宿飯行脚一覧

国宝・松江城と珈琲館 京店店と季節の風 蔵と島根県立美術館とスタバシャミネ松江店@島根県松江市

ふと思ってブログ内を調べたら、ちょうど7年前の同じ10月17日~18日に松江を訪れていた。ホテルも同じだった。ほう。。。そうだ!全国的にこの2日間を「島根の日」にしようじゃないか。そうだそうだ、それがいい♪そう言えば、7年前の松江城はまだ重要文化財だったね。それが見事に国宝へとバージョンアップした。僕はね、君はやればできる城だと7年前から確信していたんだよ。

あまりに好きすぎてちょっち吐きそうだぜ。個人的には松本城と犬山城を足して2で割って宍戸錠を振り掛けたような感じだろうか。それくらい存在感が凄まじいっちゅう話やがな。現存は最高だね。

天守最上階から宍道湖を眺めた。いいねぇ、住みたいとは思わないけど。ちなみに「しんじこ」だ。そこで、もし女の子が生まれたら弘道子と名付ける権利をホットペッパーのクーポン券で与えよう。

松江城とその界隈をすこぶる満喫した僕は『珈琲館 京店店』でケーキセットを堪能した。この場合、満喫と堪能を入れ替えても可。思うに「きょうみせてん」であり「きょうてんてん」ではなかろう。

その後、すぐ近くにあるカラコロ工房に立ちよるとピンクのポストがあった。ふと俯瞰して見たら、このページは茶色ばっかだったので紅一点として載せましたがね。人間もブログも見た目は大切よ。

正直、さっきのケーキセットで腹八分目の第3コーナーを回ったところだったが、せっかくここまで来たんだからと『季節の風 蔵』で「しじみ丼」を胃の腑に収めた。宍道湖で採れるしじみとバローで売っているしじみとでは味は違うのだろうか。420円も安い「海老かつ丼」でもよかったかもね。

全国の美術館行脚も楽しむ僕ゆえに島根県立美術館も絶対に外せねぇ。絶好のロケーションで館内の窓辺にボーっと佇んでいるだけでも僕自体が一枚の絵になっちまうぜ。ま、被写体が被写体だから♪

誰からも注意されないひとり言って合法だし最高だよね。美術館から駅へ戻る道すがら『桂月堂』ですっげぇ美味しそうな和菓子を買ったが、わざわざ不味そうな和菓子を買うバカはいない。その後、女子高生であふれるスタバ@シャミネ松江店でソイラテを味わいながら今回の旅路を反芻していた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

若桜界隈とKINSATTAとスタバシャミネ鳥取店@鳥取県八頭郡・鳥取市&島根県松江市

今年の夏、略して今夏は台風や大雨などのためにまったくと言っていいほど一人旅ができなかった。「まったく」。欲求不満の沸点を余裕で超えてしまった僕は「そうだ とりあえず山陰、行こう。」とほぼ日手帳に書き込んだ。ってことで、郡家駅から若桜鉄道に乗り換えると終点の若桜駅で降りた。

さすが「山の陰」と書いて山陰。曇天がよく似合う。雲間から差し込む太陽の光が白黒テレビで見る昭和のテレビドラマのようだった。一人旅には最高だが、決して杉山家が住む場所ではないだろう。

風情ある街道沿いに佇む昭和おもちゃ館にふらっと立ち寄った。両開きの筆箱が懐かしくて笑った。

そのとき僕の五臓六腑の中に埋め込まれたカラータイマーが「ピコンピコンピコン」と鳴り出した。田舎での滞在時間もそろそろ限界となったようだ。すぐに鳥取駅に向かうと構内の『KINSATTA』で「雨滝豆腐の入ったハンバーグドリア」を食べた。が、その前に供された枝豆でほぼ満腹だった僕。

「やっぱスタバって最高よね。スタバとコンビニがあれば生きていけるわ」と僕は言ってもいいが、そーいうことを抜け抜けと抜かす女性は大嫌いだ。スタバ@シャミネ鳥取店でソイラテを愉しんだ。

やっぱツインルームのシングルユースって贅沢で最高よね。だが、不治の病のビンボー症の僕だから30分おきに両方交互に使いたくなるんだよ。間違いなく疲れ果てるんでフツーのシングルがいい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

