天下布武一覧

城下町界隈も必要以上に愉しくて大満足した犬山城(愛知県犬山市)

2000円もあれば一日中、気持ちよく愉しめる犬山城とその界隈へ出掛けた。

すでに11時半だったので、最初に池田屋の名物どんでん丼と餃子を食べた。

そこから歩くこと約10分で国宝犬山城に。これが私のベストビューポイントだ。

一気に天守閣まで登った。靴を入れたビニール袋の音が若干、耳障りだった。

大杉様と呼ばれる見事な老木。昔は天守閣と同じくらいの高さがあったらしく、
落雷のときには身代わりに台風のときには風よけにもなった有り難い御神木。

上記の画像では大杉様が8分の1ほど隠れているので今一度、ツーショット。

密度の濃い石垣が大好きだ。これは自然石をそのまま積み上げた野面積み。

少し離れた城下町から撮影した遠い犬山城。少しの桜木が小さく咲いていた。

芳ばしい匂いにつられて寄った山田五平餅店。多くの観光客で賑わっていた。

だんご型の五平餅(100円)を。この他には、わらじ型の五平餅(130円)も。

日本100名城」の中の43番。また、12しかない「現存天守」の貴重な1つ。


寒風の中、笑顔のスタッフが印象的だった清洲城(愛知県清須市)

いつも名古屋へ向かうJRの中から静かに眺めていた清洲城へ初めて行った。

完璧に模擬天守とはいえ、確実に荘厳な建造物だった。また、大手橋もいい。

何事だろうか、黄色いスタッフジャンパーを着たおばさんたちが点在していた。

赤と黒のメリハリの効いたコントラストが視神経を通って交感神経を刺激した。
だが、それは飽くまでも「そんな感じ」であって神経にはまったく詳しくはない。

天主閣から大手橋の眺め。清洲城では「天守」ではなく「天主」を用いている。

ちなみに「清須市」が正しく、「清洲市」は誤表記。遠くに名古屋城を確認した。

動画では小さかったので静止画の大きな名古屋城。来月あたり行ってみよう。

清洲公園に佇む織田信長の銅像。岐阜駅前のそれとは違い、風格があった。


貸し切り状態でまったく寂しかった旧国宝の大垣城(岐阜県大垣市)

気分転換のためだけに普段なら車で行くところをJRに乗って大垣まで行った。

その目的は大垣城。近くにあるのに今までに一度しか訪れたことがなかった。

青空と乾櫓。天守も櫓も国宝だったが、戦火で焼けてしまったのは至極残念。

東から臨んだ凛々しい大垣城。微塵も知らなかったが、外構の工事中だった。

いくら平日の昼日中とはいえ、私一人しかいなかった。とても寂しい気がした。

重厚な東門。もう少し地域が果敢に宣伝したらどうなんだと強い憤りを覚えた。

大垣城をあとに近くの八幡神社に立ち寄った。境内にある湧水が冷たかった。

小腹が空いたので駅前の手打ちそば屋でにしんそばを食べたが不味かった。


真っ青な金華山に燦然と聳え立ち続ける岐阜城(岐阜県岐阜市)

水族館と同じように全国に点在する城も生きている限り足繁く巡ろうと思った。

そこで「日本100名城」の中の39番である岐阜城に登った。とても寒かった。

天守閣からの眺め。山道を全速力で駆け上ったので心臓が破裂しそうだった。

15分ほど固まっていたら脈が正常になった。改めて眺めると雲が美しかった。

これは軍用の井戸らしいが、今までここにあったことすら1ミリも知らなかった。

下山し、こまや左介の熱い烏骨鶏ラーメンを食べたら死ぬほど美味しかった。

大正6年に建立された三重塔だが、この世の中で最も美しい朱色だと感じた。

岐阜城に隣接する資料館の中に「日本100名城」のスタンプが置いてあった。


家康が拠点とした岡崎城と八丁味噌で茶色いランチ(愛知県岡崎市)

