宿飯行脚一覧

第6回の親孝行接待ツアー(2日目)は安い修行のように歩き回った美観地区@岡山県倉敷市

基本的に一人旅のブレックファーストはセブンイレブンかファミリーマート、これら2つがなければローソンの菓子パンと決めている僕だが、さすがに心はないけど必要以上に常識だけはある僕だから義父&義母にそうしろとは言えなかった。その結果、不本意ながらホテルで朝食をとることにした。

さぁ、今日は嫌でも行動エリアが限られているため心行くまでそこら中を徘徊しまくってOKだよ。昨夜の青墨の雰囲気とは異なり、青碧の美観地区も確実によかった。この画像のタイトルは「鯉」。

大好物の大原美術館で『受胎告知』はもとより岸田劉生や児島虎次郎らの作品を吐くほど堪能すると「僕も画家になればよかった」と今日も思った。その後はそこらのベタな観光客と十把一絡げみたくソフトクリームを食べたり青色のデニムまんを指して「こんなもん食えるかよ」と大声で笑いながら親族たちとの時間を潰した。本当につらかった。本気でキツかった。そんな僕の気持ちなど1ミリも分かっちゃいない彼らでもお昼を過ぎるとお腹が空くようだ。仕方ないから一番近くにあったっぽい『カモ井』の「倉敷弁当」を食べた。どう見ても営業努力は0なのに儲かっている感じの店だった。

沸点を超えた年寄りはそこそこ疲れてくると無口になる。では、そろそろ帰りますか。と、その前に『エル・グレコ』で熱い珈琲をすすった僕。次があるなら城崎温泉くらいで手を抜きたい僕がいる。

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第6回の親孝行接待ツアーは讃岐うどんと高松城を満喫しまくり夜の美観地区@香川県高松市&岡山県倉敷市

はい、ほぼ確実に毎年の恒例行事となっちまった「お義父さん&お義母さんあとほんのちょっとだけ長生きしてね。でもね、無理だったら別に我慢しなくてもいいんだよ親孝行接待ツアー」を企画した添乗員&お財布代わりのギリギリ義理の息子です。今回は1泊2日で倉敷を訪れることにした。が、その前に新幹線の待合室の中にあるスタバ@JR名古屋駅新幹線南ラチ内店でソイラテを堪能した。

「え?倉敷なのになぜにマリンライナーで瀬戸大橋を渡っているの?」。うん、実にいい質問だね。

実はね、お義母さんは八十八箇所巡りで死ぬほど四国を訪れたけどお義父さんは一度も訪れたことがないのでわざわざ四国をマーキングするコースを設けたギリギリ義理の息子を全力で褒めてほしい。

ってことで、四国は高松と言えば讃岐うどん。セルフサービスは体質的に無理なのでフルサービスの『えん家』で「かしわ天ぶっかけ」と「海鮮あさりうどん」を黙々とすする義父&義母。一方、上の「野菜天ぶっかけ」をすすった僕。言うほど固くはなかったものの絶品だった。PayPayで支払った。

せっかくなので単なる個人的な趣味&嗜好で高松城を攻めた。3回目の登城だが実にいいですねぇ♪1坪3万円なら5坪くらい買うし、その他に2万円くらい寄付するから砂利を芝生に変えてほしい。

ギリギリ四国の高松を満喫した僕たちは、再びマリンライナーで今回の主たる目的地である倉敷へと着実に向かった。ほら、ご覧。棟方志功の巨大な版画だよ。この見事で圧巻の版画がロビーに燦然と掲げられている倉敷国際ホテルに宿泊した。3階のフロアからは版画を平行に眺めることができた。

「僕も画家になればよかった」。そう思いながら夜の美観地区を歩くと神秘的でマーベラスだった。

『鶴形』の「瀬戸内御膳」が今宵の食事だったが、その味はと言えば想定外に極めてフツーだった。

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下田海中水族館でイルカと戯れた後は下田バーガーで限りなく満腹になった僕@静岡県下田市・伊東市

