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特急能登かがり火1号とのとじま水族館とスタバ南条サービスエリア(上り線)店@石川県七尾市&福井県南条郡

2時半に起きたものの何もすることがないので30分くらいボーっとしている自分を鏡で見ていた。ふとテレビを点けるとちょうど後半戦がスタートするところのワールドカップが映った。あんぱんをかじりながら見ていたらあれよあれよという間にジャパンが2点を取った。「これで決まりだな」と確信してテレビを切った。はい、この僕がテレビを切ったばかりに本当に申し訳ありませんでした。

8時56分発の特急能登かがり火1号(2号車3番A席)に乗った僕。ほら、ご覧。貸し切りだよ。よく考えたら金沢が始発なので指定席のきっぷなど買う必要はなかったよ。往復で買っちまったので1040円も損をした。腹が立って仕方がなかったので約5分おきにそこら中の席に座りまくった。するとね、笑うくらい面白いことに体力的に疲れた上に情けなさ過ぎて精神的にも疲れた僕がいた。

和倉温泉駅から路線バスでのとじま水族館を目指した。その道中の景色がすこぶるよかった。なんと1匹と思っていたジンベエザメが2匹もいるじゃん。損した1040円を取り返した気分になった。

目を閉じて想像してご覧、ポップコーンを頬張りながら一人きりイルカショーを楽しむいい年こいたジジイの後ろ姿を。なんてこったい!この僕以外、すべてカップルか家族連れの客ばっかだったぜ。

スマホで音楽を聴きながらウトウトしていた帰りの高速バスは平和だった。南条SAに着いたときは中島美嘉の『WILL』だった。「あ、こんなところにもあるじゃんか」。スタバ@南条サービスエリア(上り線)店でソイラテのショートをテイクアウトすると再び『WILL』でウトウトと眠りについた。


内灘海水浴場と黒百合のおでんとスタバ金沢フォーラス6Fクーゴ店@石川県河北郡・金沢市

兼六園より失楽園の闇の中を歩いてみたい。バカ。はい、そんな気もないのに妄想ごっこを愉しんだこの僕は永谷園のほうがお気に入り。誤解しないでほしい、これは実験なんだよ。高速バスで金沢を訪れておきながら兼六園や金沢城も近江町市場とひがし茶屋街に長町武家屋敷跡をスルーするというスリルと小気味よさをチェルシーのように君たちにも分けてあげたい。ってことで、金沢駅に無事に着くや否や北鉄浅野川線に乗って内灘駅を目指した。駅舎はいい感じなんだけど海水浴場しかない。楽しくないのは計画通りだし「砂漠に水」と言いながら砂は大嫌いなので滞在時間は23秒だった。

そのまま金沢駅に戻ると駅構内にある『黒百合』で金沢おでんを堪能した。モーレツに面倒見のいいおばちゃん店員が金沢おでんについて色々と教えてくれたが、極めてフツーの薄味のおでんだった。

食後と言えばスタバでしょ。この「~でしょ」という高慢ちきな言い方が反吐が出るほど大嫌いだ。出したことないけど。そんなことより眺めのいいスタバ@金沢フォーラス6Fクーゴ店でクッキー&クリームシフォンケーキとソイラテを味わった。学生たちがいなけりゃ最高のひとときだったろう。

今回の金沢一人旅は前日に思い付いたものだが、高速バスもホテルもネットで簡単に予約できるから間違いなくありがたい。じゃらんで「清潔感」が4.8もあったウィング系列のホテルは十分だった。何より窓から北陸新幹線を臨めるのがうれしかった。熱い珈琲を飲みながら飽きるほど眺めていた。


そう、金沢 ~石垣フェチ編

今から17年前の2月14日、手作りチョコレートを贈ってくれたHさんに「板チョコを溶かしてハートの型に入れて固め直すだけなら最初から板チョコを送ってよ。そうすりゃチリやホコリやお前の唾液なんかが入らないだろうし」というお礼メールを返して以来、それっきり音信不通になってしまった長谷川さんは今、どこで何をしているのだろうか。あ、名前を言っちゃった。で、「もう東日本ではカールが買えないんだって ( ノД`)」という悲しそうなメールを送って来たTさんに「お前、今まで週に何回のペースでカールを食ってたんだよ。どうせこの1年間、一袋も食ってねぇだろ。お前の人生にカールなんかなくても何の問題もねぇよ。世間のホットな話題に便乗するんじゃない」と正しいことを言ったら案の定、何の連絡もなくなった。ピンポンパンポ~ン♪町内いや腸内放送です。先日、生まれて初めて鼻から胃カメラを挿入したら、性格は腹黒いこの僕なのに胃の中は真っピンクだったぜ。ハハハ、ってことで金沢@2日目で最終日なう。