特急能登かがり火1号とのとじま水族館とスタバ南条サービスエリア(上り線)店@石川県七尾市&福井県南条郡

2時半に起きたものの何もすることがないので30分くらいボーっとしている自分を鏡で見ていた。ふとテレビを点けるとちょうど後半戦がスタートするところのワールドカップが映った。あんぱんをかじりながら見ていたらあれよあれよという間にジャパンが2点を取った。「これで決まりだな」と確信してテレビを切った。はい、この僕がテレビを切ったばかりに本当に申し訳ありませんでした。

8時56分発の特急能登かがり火1号(2号車3番A席)に乗った僕。ほら、ご覧。貸し切りだよ。よく考えたら金沢が始発なので指定席のきっぷなど買う必要はなかったよ。往復で買っちまったので1040円も損をした。腹が立って仕方がなかったので約5分おきにそこら中の席に座りまくった。するとね、笑うくらい面白いことに体力的に疲れた上に情けなさ過ぎて精神的にも疲れた僕がいた。

和倉温泉駅から路線バスでのとじま水族館を目指した。その道中の景色がすこぶるよかった。なんと1匹と思っていたジンベエザメが2匹もいるじゃん。損した1040円を取り返した気分になった。

目を閉じて想像してご覧、ポップコーンを頬張りながら一人きりイルカショーを楽しむいい年こいたジジイの後ろ姿を。なんてこったい!この僕以外、すべてカップルか家族連れの客ばっかだったぜ。

スマホで音楽を聴きながらウトウトしていた帰りの高速バスは平和だった。南条SAに着いたときは中島美嘉の『WILL』だった。「あ、こんなところにもあるじゃんか」。スタバ@南条サービスエリア(上り線)店でソイラテのショートをテイクアウトすると再び『WILL』でウトウトと眠りについた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

内灘海水浴場と黒百合のおでんとスタバ金沢フォーラス6Fクーゴ店@石川県河北郡・金沢市

兼六園より失楽園の闇の中を歩いてみたい。バカ。はい、そんな気もないのに妄想ごっこを愉しんだこの僕は永谷園のほうがお気に入り。誤解しないでほしい、これは実験なんだよ。高速バスで金沢を訪れておきながら兼六園や金沢城も近江町市場とひがし茶屋街に長町武家屋敷跡をスルーするというスリルと小気味よさをチェルシーのように君たちにも分けてあげたい。ってことで、金沢駅に無事に着くや否や北鉄浅野川線に乗って内灘駅を目指した。駅舎はいい感じなんだけど海水浴場しかない。楽しくないのは計画通りだし「砂漠に水」と言いながら砂は大嫌いなので滞在時間は23秒だった。

そのまま金沢駅に戻ると駅構内にある『黒百合』で金沢おでんを堪能した。モーレツに面倒見のいいおばちゃん店員が金沢おでんについて色々と教えてくれたが、極めてフツーの薄味のおでんだった。

食後と言えばスタバでしょ。この「~でしょ」という高慢ちきな言い方が反吐が出るほど大嫌いだ。出したことないけど。そんなことより眺めのいいスタバ@金沢フォーラス6Fクーゴ店でクッキー&クリームシフォンケーキとソイラテを味わった。学生たちがいなけりゃ最高のひとときだったろう。

今回の金沢一人旅は前日に思い付いたものだが、高速バスもホテルもネットで簡単に予約できるから間違いなくありがたい。じゃらんで「清潔感」が4.8もあったウィング系列のホテルは十分だった。何より窓から北陸新幹線を臨めるのがうれしかった。熱い珈琲を飲みながら飽きるほど眺めていた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

朝湯と下呂発 温泉博物館と七宗御殿の山菜茶そば@岐阜県下呂市・加茂郡

山間の田舎の朝はムダに早い。早朝5時から大浴場に入ることができるため4時55分に男湯の扉を開けた僕だった。すると、すでに多くの年寄りがカピバラのように首までどっぷりと浸かっていた。クアハウスとケアハウスはすっげぇ似ているが、その意味合いはまったく異なる。「ハハハ、ここはケアハウスかよ!」とお疲れ気味のツッコミが漏れちまった。ま、それも賛否両論だと思いますよ。