案の定、伊豆下田の朝っぱらはムダに早すぎてスズメも鳴かない3時18分に目が覚めた僕だった。おはよう、僕。今日もたくさん歩くからよろしくね。昨日、ローソンで買ったメンチカツバーガーとアンティークのチョコパイリングを熱い珈琲でやっつけた。熱い湯で丁寧に髭を剃ると7年半ぶりの下田海中水族館を訪れた。左隣のお兄ちゃんの絶叫がやかましくてイルカたちに集中できなかった。

とは言え、これもイルカのパワーなのだろう。見ず知らずのお兄ちゃんもハッピーそうで何よりだ。かく言う僕も笑っちゃうくらいハッピー&ラッキーだけど。ほぼ貸し切り状態の館内を舐めるように歩き回った。舐めんかったけど。おそらく距離的に再訪はない思った僕は魚たちと名残を惜しんだ。

ほら、ご覧。鬼太郎の一反木綿っぽいエイたちも僕とのお別れを悲しむかの如くアジを食っていた。

さぁ、いい感じで空腹感がジワジワと押し寄せてきたので水族館から徒歩25分くらいの場所にある『Ra-Maru』でカリカリに揚げた金目鯛といい感じに溶けかけたカマンベールチーズとetc.を挟んだ「下田バーガー」をむさぼった。これだけで飽和状態の3丁目8番地くらいすっげぇ満腹になったし数十年ぶりに飲んだバドワイザーもシャビシャビではなくフツーだった。では、下田を後にしよう。

新幹線の時刻まで熱海でのんびりしようと思ったが、せっかくだから伊東界隈を散策すべく計画的に途中下車した。そして2回目となる東海館の見事な造りを目と鼻と耳と手と足で楽しんで口はない。これにて急に思い立った伊豆下田のぶらり一人旅は無事に終わった。また逢う日までごきげんよう。

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はるか昔の開国に思いを馳せながら古き街並みを一人きり計画的に徘徊した僕@静岡県下田市

「伊豆」は「いず」ゆえに「izu」と打つのが正解なのだけど魚津病で「idu」と打ってしまいがちな杉山です。説明しよう、魚津病とは富山県にある魚津市は「うおづし」なのにホームページの綴りが「uodu」ではなく「uozu」となっていることに年中無休で苦悶してしまう新種の病気なのである。な~んてね。日本最古の魚津水族館はまだ元気に活躍しているのだろうか。ここまで書いて言うのも何だが今回、訪れたのは魚津ではなく伊豆下田だ。伊豆急下田駅に到着するや否や寝姿山の山頂まで下田ロープウェイで登った。ほら、ご覧。澄み渡る快晴とこの僕のおかげで伊豆七島が見えるよね。

寝姿山を十分に堪能した後に観光案内所で教えてもらった『なかがわ』で「海の定食」を食べたが、海なし県でこのレベルだったら満足だけど逆立ち歩行でも海にたどり着くここ下田では2100円も払ってこれでは弘道君があまりに哀れだと思いませんか。この場合、誰を責めればいいのだろうか。

はい、今回の主たる目的の中の上から3番目で下から2番目くらいだろう了仙寺を一人きり訪れた。

いいもんですねぇ、お寺めぐりも。海善寺、宝福寺、了仙寺、長楽寺など下田には素晴らしいお寺がてんこ盛りだった。そして、ペリーロードで風情と趣を足して情緒でステアしようと思った僕だが、通りの建物がまさかの解体工事中で通行止めだった。左の電柱広告には「あほや」と書いたるがね。

まあいい。そんなことよりツインルームのシングルユースってお彼岸のおはぎを独り占めするようなプチ贅沢とは似ても似つきませんよね。とにかくお得感が平積み状態だけどビンボー症ゆえに両方のベッドに入りたくなる病気は仕方ない。今日もいい一日だったけど間違いなく明日もその予定です。

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満腹になったCOOKAとほんのちょっとだけちびったあべのハルカスの展望台@大阪府大阪市