青い金沢城と甘い兼六園と妄想する長町武家屋敷跡(石川県金沢市)

室内が乾燥していたせいか、慣れないデラックスのせいか1時に目が覚めた。

真っ暗の中、デジタル時計の文字盤を見ていたら目が疲れて眠くなってきた。

9時。昨日とは打って変わって雲ひとつない快晴の金沢城を存分に堪能した。

「&%$P””#”8!”#’$%(&9」。受付の女性がいきなり英語で話し掛けてきたので驚いたが、それは私の後ろに立っていた一人の外国人男性に対してだった。

橋爪門は復元工事中だった。完成した暁には再訪しようと軽薄な心に誓った。

ホテルで入場券をもらったので兼六園へ行った。黄門橋でふと感慨に耽った。

霞ヶ池で我に返った。目を落とすと湖面に映った木々や空の色が美しかった。

いつもそうだが、このような文句は普通の48歳では言えない表現だと思った。

寿亭で甘酒とあんころを堪能したが案の定、両者の糖分が喧嘩してしまった。

「え!どうしてなの?」と聞かれても困るが、大野庄用水がなんとなく好きだ。大野庄用水サイダーを作って販売しないのだろうか。きっと私は買わないが。

五臓六腑が無性に洋物を欲した。駅構内にある開明軒でオムライスを啜った。


ひがし茶屋街の金箔甘味と近江町市場の寿司三昧(石川県金沢市)

古都がいいと京都や奈良を寸前まで考えたが、どういうわけか金沢を選んだ。

きっと特急しらさぎに乗りたかったことも選択した要因のひとつだったのだろう。

金沢へ着くや否やホテルでチェックインを済ませ、ひがし茶屋街へと向かった。

金箔が贅沢などら焼きを頬張りながら歩いたが、至って味はノーマルだった。

雨宿りついでに甘味カフェ茶ゆで竹炭入り黒胡椒の金沢カレーパンを食べた。

ちょっと疲れたのでホテルで休憩した。スタンダードを予約したが、ホテル側の計らいでデラックスになっていた。金沢白鳥路ホテルをずっと応援し続けよう!

いい感じに疲れも抜け、空腹感も湧き上がってきたので近江町市場へ行った。

地元民は海鮮丼より回転寿司のほうを好むらしいので『るるぶ』に載っていた大倉に入った。大とろ、中とろ、中おちで800円。のどぐろは滑らかで呑めた。


趣あるひがし茶屋街と大満足の金沢城(石川県金沢市)と北海盛り丼

ホテルの部屋をエアコンで徹底的に冷やして眠ったせいか、少し鼻水が出た。

慣れないことは一切しないほうがいい。一日フリー乗車券で金沢周遊バスに乗った。3回ほど乗ったのでちゃんと元は取った。3人とも女性運転手だった。

ひがし茶屋街を散策したが、風情を打ち消すかの如く照り返しが強烈だった。

愛想の良いベテランの女性運転手だった。それだけで幸せな気分になれた。

金沢城の石川門。この対面に兼六園があるが、今回は金沢城だけに絞った。

暑さのせいなのか関心がないだけなのかは不明だが、人の気配がなかった。

枡形虎口が独占欲を掻き立ててまたいい。I love 四面楚歌といったところか。

総合案内所で記念スタンプを押した後、河北門を3回ほど繰り返してくぐった。

復元とはいえ青空の下、菱櫓と五十間長屋が嗚咽するくらい実に美しかった。

できるものなら2~3年くらい住みたいと思ったが、冬場は死ぬほど寒かろう。

チップを手渡したい思うくらい妙齢の女性ガイドが懇切丁寧に解説してくれた。

戌亥櫓に続く見事な石垣。明治時代に陸軍が穴を開けたアーチ門があった。

長さ約50mの三十間長屋は現存する多聞櫓で海鼠壁もまったく美しかった。

そう言えば今日はまだ何も食べていなかったことに気づき、金沢駅構内にある魚菜屋で15種類の魚介類がてんこ盛りの北海盛り丼をビールで押し込んだ。