絶好の散歩日和だった。名鉄電車で東岡崎まで気分転換を兼ねて出掛けた。

岡崎公園の中にある岡崎城。復元されたものゆえ、あまり感動もしなかったが
環境は良かった。木々は紅葉で赤く染まれば、料理は八丁味噌で真っ茶色。

午後2時。突如「故障中」の張り紙がしてあるからくり時計が能を舞い始めた。

存分に堪能したが、駅へ向かう途中、とどめで旭軒元直の味噌饅頭を買った。


荘厳な松本城と姨捨駅からの絶景に満足した松本(長野県松本市)

もうすぐ師走だというのに岐阜よりもっと寒い長野へ行こうという誘いに乗った。

名古屋でワイドビューしなのに乗り換えた。特急マニアには、たまらない瞬間。

松本駅に到着。国宝の松本城が荘厳に映り、とても満足した。その後、近くの
中町商店街を歩いたが、まったくコンセプトが曖昧な界隈で失笑してしまった。

一旦、松本駅に戻ると構内にある小さな喫茶店のココアで冷えた体を温めた。

長野行きの普通電車で姨捨駅へと向かった。有名な駅なので大勢が降りると
思いきや、私たち3人だけだった。また無人駅ゆえに、さらに孤独感が増した。

この駅からの景観は、日本三大車窓の1つに選ばれたほどの凄まじい美観で
眼下に千曲川、左手に善光寺平、右手に棚田の風景が満遍なく眺望できた。

改めて絶景。昨日の天気予報では雨だったが、そこは晴れ男。快晴となった。

姨捨駅は、今も残る貴重なスイッチバックの駅だった。火曜サスペンス劇場の
トリックに使えそうだ。日本には、まだまだ素晴らしい場所があると深く思った。


熱海城と荘厳な起雲閣と熱海サンビーチ(静岡県熱海市)最終日

午前3時半起床。45分くらい眉間まで湯に浸かった。その後、朝食を取った。

JCBカードで精算を済ませると、タクシーの運転手に言われるまま熱海城へ。

絶景のビューだった。しかし、熱海城はまったく歴史がない偽りの虚城だった。

次に熱海に来ても間違いなく熱海城へは登らないだろうから360度撮影した。

秘宝館

温泉地には欠かせない秘宝館。なぜかこの人魚の前を通らないとロープウェイ
乗り場へ辿り着くことができない。作為的なものを感じるのは私だけだろうか。

そして山頂の乗り場には、あいじょう岬という確実に胡散臭い造り物があった。

ロープウェイで山麓へ下り、そこから歩いて15分で起雲閣に到着した。今回の
旅行で最も訪れたかった場所であり、その歴史についてはウィキペディアで!

