽一番街にある
吉平で伊勢うどん(630円)を食べた。最近、うどんも食べられるようになった。

快晴の鳥羽。カモメの散歩道をいつもと同じく丁寧に歩いた。実に爽快だった。

1年振りの鳥羽水族館に到着。右手を走る近鉄電車も目を愉しませてくれた。

館内で最初に目に付いた美しいクギベラ。一緒に行った次女も釘付けだった。

美味しそうに餌をむしゃむしゃと食べているジュゴンのセレナ(♀)に癒された。

その隣では2月10日に逝ったじゅんいちの思い出写真展が開催されていた。

体験コーナーでは水面を浮遊するフグを掴んだが何気に弱っていた気もした。

土管に隠れるアナゴの尻尾を引っ張った。左手に付いた臭いが落ちなかった。

名前も知らない海水魚が、ずっと私の顔を睨んでは歯を見せて威嚇していた。

1年振りの水族館を3年分以上も堪能した後、風情ある赤福の支店に入った。

大好きな赤福餅の1つ目を食べている真っ最中に「津波警報」が発令された。

「高台へ行ってください」と愛想の良い店員に言われたが、まったく理解できず
ただ困惑するばかりだった。結局、愉しみだった夕食を諦めて帰ることにした。

ところが、津波警報のため電車の運行は見合わされた。鳥羽駅のコンコース。

3時間ほど待ったが動きそうもなかったので駅近くの戸田家に部屋を取った。


世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ(岐阜県各務原市)6回目

今年最初のアクア・トト。曇天だったが年間パスポートの更新を兼ねて行った。

昨年は5回しか訪れることができなかったので今年は最低でも二桁に乗せる。

カピバラの動画の次は、甲羅に毛のようなコケが付着したカメ。不気味だった。

クロベンケイガニが上手にコケを摘んで食べていた。10分以上は眺めていた。


世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ(岐阜県各務原市)5回目

年間パスポーターよろしくアクア・トトへと向かった。今回のテーマは、「食」だ。

第1弾:アルダブラゾウガメが草を食べていた。白目を剥くのが興味深かった。

第2弾:長良川に棲息するコイやウナギやナマズたちが乾燥餌を食べていた。

第3弾:アマゾン水槽の給餌タイム。ピラルクーやコロソマなどの大型魚たちが
魚の切り身を丸呑みしていた。そして、アロワナの見事なジャンプで〆括った。

第4弾:デンキウナギが発電しながら餌を食べていた。究極のエコだと感じた。


※アクセス制限(dandysugiyamaがYouTubeにログイン状態時のみ視聴可能)

第5弾:ガラ・ルファ(ドクターフィッシュ)が私の足の古い角質を食べてくれた。

第6弾:私がオアシスパーク内の洋食屋で飛騨牛煮込みオムライスを食べた。


名古屋港水族館(愛知県名古屋市)

もう1年以上も訪れていない事実に遭遇し、慌てて名古屋港水族館へ行った。

朝方、ほんのちょっと強い雨が降った。そのせいか心地良い風が頬を撫でた。

ここまで来ると海の香りがジワッと漂って来た。それにしても立派な水族館だ。

 

北館に入るや否や、今年の6月にやって来たシャチのナミが出迎えてくれた。

館内は後ほどゆっくり観ることにして、11時から始まるイルカのパフォーマンス
ショーを優先させた。その前にイルカの体調を診る調教師の愛想がよかった!

隣のプールでナミが泳ぎ始めた。急いでカメラを向けたら、ずぶ濡れになった。

さぁ、素晴らしいメインプールでイルカたちのパフォーマンスショーの始まりだ。

水面から6メートル以上もある球に見事にタッチした。涙が溢れそうになった。

イルカに乗った少年少女というか青年たち。ふとシーシェパードが気になった。

黒潮水槽の中でサメやマイワシたちに混じりながらプカプカ這いずるマンボウ。

餌を求めて水槽内を縦横無尽に泳ぎ回るマイワシのトルネードは極めて圧巻。

海中洞窟のように顔だけ出せる水槽があったのでやった。ウツボが怖かった。

水中トンネルになっている赤道の海。ベンチに腰を下ろすと、しばし見蕩れた。

その側面を3階に上がるエスカレーターに乗って撮影したが、実に美しかった。

それを上から見るとこのようになっていた。鬱陶しいくらい紫外線が強かった。

この水族館は、ウミガメの研究・保護・繁殖においては世界レベルで有名だ。

オーストラリアの水辺を再現した水槽。定期的にスコールが降っているようだ。

後ろのベンチに多くのカップルが座っていることで有名なペンギン水槽。私は、
彼らの前に仁王立ちし、当然のように邪魔をした。水族館の目的が違うんだ。

結局、イルカのショーを2回ほど観た。できれば3回全部、観たいくらいだった。
今秋からはシャチのナミもメインプールでお披露目されるのでそれも楽しみだ。

2時近くになっていたので、隣接するJETTYの2階のRed Lobsterに入った。

ちょっと値が張るパエリアを注文したが、学食の古米を食べているようだった。

今回は、名古屋港水族館の素晴らしさと圧倒的な存在感、そこに至るまでの
取り組みに感心させられた。次からは、年間パスポートを購入して入り浸ろう。


スパゲッティとピザの店 ボンムウのコースランチ@岐阜県各務原市

一昨日、岐阜城を攻めたせいか犬山城も攻めたくなったので愛車のドリーム号で向かった僕だった。その前に犬山城の対岸にある『ボンムウ』でゆっくりまったりしっかりランチを楽しむことにした。