ふと思ったのだが、なんでこんな暑い時季に温泉に来てしまったのだろうか。ただでさえ今日は軽く30℃を超える猛暑日だった。足湯に浸かることすら罰ゲームだろう。仕方がないので涼しい屋内を探し求めて温泉博物館にたどり着いた。他にすることもなかったので足裏を刺激する大量の玉砂利が敷いてある歩行湯を試みた。同じところを延々と素足で歩く集団の後ろ姿は、許可が下りて間もない新興宗教の新たな修行のようにも見えた。ただ、湯から上がると確実に血行が改善された気がした。

「もう帰ろうよ」。全員の心の声がそう叫んでいた。ってことで、下呂では昼食を取らずに帰り道の途中にある七宗御殿のレストランで各自が軽く食事を済ませた。この僕は「山菜茶そば」とキリンの瓶ビールだった。では、そろそろこの2日間の〆に入ろう。下呂温泉は秋から冬にかけて楽しもう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

大好物の郡上八幡界隈と大江戸温泉物語 下呂新館@岐阜県郡上市・下呂市

バブリーの真っ只中に輝いていたパストールが大江戸温泉物語グループに吸収されちまった衝撃的な出来事はいくら新聞を読まない君たちでもご存じだろう。この僕がこよなく愛した下呂温泉の常宿が大江戸温泉物語 下呂新館にダウングレードしてしまったとは言え、そこは昔の面影を今一度、鮮明に蘇らせることは難くなかった。9人という大所帯で下呂を満喫しよう。どうせお会計は僕一人だし。その前に大好物の郡上八幡を訪れた。あんなことこんなことをしながら約1時間半ほど山と水と空を堪能した。騒々しい郡上踊りと忌々しいスギ花粉さえなければこの僕が住んであげてもいいんだよ。

その後、ゲルマン民族の大移動の如く下呂方面に向かった。到着するとチェックインまでの3時間を隣接するクアハウス、つまり温水プールで大いに楽しんだ。館内も室内もパストールのままだった。ほら、ご覧。大江戸温泉物語名物のバイキング料理と言えば、東海三県の低所得者層の縮図のようなただひたすら慌しいだけの光景が目に飛び込んで来た。この中に自分がいると思うだけで自己嫌悪に陥りそうだった。パストールのように素泊まりプランがあれば別だが、なければ再訪はないだろう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

宇和島城と大洲城とスタバ松山いよてつ会館ビル店@愛媛県宇和島市・大洲市・松山市

次に宇和島を訪れた際には太刀魚の巻焼きが食べてみたい。ま、次があればの話だが。えー、絶対に宇和島に来てくださいよぉ!だったら旅費交通費+食費を払え。一人芝居もそこそこのエネルギーを消耗する今日この頃、メインディッシュである宇和島城を朝っぱらからあの手この手で攻めたった。

いいですねぇ~!清く正しく美しい霊長類なら誰でもご存じの現存天守12城の中のひとつだよね。

天守の開場時間は9時だったけど1秒でも1ミリでも一緒に寄り添いたいからと8時ちょい過ぎからこうして360度、舐めるように眺めていた僕がいた。マニア垂涎の天守を貸し切り&独占したぜ。

くるっとバク転すると元に戻るが、フツーに振り返れば絶景の宇和島湾が僕を歓迎してくれていた。

そして9時。正式には8時59分に左足から天守に踏み込んだ。素晴らしい梁と柱じゃないですか。

天守最上階の床にゆっくりと腰を下ろすと、しばし有休は1日もないけど悠久の歴史に身を委ねた。

宇和島城には天守の他に現存する建造物はあとひとつある。それが上り立ち門だよ。詳細はググれ。

後ろ髪を引かれながら宇和島城を後にすると伊予大洲駅へと向かった。髪も引けるうちが華だよね。

駅から城下町までは徒歩25分と若者には楽勝だが年寄りには苦しい何気にビミョーな距離だった。その中間に属するこの僕は、雨なら激高するが今回もてるてるてる子ちゃんEXパワーでモーレツにピーカンだったゆえに気分は最高だった。その途中、村田文福老舗で月窓(げっそう)餅を買った。