朝、うなされるように目覚めたら前日の白ワインが五臓六腑に大量に残っていてテレビのリモコンを破壊したくなったことはありませんか?ハハハ、何とか踏みとどまってテレビのリモコンの命だけは救ってやった。俗に言う、軽い二日酔いってやつやん。午前10時にホテルをチェックアウトするとあべのハルカスを目指して前進して大阪マリの夫いや、マリオットホテルの『COOKA』でブッフェとビュッフェとビッケは小さなバイキングのどれが正しい呼び名か分からないけれど大阪の仲間たちと楽しい時間をじっくりゆっくりまったりしっかり満喫した。今日もいい一日だった。あ、まだ続く。

この僕が極度の高所恐怖症だということはJR西日本エリアのごく一部では有名だろう。それなのにちびりそうなくらい高いあべのハルカスの展望台へと連行された。WTOに提訴するぞ、この野郎。以上を持ちまして大阪の出張は終了いたしました。引き続き岐阜で地味に地道な日々を過ごします。

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(S)御堂筋本町東芝ビル店とバリラックスとシャンデレールと大阪の熱い夜@大阪府大阪市

はい、不本意ながら大阪に出張です。いったい何が不本意なのかと言えば、大阪へ行くことではなく仕事をすることです。仕事をしなきゃ食っていけない自分自身が情けない。ってことで、テキトーな打ち合わせをしようとカフェを探し回ったら本町通のカフェ・ド・クリエはモーレツに狭くて満席でコメダ珈琲店は笑っちゃうような分煙のため煙が充満していて愚の骨頂だったので必死こいて探してたどり着いたスタバ@御堂筋本町東芝ビル店で「ダークモカチップフラペチーノ」を一気にすすって生き返った僕がいた。やっぱスタバはサイコーだね。疲弊したオヤジたちの作り笑顔が妙に切ない。

打ち合わせが約30分で終わるとやることも作り笑顔もなくなったのでホテルにチェックインした。部屋に入るとドアノブ、机、ハンガー、椅子、リモコンなどをウェットティッシュで拭きまくった。

ウォンチュー!ゲッチュー!生中!はい、大阪の夜は年中無休で合コンやん。マルビルの3階にある『バリラックス』で全体的にちょっち辛い料理を食べながら僕たちの将来について熱く語り合った。

大阪の物理的に熱い夜はまだまだ続く。どっかの地下っぽい『シャンデレール』というクレープ店でマロンショコラを熱い珈琲で満喫した。すっかり酔いが回ってきたので以後のことは覚えていない。

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源兵衛川のせせらぎ散歩と三嶋大社と桜川といつものおらが蕎麦@静岡県三島市&岐阜県岐阜市

朝、枕が合わなくて首を寝違えちまったようだ。午前4時から起きているので午前7時は真っ昼間と同じだろう。駅前のヴィ・ド・フランスで買ったパンを2杯の珈琲で押し流すとチェックアウトして楽寿園へと向かった。あまりに朝っぱらで広い園内は僕の貸し切り状態で怖かった。その後、本気でボーっと歩いていたら源兵衛川と遭遇した。おぉ!テレビで見た風景だ。僕の記念に動画を撮った。

そこそこ歩いたので鰻か穴子でも食べようと思い立ったものの、朝っぱらからお腹がキュルキュルと分かりやすい活字で鳴き出した。とりあえず食事はやめて回れるだけ回ろう。うん、それがいいよ!僕の中のスティーブンが言った。スティーブン、いつも勇気をありがとう!ジョニーによろしくね。ジョージと一緒に伊豆国の一之宮である三嶋大社を訪れた。いいですねぇ。やる気のないタラタラの僕でもちょっぴり凛としますね。そして、境内にある立派な宝物館も弘道君の貸し切り状態だった。ったく、500円の入館料が高いのかよ!まあいい。でも、薄暗いところに一人きりだと怖いんだ。