とは言え、歩き回って汗だくだったので、いきなり喫茶室やすらぎで休憩した。

冷たい抹茶と栗あんの饅頭(500円)。饅頭は一口、抹茶は8秒で平らげた。

熱海市の有形文化財だけあり、深い歴史とモダンなセンスを十分に堪能した。

ローマ風浴室。最初にパンフレットを開いたとき、ローマ風俗室と読み違えた。

見事に手入れが行き届いた立派というより荘厳という言葉がよく似合う庭園。

鳥除けネットが張ってあったので池の中を覗いたが、魚など1匹もいなかった。

ここで太宰や谷崎や直哉や紅葉が筆を執ったと思うと心臓が激しく高鳴った。

いい感じに満腹中枢がサインを送ってきたので雑誌に載っていた季魚喜人の
暖簾をくぐった。壁に貼ってあるのは溝端淳平のサイン。その他、大勢あった。

デザインの美しい熱海ビールを飲んだが、その味はと言えば今ひとつだった。

きときと丼&きときと汁

きときと丼ときときと汁のセットを奮発したが、後者の味がなかなか辛かった。

そうは言っても物理的に胃は満たされたので親水公園まで這うように歩いた。

恋人の聖地という碑が立っていたが、「桂由美」という文字を見て興醒めした。

日本のモナコと呼ばれる熱海サンビーチ。ふとグレース・ケリーを思い出した。

季節外れの海岸にちょっとした風情を感じたので自らを軸に360度撮影した。

貫一・お宮の前で1枚。逆光だったので2人が色黒になってしまった。温泉に
浸かって死ぬほどのんびりするつもりが、歩き回ってかえって疲れてしまった。

次に熱海に来るときは、初島へ渡ると時計を気にせず一日を過ごそうと思う。


2010年8月31日、岐阜城の天守閣から見渡したパノラマ夜景

金華山ロープウェーが午後10時30分まで稼働するのが今日で最後だった。
ふと思い立ったように、この夏の猛暑記念にパノラマ夜景を眺めに出掛けた。

ロープウェーを降りてから、岐阜城へと続く勾配のある石畳を3分ほど歩いた。

まだ薄っすらと陽が残っていた長良川。米粒のような鵜飼舟の灯りも見えた。

名古屋方面から長良川にかけて収めた岐阜城の天守閣からのパノラマ夜景。
遠くに確認できた金星がとても綺麗で印象に残った。弱い風が心地良かった。

灯りが集中しているのは国道156号。日中にはナゴヤドームも小さく見える。

ロープウェーを降りながら夜景を撮った。この夏の〆括りとしては十分だった。


田毎と犬山城とアクア・トトとうきよ卯の里の丸一日

味噌煮込みうどんを食べるために、六条南にある田毎(たごと)まで出向いた。

無機質な紫外線がそれぞれの肌に突き刺さるほどの青い快晴だった。

味噌煮込み天入りを注文した。案の定、体が熱くなり顔から汗が噴き出した。

岐阜城に登るはずだったが、今日の正午近くに天皇、皇后両陛下が来岐され
長良川畔は確実に混雑すると思い、同じ城つながりの犬山城へと向かった。

犬山城の天守閣から眺めた北側の風景。遠方からの観光客が多かった。

犬山城の天守閣から眺めた西側の風景。木曽川が雄大でとても美しかった。

その規模は小さくとも日本最古の天守閣を有す国宝4城のうちの貴重な1つ。

大量の紫外線を浴び、かき氷やペットボトルのお茶で疲れを癒す笑顔の3人。

もう屋外はこりごりなので、涼しいアクア・トトまで足を伸ばした。不本意ながら
3ヶ月間もご無沙汰だった。少しだけリニューアルが施され、何気に感動した。

午後5時過ぎ。いい時間となったので、打ち合わせかたがた卯の里へ行った。
僅かな仕事の用事を無難に済ませると「満腹」を連呼しながら帰路に就いた。


金華山ロープウェーに乗って、いざ岐阜城へ

岐阜公園の総合案内所が整備されたと聞いたので今日、さっそく行ってみた。

随分とそれらしく立派になった総合案内所の正門。

思いっ切り逆光ではあるが、若き日の織田信長像。

山頂に聳える岐阜城が素敵だ。

小さな用水のようなお堀に鯉が2匹。ほのぼのとする光景に癒された。

随分前から金華山ロープウェー乗り場。

晴れてはいたが、ちょっと靄(もや)がかかっていたのがとても残念だった。

ロープウェーから見た三重塔は、美しい朱赤色だった。

降りたらすぐ右手に嫌でもリス村がある。

平日なのでほとんどお客がいない。個人的にはせいせいして好ましいが。

岐阜城へ上る道。壁のような岩盤が何気に凄い。

基本的にバリアフリーの「バ」の字もない険しい上り坂が続く。

やっと岐阜城。城主としては、信長の他に斉藤道三がこちらでは有名だ。

大好きな岐阜城。晴れでも雨でも雪でも様になる。とは言え、雨が降っている日に訪れたことなど一度もないが。

天守閣からの絶景。ここからのパノラマ夜景も格別だろう。

この先には、美濃、郡上、下呂、飛騨高山。

どのようにして建てたのだろうか。建築基準法には適っているのだろうか。

龍の蛇行のようにも天の川のようにも見える、川。

再び岐阜公園に下りた。澄んだ水が印象的な「信長の庭」があった。

ふと振り返れば三重塔。さすがは川合玉堂、実に美しい。

軽く一休み。なんとなく空気まで澄んでいるような気がした。

五平餅1本が260円。そこそこ高いような気もするが、味は普通だった。

さらに総合案内所で食事をとろうと思い、そそくさと音を立てながら入った。

漬物で有名な「こまや左介」の店だった。しかも、商品はラーメンだった。

仕方がないので烏骨鶏ラーメンを注文したが、これが異様に美味かった。

最後にすぐ近くにあるバーミヤンからの振り返りショット。リフレッシュができたというよりも足腰に限界を感じた一日だった。