今さらだが大洲は「おおす」ではなく「おおず」と読む。おぉ!青空を借景に大洲城のお出ましだ。

この破風の間(はふのま)の小窓から鉄砲などの武器を使って敵陣を攻撃できるようになっている。

そこに寝そべり滔滔と流れる肱(ひじ)川を一人きりしばし眺めた。心地良い風が吹き込んで来た。

小窓を外した4K画像はこれだ。青い空、一片の白い雲、深緑の山々、ピーヒョロロ~と鳴くトビ。そして清流の肱川。絶景のロケーションだよね。土地がタダでも決して住みたいとは思わないけど。

その後、重要文化財の櫓などを丁寧に回ったった。そして『東京ラブストーリー』でカンチとリカが一緒に歩いたおはなはん通りをヒロミチも歩いた。ちなみに、1話どころか1分も見ていないけど。

伊予大洲を後に四国の大都会である松山へと向かった。なんだかんだぷらぷらしながらスタバ@松山いよてつ会館ビル店で「石窯フィローネラタトゥイユ&チキン」とソイラテを摂った。これが今日の唯一の食物だった。食べ物ではなく食物。午後9時40分。松山から高速バスで名古屋を目指した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ほづみ亭の宇和島鯛めし御膳は偏差値73レベル@愛媛県宇和島市

俺がやらねば誰がやる。そんなもんきっとそのうち誰かやる。だが、俺がやりたいことは俺がやる。はい、自分を中心にエゴを叫ぶ。今回の一人旅は2つの名城を名城大学OBのこの僕が攻めるという激動のピカレスクロマンだった。で、何気にカッコよく聞こえるけどピカレスクとは「悪漢」という意味だから。幸せだね、無知って。そして、それにふさわしく岡山発・松山着の特急しおかぜ9号は元気が出るアンパンマン列車だった。ふ、こっちに向かってドキンちゃんがウィンクをしているよ。

だが、期待したほど元気は出なかった。アンパンマン、もっと頑張れよ。スピンオフで「それいけ!しょくぱんまん」シリーズでも勝手に作っちゃうぞ。妄想は尽きないが宇和島駅には定刻に着いた。

記憶から消し去りたいくらい残念なホテルにチェックインした後、超人気の『ほづみ亭』を訪れた。その佇まいからして明らかに儲かっていそうな料理店だね。この僕の目は近くは見えないけど遠くもビミョーだけど嗅覚と聴覚はそこらの犬並みに発達しているからキャッシュの香りには敏感なのよ。

まずは湯ざらしのフカを辛い酢味噌で食べる郷土料理だ。こんにちは、料理研究家の土井弘道どす。

午後に食べても鯛めし御膳とはこれいかに。その鯛めしはもちろんのこと、おからとイワシで作った丸すしも野菜じゃこ天も絶品だった。おひつのご飯だが、おひつごとお代わり自由とはこれいかに。

湯ざらしのフカを食った時点で腹六分目だった僕。とっくに満腹の3丁目17番地くらいだったのにデザート感覚で天ぷらの盛り合わせが北北西からやって来た。これで2100円はお値打ちだろう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

支那そば伊藤のしょうゆラーメンとスタバ秋田アルス店@秋田県秋田市

ゴメンね、やっぱ今朝もメロンパンに落ち着いたよ。でもね、抹茶風味だよ。大雨の予報だったが、今日もこの僕が街中を闊歩している真っ最中は小雨となったり上がったり。そして、この僕が秋田を発つや否や記録的な土砂降りとなったようだ。ゴメンね、秋田。で、千秋美術館でピカソを見ようと思ったが、ふと気が変わって午前10時のオープンと同時に『支那そば伊藤』でしょうゆラーメンをむさぼり食った。おいおい、トッピングしなくてもよかったよ。結局、今日はこれ一食で終わった。

甘いと辛い以外の味覚は不要@違いがほとんど分からないナイスなシニアのスターバッカーの早めの一日の〆はソイラテ。その気になって探せば『日本書紀』の35ページ目あたりにそう書いてある。初日に入った店舗とは異なるスタバ@秋田アルス店の端っこの席で雨に濡れた靴下を乾かしていた。