あ、またお腹がキュルキュルと分かりやすい活字で鳴き出した。とにかく無事に帰宅することだけに全力を注ごう。うん、それがいいわ!僕の中のステファニーが言った。三島駅に向かう途中、水辺の文学碑がある水上通りが異様に気に入った。住みたいとは思わないけど桜川が過剰にキレイで非常に気に入った。フツーの中のスペシャルっぽいところがいい。この感性を君たちにも分けてあげたい。

ま、それは置いといて、岐阜方面に向かう列車に乗った僕がいた。その列車の中で左隣に座っていた2人の賢そうな大学生が選挙について熱っぽく語っていた。「大衆が選挙に行かなくなれば組織票を持っている政党が勝ち続ける。N国党の立花代表はなかなか賢い。NHKの必要性は理解できるけど公共ではなく国営にすればいい」というようなことをおっしゃっていた。約5時間の弘道の鉄道旅は終わり、何事もなく岐阜駅に着いた。安心したら急にお腹が空いたので駅構内の店で蕎麦を食べた。やっぱDNAには敵わない。遺伝子に組み込まれた何かが、僕が関東方面へ脱出するのを阻害する。

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途中下車の(S)ASTY静岡西館店とサンバードのナポリタンとサンビーチの芋@静岡県静岡市・熱海市

何気に困ったことに「タイガー炊飯ジャー、炊っきたて♪」のリフレインが止まらない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。と同時に、この連日の暑さと台風のせいでまったく出掛けられなかった欲求不満も止まらない。本当は一泊で富山方面に行く予定だったが、どうも天気が湿っぽいらしい。だって、北日本の富山だから。ってことで、困ったときの熱海方面に変更した。乗り継ぎの静岡駅で途中下車するとスタバ@ASTY静岡西館店でチマチマとソイラテをすすりながら「レモンチョコレートクッキー」を元気よく頬張った。おいおい、220円もするクッキーだけど3枚しか入っていない。

トイレ&スタバ休憩終了。引き続き地味に地道に列車に揺られると熱海駅に着いた。駅前の商店街は有象無象&魑魅魍魎の観光客で大賑わいだった。そして僕はと言えば、長崎屋いや『サンバード』で絶景の鉄板スパゲティを食べた。さすが関東エリアの熱海ゆえにメニュー表にはイタリアンではなくナポリタンと書かれていた。卵が敷いていない鉄板スパゲティなど糖分のないあずきバーと同じだ。

たらいで芋を洗うかの如く混雑していたサンビーチだが遠目に見ただけで過呼吸になりそうだった。その後、相変わらずムダに暑けりゃ行く場所もないので三島駅近くのホテルへと向かった僕だった。

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宇和島城とJR予土線の四万十川と千秋の鍋焼きラーメンと高知城と(S)高知帯屋町店@愛媛県宇和島市&高知県高知市

怖くて電気を点けっ放しで眠ったにもかかわらず午前4時16分に起床した。普段の僕なら旅先では2~3時に目覚めるのに。ま、かなり疲れていたのだろう。案の定、今回は予定に入れていなかった宇和島城を8時に攻めた。やっぱいいですねぇ宇和島城は。一人きり遠くから近くから眺めていた。

そして、今回の主たる目的であるところのJR予土線、通称しまんとグリーンラインを満喫するべく列車に乗った。昨日はアンパンマン列車で今日は海洋堂ホビートレインに乗ったジジイの僕だった。ちなみに、この得体の知れない物体たちはどうやら親子のカッパらしい。近くに寄るとしゃべった。

列車の窓がキレイで四万十川が美しく映えた。名鉄の車両なら指紋や鼻&額の脂が付着しているのにさすが観光列車だ。とは言え、ナウシカに出てくるような変な形の昆虫が列車内を飛び交っていた。

