京都府一覧

いざ、日本三大山城のひとつ@高取城を目指せ

あー、今日も京都で呼吸するのも面倒臭ぇ。ううん、ここは奈良だよ。そう、奈良県橿原市の朝はムダに早い。知っているとは思うが「今日も京都で」ではなく「今日も今日とて」が正解で橿原は「かしはら」と読む。僕の住所地が三重県四日市市や千葉県市川市のような「市」という文字が重複する地名じゃなくて本当によかった。字づらがカッコ悪いよね。しかし、橿原市のすぐ隣には飛鳥歴史公園があり、壁画で有名なあの高松塚古墳をはじめそこら中に太古の風を今に伝える産物が散らばっているのには驚きだ。そこらの地べたを82センチも掘れば石油以外なら何でも出てきそうだぜ。「文学歴史の10」のパネルをめくってチャンスカードが出てくる番組は『クイズグランプリ』。これを知っている君は立派な昭和原人さ。はい、巻頭文はここまでです。今日がメインの高取城なのに一日中、雨らしい。高取城は日本三大山城のひとつで雨の中を2時間も歩かないかんがね。家からてるてるてる子ちゃんEXを持ってくればよかったよ。

奈良からの帰り道、なぜか京都のそこらにあるレストランでとっても無難な洋食を食べてしまった僕たちだった。食べている最中から「なぜだ?なぜここなんだ?」という文字が頭の中で新幹線の電光掲示板ニュースのように繰り返し出てきた。



さらに洗練された和歌山城(和歌山県和歌山市)と無念の郡山城

昨晩、20時に寝たら23時に起きた。これではさすがに辛いので二度寝した。

それでも5時から仕事に取り掛かった。窓から眺める和歌山城は最高だった。

窓は15cmくらいしか開かないため、右腕だけを強引に突き出して撮影した。

今回は時間が限られていたのでホテルから最も近かった大手門から攻めた。

「石垣をよじ登る小人」にも見えるが、これは裏坂にある「エノキの根っこ」だ。

昨年の12月に訪れたときは木々に緑はなかっので今日はさらに美しかった。

楠門を抜けた虎口も同様だ。9時の開場と同時に入ったので人は少なかった。

私の手元のスタンプ帳を横目で確認するや否や、チケット売り場に座っていた男性が黙ってサッとスタンプを渡してくれた。その動作が妙にかっこよかった。

順調だった午前中だが、腹痛が勃発した。郡山城へ行こうと計画していたが、急遽変更した。「なんとか自宅まで無事にたどり着くこと」を新たな目標とした。

それにしてもJR加茂駅で乗り換えるのに40分近くの空き時間があったため、途中下車で界隈を散策しようにも何もなかった。ただ、気晴らしには良かった。


北近畿タンゴ鉄道の絶景ポイントと天橋立(京都府宮津市)

午前4時に起きた。仕事をする気にはなれなかったので腕立て伏せをやった。

北近畿タンゴ鉄道(KTR)の快速大江山浪漫号に乗って天橋立に向かった。

どうやらこの列車は観光型列車のようで車窓からの絶景ポイントでは停車し、女性車掌が丁寧に観光案内をしてくれた。普通運賃で10倍以上も愉しめた。

さっそく停車した。右奥に小さく鳥居があるが、元伊勢皇大神社と言うようだ。

約50分ほどで天橋立駅に着いた。観光案内所の女性の態度が残念だった。

薄曇で生憎の空模様だったが、ビューランドからの飛龍観は十分に堪能した。

ただ、私以外は見事にカップルばかりだったので、なんとなく気恥ずかしくて「股のぞき」はできなかった。違法路上喫煙者には平気で文句を吐けるのに。

天橋立を後に帰路についた。その列車は絶景ポイントの由良川橋梁を渡った。


北近畿では思っていた以上に美人だった福知山城(京都府福知山市)

ゴールデンウィークはどこへも出掛けなかったので、なんとなく一人旅に出た。

岐阜から米原、京都、園部と乗り継ぎ、4時間半後には福知山に辿り着いた。

駅の南口から歩いて1分の場所にある値打ちなビジネスホテルに宿を取った。

さっそく福知山城へ向かうと市役所の前からその姿を確認することができた。

天守内は鉄筋コンクリートだが、その外観はと言えば現存みたく美人だった。

石垣に特徴があり、転用石として五輪塔などがそこかしこに用いられていた。

まともな人間であれば例外なく知っているとは思うが、明智光秀が築城した。

私しかいない天守の最上階から広大な景色を眺めた。つくづく一人旅はいい。

曇り空だったが、ときどき日が差すと薄化粧をしたようにさらに美人になった。

昔は賑わっていただろう正面通り商店街を歩いたが、今では閑散としていた。

明智光秀の霊を祭り、光秀直筆の書状などを蔵しているらしいが素通りした。

一旦、ホテルに戻ると仕事した。815の部屋から駅舎と右奥に城を確認した。

今日はまだ何も口にしていなかったのでホテルから近いふくちあんに入った。

名物らーめんが美味かった。レジで「メンバーカードをお作りしましょうか?」と若い店員に訊ねられたが「今日は岐阜からなのでゴメンね」と丁重に断った。

気配は夜景となった。駅舎とライトアップされた福知山城を望めて最高だった。