さようなら秋田。アイスランド語ではブレス秋田。スペイン語ではアスタルエゴ秋田。ほら、ご覧。雲の上を飛んでいるのにプロペラが止まっているよ。やっぱボンバルディア機は最強だね。ハハハ、スマホで撮ったらこうなった。とは言え一瞬、本気で驚いたがね。だってボンバルディア機だから。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

久保田城と小玉醸造の伊藤久視さんと稲庭うどんたち@秋田県秋田市・潟上市

秋田の朝はムダに早い。おはようございます。4時からやることがなくてヒマで仕方なかっただよ。これは秋田弁じゃないわな。メロンパンを食べると久保田城へと向かった。ほぼ貸し切り状態の中、「長いこと待たせてゴメンね」とつぶやきながらゆっくりとじっくりと後ろから前から攻めたった。

コンクリート造りとは言え、やはり御隅櫓はいい。貸し切り状態の中、あの手この手で攻めたった。

久保田城を後にした僕は、JR羽後飯塚駅へと向かった。その際に秋田駅にて職員に「羽後飯塚駅や男鹿駅でSuicaは使えますか?」と尋ねたら「あぁ、それは秋田県では使えませんよ」とのこと。え?と思って自動改札機を見たら新幹線が発着する秋田駅でも未対応だった。恐るべし秋田。で、場面は変わって真新しい羽後飯塚駅はムダにピカピカで特にトイレは「ほう、ここまでキレイにする必要があるのかよ!?」とツッコミたくなるくらいキレイだった。地元の有力者の実家があるのだろうか。

「なんでそんな駅で降りたのよ?」「そこに羽後飯塚駅があったからさ」。んなこたあない。そう、モーレツに老舗の小玉醸造の伊藤久視ちゃんに会うためだがね。本当に懐かしいよね、伊藤ちゃんも相変わらず飲んじゃ食っちゃしてぶくぶくと元気そうで僕も安心したよ。今回が初対面だったけど。まあいい。どう見えるか知らないが、こう見えても伊藤ちゃんはネット通販の責任者ゆえに購入時に「杉山さんの紹介です」とメッセージを添えると特別に消費税が25%にはね上がるかもよ(爆)。

「せっかくなのでどうぞ」と案内してくれたのは、テレビなどではよく見るけどラジオでは物理的に見えない醤油や味噌、酒などが熟成されている秋田杉のいぶし銀の樽。ま、せっかくなのでどうぞと言われてもねぇ。温泉だったら喜んで入るけど僕、樽の中で発酵するにはちと早いような気がする。

「では、名古屋に行った際にまたお会いしましょう」と伊藤ちゃんは言ったけど、そー言って本当に名古屋に来た奴はいない。せっかくここまで来たのでJR男鹿駅へと向かった。滞在時間は40分。駅前でたい焼き店を見つけた。そこのおばちゃんと秋田文化に関するカンバセーションを楽しんだ。あろうことか、おばちゃんの実兄が岐阜県大垣市にいるとのこと。あんなへんぴな田舎に可哀想に。

「おばちゃん、ゴメン。僕、もう帰らないと」「君の名は?」「源五郎丸」。はいはい、ルイルイは太川陽介だが『佐藤養助秋田店』では「稲庭うどんの天丼セット」を堪能した。初日にきりたんぽとハタハタを制した秋田検定15級の僕の最後の標的は稲庭うどんだった。パトラッシュ、見ただけで腹四分目だったので稲庭うどんだけにしておけばよかったよ。中学時代の持久走並みに苦しかった。

満腹で腹が立ちまくっていた。この怒りを藤田嗣治の作品にぶつけようと秋田県立美術館を訪れた。いい絵画は最高のデザートだね。その後、リアルなデザートを求めて『福多珈琲』でまったりした。

「そろそろ明日のメロンパンを買いにローソンに行くかな」。そうつぶやきながらカフェを出た僕。ふと振り返ると安藤忠雄作の美術館は100%美しかった。やっぱ粒あん系のデニッシュにしよう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加