正直、岐阜県加茂郡七宗町から白川町までの峡谷である飛水峡のほうがずっと好きだ。ともう1人の僕が言った。そして、特急あしずり6号で高知駅に着くや否や『鍋焼きラーメン千秋』で間違ってもうどんは注文しない。一番小さいサイズの鍋焼きラーメンとご飯を注文するとラーメンを食べた後にご飯を入れてマニュアルどおり雑炊にした。これが絶品で昨日の食事より7倍以上も美味しかった。

高知には4時間ほど滞在できる。残りは3時間だ。当然のように高知城を攻めた。2度目の高知城も荘厳だった。現存の天守に現存の本丸御殿。なぜに高知城が国宝でないのかが僕には理解できない。

静かに時間を掛けて丁寧に回った。すると宇和島駅から予土線の車両に一緒に乗っていた中年男性を発見した。当然、話し掛ける気などまったく湧いてこなかった。昨日の臥龍山荘の韓国人女性は今、どこで何をしているのだろうか。ご飯はちゃんと食べているのだろうか。高知城は再訪必至だろう。

高知城の隣にある高知城歴史博物館を訪れた。まだできたばかりの施設で木の香りが心地良かった。

残り時間は1時間ちょいとなった。地味に焦るぜ。アーケード街の中にあるスタバ@高知帯屋町店で「ダークモカチップフラペチーノ」を疲れ切った肺活量ですすった僕。今日は18540歩だった。もっと遠くへも近くへも行きたい。まだまだ日本中を隈なく歩きたい。のんびりしたいい旅だった。

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絶景の臥龍山荘とかどや駅前本店の伊達御膳と借景の宇和島城@愛媛県大洲市・宇和島市

新幹線などの特急列車のシートの背もたれを最大限にまで倒す行為は特急料金の中に含まれていると思っているので当然の権利として後ろの人に「あ、失礼します」と頭を下げない杉山です。よい子のみんなは絶対にマネしないでね。アンパンマンからのお願いだよ。今回もアンパンマン列車だった。

ちょうど1年前の6月13日のことだが、すっげぇ楽しみに訪れた臥龍山荘があろうことか奇跡的に臨時休館だった。ハハハ、悲しいのを通り越して笑ってしまった。そこで執念深い僕は再び訪れた。

圧倒的な圧巻で開いた口がふさがらないくらい間違いなく素晴らしかった。ここを絶賛した建築家の黒川紀章じゃなくても僕でも絶賛しよう。肱川の流れのように時間も滔々と流れているようだった。

もう一度言おう、昨年の6月に訪れた僕だが、その1か月後の大雨によりここ大洲地域も被災した。応援の意味もあれば、行けるうちに行っておかなければという思いも強かった。是非また訪れたい。

まあ聞いてくれ。長い黒髪に白いワンピース姿のKARAのメンバーよりステキな若い韓国人女性が一人旅でここを訪れていた。隠れて「あ、アニョハセヨ~」の練習をしていたら受付のおばちゃんがしゃしゃり出てきやがった。せっかく日韓関係の修復の一助になればと思った僕なのに。まあいい。

その後、特急宇和海21号で宇和島駅に着くや否や『かどや駅前本店』で「伊達御膳」を注文した。基本的に鯛めしが中心だが、右下にあるとろろっぽい見た目の「さつま」という料理が無理だった。焼き魚と麦味噌をすり合わせた汁をご飯にかけた家庭料理らしいが、その見た目がとろろでニオイは鮒臭くて僕にはごめんなさいだった。ごめんなさい。やっぱ『ほづみ亭』にしておけばよかったよ。

禁錮5年の牢獄です。大洲&宇和島界隈には僕にふさわしい小洒落たホテルがないのが残念ちゃん。部屋で『世界まる見え!テレビ特捜部』を見ていたらホテルで失踪した若い女性が貯水タンクの中で死んでいたという内容で怖くて怖くて泣きそうになるくらいビビっていた。しかも今回の部屋番号は606号室でダミアンの誕生日の6月6日っぽいじゃんね。結局、電気を点けたまま朝まで眠った。

とは言え、1階にローソンがあって部屋から宇和島城の天守が臨めたことだけは唯一の救いだった。

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