何気になかなか落ち着いた空間&雰囲気で東側の窓からは国宝の犬山城を嫌というほど鑑賞できた。

コースランチを注文した。粉末チーズがいい感じの「カジキと貝柱のオーブン焼き」は絶品だった。

帰り道にアクア・トトぎふに寄った。タガメの捕食シーンを撮影したが微動だにしてくれなかった。



ちょっと前からハリヨの水槽が新しくなった。ナイスですねぇ。ずっと眺めていても飽きなかった。

理不尽なくらい水流が厳しそうだが、その流れに逆らって泳ぐハリヨたちの姿がたくましく思えた。


世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ(岐阜県)4回目

アクア・トトのナイトツアーに参加した。だが、その前に昼間の光景を楽しんだ。

いつもは岩場に隠れているオオサンショウウオが、ちょっとだが珍しく動いた。

鮮やかで美しいタイガーフィッシュは、鋭い歯を持つアフリカ最大のカラシン。

そのタイガーフィッシュや巨大なナイルパーチたちが悠々と泳ぐコンゴ川水槽。
ちなみに、多くの人が口にする冷凍食品の魚の切り身はナイルパーチらしい。

最も落ち着くマイ・フェイヴァリット・ビュー・ポイントの巨大なアマゾン水槽にて。

カスミサンショウウオ。マンスリーの展示は、20種類のサンショウウオだった。

午後6時。ナイトツアーに参加した。11人の参加者がRBカフェで食事をした。

唯一、灯りが点いていた鮎の水槽。自然界では1年魚の鮎を延命させようと、
水族館では、その季節感をマヒさせるために24時間、灯りを消すことはない。

如何せん物理的に真っ暗なので動画が撮影できない。よく動き回る夜行性の
1m超級のレッドテールキャットにペンライトを押し当て、強引に撮影を試みた。

夜の水族館は、とてもスリリングで限りなく満足できた。できれば一泊したい。


しながわ水族館(東京都品川区)

京浜急行の大森海岸駅で降りると小雨の中、しながわ水族館へ行った。

しながわ区民公園の一角にある自然環境がすこぶる豊かな水族館のようだ。

大人=1300円の入場券を無機質としか言いようのない自販機で購入した。

しかし、館内を回る前に隣接する水上レストランで食事をすることにした。

レストランから見た池の風景。生憎の雨だったが、それなりに風情はあった。

980円の品川丼を注文したが、ガストでなら500円以下で食べられるだろう。

館内で最初に目にする水槽だが、とても在り来たりのシチュエーションだった。

どうだろうか。毎月、公民館にやって来る移動水族館と言ったところだろうか。

だが、イルカは可愛いもので近づく私に愛想を振りまいているようにも見えた。

その隣の水槽にいたペンギンは、体が痒いのか泳ぎながら暴れ回っていた。

しながわ水族館の特徴の1つである水中トンネル水槽に向かった。

全長22メートルほどもあるらしいが、子どもたちの声がとてもやかましかった。

その先のミズクラゲで癒された。人気がないのか人気(ひとけ)が少なかった。

ザ・水族館という絵だが、無難といえば無難過ぎた。たった3秒で通り過ぎた。

アマゾン川やナイル川の大型熱帯魚が泳ぐらしいが暗くてまったく見えない。
それに私は、南米とアフリカの魚を一緒くたにすることを徹底的に非難したい。

目を凝らすとタイガーショベルノーズとガーパイクだけを発見することができた。

別の水槽のピラニア・ナッテリー。魚の状態も今ひとつのような気がした。

シロワニという巨大ザメとグレイリーフシャークが泳ぐ円柱のシャークホール。

茶化していたら、襲うつもりだったのか、じゃれるつもりだったのか寄って来た。
サンシャイン国際水族館と比較をすればマシだが、無難過ぎる水族館だった。


いおワールド かごしま水族館(鹿児島県鹿児島市)

まったく訪れる予定がなかったかごしま水族館。それだけに喜びも倍増した。

よく見ると桜島の火山灰がコンクリートの地面に積もっていた。

午後1時。このような狭いプールで今、イルカショーが始まったばかりだった。

だが、それは名古屋港水族館で愉しめばOKなので中座した。先へと進んだ。

すると圧巻のジンベエザメが目の前に現れた。大人気なく興奮してしまった。

こじんまりとして清潔感が溢れていた。とても居心地が良かった。

エラブウミヘビ。ウミヘビはあまり観察したことがなかったので撮影してみた。

サンゴ礁に棲む魚たち。定番の水槽だが、何気にキレイに整っていて美しい。

真鯛とウツボ。不謹慎ながら、真鯛が肉厚で最上級に美味そうに目に映った。

隣のご婦人が「食べたい」と叫んだ。タカアシガニは、そういう運命なのだろう。

どことなくと言うか、どう見ても100%神秘的なギヤマンクラゲがそこにいた。

マニア垂涎のピラルクーだけの嬉しい大型水槽が構えていた。

かごしま水族館では、世界初となるピラルクーの水槽内繁殖に挑戦している。

「1cmでも中部地方に近い場所にあってくれたら!」と心から思いたくなるほど
素晴らしい水族館だった。「二度と行けないかも知れない」と思うと辛くなった。